始祖鳥記 (小学館文庫)

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著者 : 飯嶋和一
  • 小学館 (2002年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094033113

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始祖鳥記 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2017年は酉年、ということで選んだ1冊。(鶏ではないけれど…)

    江戸時代、岡山の町では夜な夜な藩の失政を嘲笑う鵺が飛ぶという。
    民衆たちは藩を非難する怪鳥に喝采を送り、役人たちは捕縛に躍起になった。
    町を騒がす怪鳥の正体は、1人の空を飛ぶことに魅せられた男でした。

    主人公・幸吉を突き動かすのは「空を飛びたい」という一念のみ。
    世間から、悪政に反発するため空を飛んだ男、と見られていることに、幸吉自身は戸惑いを感じています。
    しかし、当の本人を置いてきぼりにして、幸吉が空を飛んだ話は日本中に広まり、人々を奮い立たせ、大きな動きを生み出す源になっていきます。
    たった1人の志を貫く姿が、多くの人々に伝播していく様に胸が熱くなりました。

    物語は3部構成で、第3部はわが故郷・駿府が舞台。
    馴染みのある町名や場所が登場したことも手伝って、より一層物語にのめりこんでいました。

    ほかの飯嶋和一作品も読まねば!

  •  うおー!すごい!「全日本人必読!」と書くだけはある!<br>
     ものすごい急展開もない。すさまじいオチもない。派手な名ゼリフがあるわけではないし、現実離れした濃いキャラクターが出てくるわけでもない。それなのに、とても胸が熱くなるのだ。第一部では天才表具師でありながら、空を飛ばずはにいられない幸吉の心中に共感し、第二部では「××が来た!」と伊兵衛と一緒になって叫んでしまった(笑)そして第三部では……と、それは読んでのお楽しみ。<br>
     それじゃあ、この小説はどんな小説だったんだ、と振り返ってみる。ものすごくざっくりした言い方だが、ただ出会うべき人物が出会い、為すべきことを為し、淡々と、しかし着実に、物語が展開していき、辿り着くべき結果へ辿り着く。<br>
     そこで、ああそうか、とはたと気づく。それが歴史というものなのだ。それは人間の営為の積み重ねなのだ。同作者の「出星前夜」に井上ひさし氏が寄せた賛辞と重なってしまうが、そこにはたしかに歴史があった。

  • 元気のないとき、勇気が必要なとき、また奮起したいときなどに聴く曲、というのをもっている人は多いと思う。
    自分の場合は、それにあたる小説が、この『始祖鳥記』である。
    仕事がうまくいかんとき、海外旅行のとき、入院したときなど、読んで力をもらったものである。

    本書の、資料資料した説明をいやがる人もいると聞く。だがこの小説の3人の男たち備前屋幸吉、巴屋伊兵衛、福部屋源太郎の男前さを堪能するには必要な部分なのだ。

    もう何回目かの読了かわからん。カバーを引っ剥がしてところかまわず読んじゃうので、自分がもっている今の文庫本は3代目にあたる。

    数少ない、次回作が楽しみな存命作家が飯嶋和一なんだもんね。

  • ひとつの夢を追い続けることはとても難しいことだと思っている。子供のころ純粋に思い描き形にしようと思う傍ら生きてゆくための暮らしがある。それは年齢を重ねる程に大きな割合を占めるようになり、強く願っていたことは次第に生活の中次第に色色あせていってしまうことが多いのではないだろうか。そのため「夢は夢」…そんな切ない言葉がつい口を衝いて出てしまう。それは単なる言い訳なのかもしれないと、この本を読んで考えてしまった。

    例えば生活の中、薄れてしまったとしてもいつまでもその思いを胸のどこかで温めていることで描いた夢へと向かうことが出来る瞬間を見逃すことなく進めることは出来るのだと思う。その時はとても勇気が必要となるかもしれないけれど夢を叶えるということは、何かを犠牲にする「勇気」や「ちから」が必要なものなのかもしれない。

    そんな風に夢を持ち、夢へと向かう姿は他者からの目にも輝くものが見て取れ、それがその人の魅力となり、またその姿を見た人の希望にも変わる。誰かの夢が誰かの夢の手助けをする…そんな連鎖が続いていく。夢というものには、そんな不思議な力が宿っているようにも思えた。

    この「始祖鳥記」は、そんな夢が夢を呼び忘れかけていた希望を手にして行く男たちのお話。またこのお話は実際にあった出来事をモデルとしたもので、この時代にとんでもない夢を持った人物がいたということに驚く。

