千里眼 ミドリの猿 (小学館文庫)

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著者 : 松岡圭祐
  • 小学館 (2001年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094032536

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千里眼 ミドリの猿 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • シリーズ第2段。

    ーーーーーー読間ーーーーーー
    (約半分の時点)

    前作は、ヒロインがスーパーマン過ぎる点だけが若干気になりはしたものの、それを成立させるだけの「とりあえずの説明」がなされていたことで、終始楽しく読むことができた。エンタテイメントとして十分に楽しめる作品だった。

    さて、今作・・・・・・・。
    ちょいと、「トンデモ」が過ぎてやいまいか???
    「トンデモ」過ぎて、かな~り引いてしまっている。

    ODA視察先で、他国の攻撃ヘリに飛び乗って戦闘行為って・・・、ヒロインの性格設定の説明からだけでは納得できない展開よ。それやっちゃあもう、「正義感が強い人」の範疇はとっくのとうに飛び越えて、ただの「直情的で自分の感情を抑えられない青二才」になってしまっているよ・・・。

    もはや、小説というよりハリウッド映画な感じ。

    というわけで、続きは「映画を観ているつもり」で読み進めることにしよう(笑)。


    ーーーーーー読了ーーーーーー

    ●著者のデビュー作「催眠」と地続きのおハナシだとのことだが・・・別シリーズの内容をここまで引き継いで、主要キャラ的な役割を与えるのは・・・ちょいと反則でしょう(笑)。

    いずれにせよ「後付け」だし。
    アンフェアだな、と。


    ●これ、あきらかに未完じゃね?
    ①……巻末解説文によると、次作「運命の暗示」と前半・後半のような関係……とあるが、もはや“のような”ではないっしょ。
    ②……「ミドリの猿」っていったい何?
    後付けで関連付けられた「催眠」から引き継いだのか?とも思える描写が一ヶ所あるだけで、他は一切の描写が無いのに、タイトルの副題になるって・・・?

    「ミドリの猿」前後編か、上下巻、もしくは「運命の暗示前後編か上下巻」として売ってくれなきゃ……、タイトル時点で消化不良だよ。。。


    ●これまた、大風呂敷を広げたな、という印象。“シンクロ二シティ”なんたらの仕組みには、ちゃんと説得力はあるけれど……それを、作中で示された規模でやる……しかも、彼らの目的を達するには主人公たちだけにかかずらわってるだけでなく同時多発的に様々な案件を進める必要があり……。


    ●上で“ハリウッド映画のような”と称したけれど、訂正。少年漫画のような演出と展開。いっても、ヤングジャンプとか。自分が中高生時代に、ジャンプやらマガジンやらで連載されていたならば、夢中になって読み込んだだろう。

    ※物語がどう収束するか……広げまくった超巨大風呂敷を、筆者がどう畳み込むかには、かなり興味あり(笑)。

    連載中の「デスノート」の続巻を楽しみにしていた社会人なりたての頃の気持ちで、次作「運命の暗示」を読むことにしよう。

    ★3つ、6ポイント半。
    2016.12.13.古ワン。

    ※いずれにしても「200万部」売れた価値がある気はしれないけれど……(ファンの方ごめんなさい)……エンタテイメントとしては、十分楽しめる。

    映画化されてるんだっけ……、キャストのイメージが合ってれば、観てみたくはあるかも。

  • 2015.03.04. 読了

    星3つ では少し足りなく、
    星4つ では多すぎる
    そんな感じ。

  • ぶーぶーぶー(-.-
    まったく完結してねぇじゃんかよぉ〜(-"-
    前後編とかにしろよぉ〜(="=

  •  文庫とハードカバー二つを購入(最初の写真は文庫)。しかし中身は同じだった。sigh

     のっけからヒロイン岬が自慢のヘリで飛びまくる。面白くない。ヒーロー嵯峨もだらしなく登場する。ふたりの主人公の出会いから物語は佳境に入る。

    本作は前篇で、岬活躍嵯峨ぼろぼろ篇だ。後篇は逆(と思う)。

     とはいえ、アクロバティックな展開は少し食傷気味。現実有利度合いがひどすぎる。

     要するに ゴジラ対ガメラ の構図だ。

     金に困ったわけではないだろうが、プロットが単純で面白くない。酷評するに値する作品だと思うが、それなりに読み進めることが出来るのは読者が年を取ったからか・・・。

     しかし、作者に対して思うことがある。これは後述。

  • やっぱり、ありえない展開。
    すごいわー。

    前作は新興宗教団体による無差別テロに、元自衛官のカウンセラー岬が単身立ち向かうというものでしたが、今回もやっぱりスーパーサイア人になってます。

    ありえないと思いつつ、開き直って読むと非常に楽しめます。


    冒頭の女子高生の事件。なにかよからぬことが起こっている雰囲気満々でつかみはOK。彼女に関しては、あまりに可哀想な事件で心が痛みます;;

    そして、主人公のカウンセラー岬は相変わらず、突っ走ってます。
    他国で、武装ヘリに乗り込み、ミサイル攻撃で敵を撃沈(ポカーン
    そこからなぜか、日中関係が悪化し、あわや戦争開始か?となるわけですが。
    ・・・・今回もまた一人のカウンセラーが起こした事件から、すっごく大きな国家間を揺るがす大問題に@@;

    そして、「催眠」で登場したカウンセラー嵯峨が、だめだめ~な状態から復活!
    ここで催眠シリーズと千里眼シリーズが合体するのですね。
    いろんなことてんこ盛り。

    日中戦争の危機に新たな黒幕が!そして、とらわれた岬はどうなる!!

