あやしい探検隊 焚火発見伝(小学館文庫) (小学館文庫 R し- 2-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094030112

作品紹介・あらすじ

タヌキ汁はなぜうまいのか?猪肉はなぜ牡丹というのか?タケノコの地獄焼きとは何か?古くからなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!!ご存じ椎名隊長率いる"あやしい探検隊"その料理長リン(林政明)さんとともに北は北海道から南は沖縄、果ては海外雄飛モンゴルまで土地土地の食材、焚火料理を求めて東奔西走南船北馬。タヌキ、巨大アンコウ、モンゴル羊、地ジャガ、タケノコ、アブラアゲ、猪、ニンジン、バカ貝と喰いに喰ったりあの味この味。リンさんの料理実践記、喰えばわかった座談会と、面白くてためになるとは本書のことだ。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなシリーズではあるが、何作目からかは読んでなかった。なんとなくパワーダウンを感じたり、ちょっと飽きちゃったり、まったく我ながら読者というのは勝手なものだ。最初の二作を再読したのをきっかけに、続きも制覇することにした。

    これは料理人リンさん登場後で、食事がとてもおいしそうだ。口絵のカラー写真も楽しい。

  • あのリンさんチャーハンの林政明さんと椎名さんの共著。
    とにかく色んな料理に挑戦したくなる一冊。
    個人的にはあぶらあげの話がかなり興味深く、脇役なあぶらあげの良さを再確認することができた。
    食べ物のルーツに関する話も非常に興味深かった。

  • タヌキ鍋食べたい。

  • 私が焚き火愛好者になったのは、椎名誠のあやしい探検隊シリーズを読んでからやと思う。

  • 元は親父が持ってた本。勝手に読んでみたら面白かった。
    個人的に羊料理と猪鍋が気になってる。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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