    夢は風を見極め掴むこと。
    共に夢を見てくれる理解者。
    そして何より飛び立つ勇気と羽ばたく力強さ。
    それとほんの少しの運。
    これらが重なったときに形をなすのかもしれない。

    その運は単なる「運」ではなく夢に対する自身の思いが運んでくる「運」でそこには必ずひとがついてくると思う。そう考えると「夢を描き続けること」それこそが夢を叶えることに繋がるのだろう…

    そんな風に自分の中で眠ってしまった夢を再び思い起こさせてくれる素敵な本だった。

  • ずば抜けてレビューが高評価でしたので読んでましたが・・・

    自分の好みではなかったようです。
    江戸時代のお話であり、言い回しが耳慣れない文章だったのと、凧や船について延々と専門的な説明が続くのも苦痛でした。

    最後にちょっと感動みたいなのも感じましたが、
    飛ぶなら「イツマデ」言わなきゃダメでしょw

  • 次回プレゼント本予定:茂樹さん

    理由はまだ読んでいるのが途中だから。
    (この本面白そう)

  • この小説は、江戸時代で地震・火災など天変地異の多発によって、人々の心が低下している中一人の岡山・津山の主人公「表具師 弥作」が希望をもって鳥人になり。

  • 2016.09.05読了。
    今年6冊目。

    岩田書店、一万円選書の一冊。

    ひさしぶりにものすごく面白かった!
    凧で空を飛んだ幸吉の話ももちろん面白いんだけど、源太郎や伊兵衛、杢平など登場人物も魅力的で面白い。
    塩の話や、船での沖乗りの知識や颶風の中の航海などは興味深かった。
    元気がもらえる一冊です。

  •  ライト兄弟の人類初の飛行機による初飛行よりも120年も前の江戸時代後期、人は空を飛べると確信した男がいた。

     備前屋幸吉は表具師としての腕を持ち、その腕で己を乗せた大凧を作った。
     職人としての最高位の銀払いの身であったが、空を飛んだことで人心を惑わした罪で岡山から追放された。

     幕政に苦しむ民は幸吉の行為を、お上に対する反発だと喜んだ。
     武士階級への反発心は、また別の男たちの心にも火をつけた。

     江戸衆が独占する下り塩に苦しんでいた行徳の塩問屋、巴屋伊兵衛と、起死回生に手を貸す児島廻船衆たち。
     そして幕府直轄で独占していた商人たちから、商いを奪い返す。

     ところ変わって、幸吉は駿府で商いを興して成功していた。しかし、このままで人生を終わらせていいのか悩み始める。
     やり残したことは一つ。再び空を目指す。


     お上に逆らえず、ただうなだれるだけの毎日を過ごしていた男たちが立ち上がる。

     その中心に幸吉がいた。本人は、ただ空を飛びたかっただけだが、周り放っておかなかった。

     確かに、備前屋幸吉は実在した人物らしい。空を飛ぼうとした男が200年以上前にいた。

     それを飛べる。そのためには何が必要か。鳥の羽を調べ、竹組の翼を技術で完成させる。

     そんな技術者の魂にとても惹かれた。人が思いもしなかった何か、それを生み出し完成させるまでのプロセスは昔から変わらない技術者の基本だ。

     そんな技術者になりたい。

  • 元祖鳥人間の話。
    鵺騒ぎとして財産没収され船乗りになって塩を運んだり駿河の地に安住しようと隠居したけどやっぱ飛びたい気持ちを抑えられなかった人。趣味っていうか、そういう抑えられない衝動ってずっとあるものだと思う。

  • 時代背景を詳細に書きまくっている小説。こういう日本人がいたことが凄いと言うか、日本人だからやったような気がする出来事。日本人という存在をあらためて考えさせられた。

  • 陸軍大佐の竹内正虎が日本航空発達史の中で取り上げている、備前屋幸吉の話で、凧が好きで、遂には、自分がその凧に乗って空を飛んで、世間を騒がせた話だ。当時は、飢饉などへの幕府の対応が悪く、世間は不満の塊であり、凧に乗って飛んだ幸吉が、鵺になぞらえられて、『イツマデ、イツマデ』と、幕府の失策がいつまで続くのか揶揄したと言ったように、間違って世間に捉えられ、幸吉は備前を追われる。
    封印していた凧作りがひょんなことから、再びすることになり、また、大空を飛びたいという欲望に駆られ、とんでしまう。

