あやしい探検隊 焚火発見伝(小学館文庫) (小学館文庫 R し- 2-1)
- 小学館 (1998年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094030112
作品紹介・あらすじ
タヌキ汁はなぜうまいのか?猪肉はなぜ牡丹というのか?タケノコの地獄焼きとは何か?古くからなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!!ご存じ椎名隊長率いる"あやしい探検隊"その料理長リン(林政明)さんとともに北は北海道から南は沖縄、果ては海外雄飛モンゴルまで土地土地の食材、焚火料理を求めて東奔西走南船北馬。タヌキ、巨大アンコウ、モンゴル羊、地ジャガ、タケノコ、アブラアゲ、猪、ニンジン、バカ貝と喰いに喰ったりあの味この味。リンさんの料理実践記、喰えばわかった座談会と、面白くてためになるとは本書のことだ。
感想・レビュー・書評
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大好きなシリーズではあるが、何作目からかは読んでなかった。なんとなくパワーダウンを感じたり、ちょっと飽きちゃったり、まったく我ながら読者というのは勝手なものだ。最初の二作を再読したのをきっかけに、続きも制覇することにした。
これは料理人リンさん登場後で、食事がとてもおいしそうだ。口絵のカラー写真も楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あのリンさんチャーハンの林政明さんと椎名さんの共著。
とにかく色んな料理に挑戦したくなる一冊。
個人的にはあぶらあげの話がかなり興味深く、脇役なあぶらあげの良さを再確認することができた。
食べ物のルーツに関する話も非常に興味深かった。 -
タヌキ鍋食べたい。
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私が焚き火愛好者になったのは、椎名誠のあやしい探検隊シリーズを読んでからやと思う。
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元は親父が持ってた本。勝手に読んでみたら面白かった。
個人的に羊料理と猪鍋が気になってる。