    こ、これはどうなるの?どう収拾を付けるの?って思ってたら。。。
    続きは、「千里眼 運命の暗示」へ。

    つ、続くんですか;;  なんだかんだ言いつつ、作者の術中にはまってしまったので早く続き読まなくちゃ。

  • う~ん 岬さん やりすぎ

    「催眠」の時の嵯峨さんカッコよかったのに・・・
    3作目の嵯峨さんにだいぶ 期待します

  • やっぱり主人公達の心理描写が稚奢で残念過ぎ(>_<)

  • 千里眼に続く続編。またまた、読者を飽きさせない展開。とにかく面白い。

  • 旧シリーズの第二弾!嵯峨と美由紀が絡む展開もあくまでも嵯峨が主役の作品。

  • ドキドキしながら読んでいたけど… 運命の暗示に続く

  • 2008.1.28(月)
    この人の作品は読む人を惹きつける手法がすごいので、すぐ読み終わってしまいます。
    今回の作品はあまりにも現実離れしている部分が多くて前作に比べるとあまりのめりこめなかったかな・・・。
    でもまた話が色なんなところで交錯してきて面白くなってきたと思う。

  •  内閣官房直属の首席精神衛生官として、ジフタニアの視察に同行した臨床心理士・岬美由紀。しかしそこでの隠された内戦に気付いた美由紀は、子供たちを助けようと、上司の命令にも背き、一人で戦闘機に乗っていってしまう。一方、カウンセラーの嵯峨敏也は路地で怯えきった女子高生・須田知美を保護する。彼女によると、さっき会って話したはずの老人も母親もみんな自分のことを知らない、きっと自分は病気でおかしくなったのだという。嵯峨はどうにか彼女をなだめ、休めるマンションを教えた。それでも状況が飲み込めていない彼女に嵯峨は、『岬美由紀』と走り書きしたメモも渡した。「もし誰かにつかまることがあったら、自分はこの人としか話さないと言いなさい」。

     「千里眼」と岬美由紀と、「催眠」の嵯峨敏也が同じ物語に登場。岬の方は相変わらず自分の信念を貫いて思ったように行動しているのに比べ、今回の嵯峨は、前回とは違ってかなり混乱し、らしくない行動ばかりをとる。人間味があるけどね、こっちの方が。物語は岬が捕らえられ、そこに嵯峨が向かおうとしているところで終了。続きが気になる。

  • 嵯峨敏也はうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。
    ミドリの猿、その言葉の真意は? 嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング――史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現わしたのだ!
    100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!

  •  嵯峨敏也は悪夢にうなされていた。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。
     ミドリの猿、その言葉の真意は。嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。
     一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。
     メフィスト・コンサルティング。グループ――史上最大のマインドコントロール組織がついにその姿を現したのだ!
     200万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!

  • 読むのを途中でやめられない。あっ、何ですと?次巻に続く?マジですか!

  • 岬みゆきシリーズ続編、表題のみどりの猿とか洗脳とか、怪しいキーワードが沢山出てきて、さらに怪しい秘密結社が陰謀を企てる、自分の好きな方向に流れている、ありえないけど面白い話

  • 嵯峨敏也は悪夢にうなされていた……。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。 ミドリの猿、その言葉の真意は?嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング─史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現したのだ! 100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!

  • シリーズ第二作ということでしたが、二の上巻でしたね。最終ページに近くなって、ようやく気付きました。ミドリの猿の謎も、下巻まで持越しでした。そうならそういう読み方(どんな読み方じゃ?!)をしていたんでしょうが。。。<br>
    2005/3/15

  • 読んだ
    千里眼シリーズ2作目
    催眠シリーズ3作目

  • 岬美由紀、本書の初っ端からやってくれますね〜。彼女の正義感でやっちゃったのですが、国際問題まで発展しちゃいます。それも日本がピ〜ンチ!なんだか凄いことになっちゃいました。で、岬は自宅謹慎。一方、「催眠」での主役であった嵯峨敏也がでてきます。「千里眼」では名前しかでてこない(名前もハッキリとはでてきませんが)のですが、なんとかピンチから逃れ、行方不明に。そして二人は出会うことになるんですね〜。本書のお陰で「催眠」での謎が解明されます。ある意味、「催眠」はオカルティックな終わり方をするんです。なので読み終わった後のスッキリ感は格別! と言いたいところですが、一難去ったものの・・
    本書を読もうと思っている方、次作の「千里眼 運命の暗示」もそろえて持っていた方がいいですよ〜〜。本書と前編・後編のようになっています。じゃないと、私のように眠れぬ日々を送るはめに〜〜。

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