    幸吉は人間が空を飛んだ最初の人である。ライト兄弟より100年以上も前の話である。

  • 江戸後期の天明年間に日本で初めて空を飛んだ備前屋幸吉を描いた歴史小説。背景には一部商人による独占を許す、幕藩の悪政を批判も。
    全く意識していなかったのに、たまたま並行して読んでいる、司馬遼太郎の「菜の花の沖」とほぼ同時代の話で、兵庫の北風家や松右衛門帆といった共通の用語も出て来る偶然性に驚き。

  • このミスベスト10 2001年版5位。このミスはミステリーっぽくないのもたまにあるけど、この本はミステリーの要素全然ないんじゃない。ホントに綿密な調査にもとづいて丁寧に歴史を再現した本って感じ。主人公の話以外にも複数の人物の事件が多く出てきて読み応えがあって疲れます。

  • 評判を聞いて期待して読んだ飯島和一作品。期待通り。時代背景描写、人物描写が秀逸。これから他の作品を読むのが楽しみ。

  • "Tale of Archaeopteryx" 英訳するとこうなるのかな?小さいとき大好きだったアーケオプテリクス。ええもちろんスペルは辞書引かせてもらいましたとも。

  • 本作を読む直前に読んだのが、事を成した人物を描いた『天地明察』で
    ちょっとご都合主義的な展開に物足りなさを抱いていたのですが
    これはそんな自分の期待をはるかに超える傑作でした。

    ただ、惜しむらくは日本初の飛行体験とそれを成した備前屋幸吉(浮田幸吉)を
    描いた小説なのか、江戸時代後期に自分の信念を持って力強く生き抜いた
    備前屋幸吉、巴屋伊兵衛、平岡源太郎の3人による歴史群像劇であり、
    同じ時代を生きた3人が影響を受け合いながらそれぞれの生を送った
    という小説なのかが判然としない点。

    個人的には第2部も面白く読んだものの、
    第1部、第2部、第3部で一貫したテーマで貫かれていたとは言いがたく
    焦点がブレてしまった感は否めない。

    自分としては、いろんなものに縛られつつも、
    それに目をつぶりさえすれば日々安寧と暮らしていける生活に
    どうしても満足できず、俗人の卑しさ・くだらなさに嫌悪しつつ
    どうしようもない渇きと狂気のためにその身を滅ぼしてしまった
    男の生きざまが描かれた第1部が一番テーマが鮮明で、
    出色の出来だったと思っています。

    幸吉が同心たちに家を包囲され鵺騒ぎの一件で
    捕らえられようとする場面から始まり、
    そこに至るまでの幸吉の幼年期からの人生を描き、
    そしてまた幸吉が捕らえられ、すべてを失うシーンで終わる
    という構成がすごく良くできているし、
    銀払いの表具師として認められ、何不自由ない身となった上は
    波風立てずに平穏に暮らしていこうとする弟・弥作と
    それにどうしても満足できない幸吉を対照的に描きつつ
    幸吉と同類であり、影響を与えた先達として
    旅から旅の生活を続ける流浪の砂絵師・卯之助との類似性も際立っていて
    第1部は人物の描き方も考え抜かれていました。

    「空を飛ぶこと」それ自体が幸吉の夢や成し遂げたいことではなく、
    幸吉の中にある何かを満たすための「手段」が空を飛ぶことだという点が
    何とも言えず心に残った。

    「世間を憂しとやさしと思へども
    飛び立ちかねつ鳥にしあらねば」

    という山上憶良の歌に託された卯之助の気持ちを感じ取り
    幸吉が自分の心に重ねていったときこそが
    幸吉が空を飛ぶことを夢見た瞬間のように思うし、
    幸吉の行動原理と初期衝動のすべてが描かれていた
    第1部が自分には一番染みた。

    それに比べると、第2部は熱量の大きさは感じたものの
    テーマが第1部と違いすぎていたし、
    第3部は第1部を受けての後日談的な扱いというか
    幸吉がついに空を飛ぶというこれまでの物語に
    決着を付けるための後始末的な描写のように思えてしまい
    本来は物語全体のハイライトのはずなのに
    個人的にはちょっとあっさりした読後感となりました。

  • リリエンタールよりも100年以上前に滑空飛行に成功していたと言われる、鳥人・備前屋幸吉が主人公。
    幸吉が空を飛ぶまでを描く本かと思いきや、下総国での塩作りへ話が飛ぶ…。 
    もう一人の主人公とも言える、塩問屋・巴屋伊兵衛の生き方がとても魅力的だった。

  • 何が違うか自分でも判然としないけど、他の人と違う飯嶋さん独特の読み味の時代小説。自分には主人公の飛ぶことへの動機が解るようで解らなかったのが少々辛かったけど、それでも十分楽しめました。

  • 面白かった。最後まで心地よく読む事が出来た。
    情景描写、心情描写も上手く、読んでいてどんどんと作品世界に引き込まれていく感じ。

  • 備前の表具士 幸吉が凧を作って、空を飛ぶ物語。20代前半で所追いの刑になり、その後船乗り、入れ歯屋を経て最後に空を飛ぶのに成功するという実話。やりたい事があるなら意思を貫けという教訓だった。

  • いしいひさいち「ほんの本棚」に取り上げられていたので、図書館で借りてきて読んだ。
    飯嶋和一の作品は始めて読みました。
    自作の大凧に乗って空を飛ぼうとした表具師備前屋幸吉(実在した人物)の話。
    彼は典型的な技術者タイプで、目下熱中している課題以外には目もくれずに、ずんずん突き進んでしまうタイプの人間である。そのまっすぐで、ある意味アブナイ生き方が、志は持っているが世間的なあれこれに遠慮している自分に、内心忸怩たる思いを持っていた人たちを次々と刺激し、幸吉の計り知らないところで、時代を動かしていくところがおもしろかった。

  • 日本で始めて空を飛んだとされる浮田幸吉と
    その偶像や実像に関わった人々の群像劇。

    静かで、それでいて相当な熱量を持った小説だ。

    浮田幸吉はとにかく完璧である。
    手先も器用、先見の明もある、どんな困難にもめげない。
    困難がなくなれば自らつくり出してでもそこに向かう。
    彼にとって困難だったのは、
    なんの困難も挑戦もない、安寧な生活を送ること、
    この一点に尽きるのだろう。
    この小説では幸吉はまるで人では無いかのように描かれ
    強い意志の象徴として描かれている。

    そんな幸吉よりも私は、人間として描かれた巴屋伊兵衛が好きだ。
    問屋と糞侍の腐敗に自身の故郷を潰されないために立ち上がり

    怒りに当初の目的をすっかり忘れたときに、
    「空飛ぶ表具師」の噂を聞き改心したり

    塩が手に入らなくて絶望していたときに槖駝丸が入港して
    歓喜、感謝するしたり

    その時の手紙を紙がすり切れる程何度となく見返して、
    多忙な日々を生きた。

    そうして若くして死に、地域の人々の行動規範となる。

    伊兵衛の意志が地域に息づいたことを表すシーンでは涙がでた。

    因みに幸吉はアイドルなので、死にませんし。うんこしません。

  • とにかく好き。「風羅坊が住む」人、人たちのおはなし

  • 主人公の幸吉は、小さいときから鳥のように空を飛んでみたいという夢があった。
    そのために、銀払いの表具師として成功した地位も捨てざるを得ないことになってしまう。
    そして船に乗り、丘におり、それなりの生活をすることになるのだが、
    最後の最後にまた夢を求めてしまうのだ・・。

    この話。結局「男のロマン」なのかな?
    それなりの人生を歩んで、地位も名誉もそれなりに手に入れてこれで良かったと思いたいけど、
    「イヤイヤ、自分の人生は、本当はこうじゃないんだ」って男の人は思いたいんだと思う。
    女は現実的だから、そこまで夢を追わないと思う。

    映画「シャルウィダンス」の主人公も、会社での地位もあり、郊外に家も建てて、愛する妻やかわいい子供がいても、それでも「自分の人生はこれだけでは・・」と思ってしまう。

    そんなふうに思って読むとそれだけの話なんだけど、
    私がすごく心を惹かれたのは、幸吉が船に乗っているときに何回も大嵐に遭い「海では死がすごく近くにある」と思うようになったこと。

     己が生や現実と信じているものは、永遠と呼ぶものが見ている
     うたかたの夢ではないのか。
     備前児島の八浜で暮らした幼い頃も、岡山城下での表具師としての
     暮らしも、何もかもが永遠と呼ぶものの見ている、一時の夢のなかの
     出来事のように思われてくる。
     そして永遠が目を覚ませば、瞬時にして己の生もかき消える。 

    こういう気持ちがあったればこそ、一生のうちになし得たいと思った夢を
    最後の最後まで諦めなかったんだと思う。
    やっぱりロマンなのかな?でも私にはその気持ちすごくよくわかる。
    ま、いいっかと思ったら、それだけの人生だ。
    人生は明日終わってしまうかもしれないのだから。

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始祖鳥記 (小学館文庫)の作品紹介

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