カウンセラー (小学館文庫)

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著者 : 松岡圭祐
  • 小学館 (2005年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094037944

カウンセラー (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 催眠シリーズ。
    今回は少年犯罪に纏わる話。
    殺戮シーンはやけにリアルで、うわぁ…と目を背けたくなりました。
    血みどろシーンほんの一部なので許容範囲内でした。

    想像もしたくないけれど、もし自分の子供が…と考えると、私は母親のした事が理解出来る。
    あーやっぱりやめやめ。
    こんな事少しでも考えたくない!

  • 加害者が少年であるゆえに人権を法の下で守られ、被害者の家族はただひたすら苦しむ。少年犯罪がベースになった小説はいくつもありますが、いつも納得がいかない気持ちになります。
    この本では被害者の家族である女性教諭が復讐に立ち上がります。復讐が終わっても彼女の心の闇の深さは変わりません。

  • 「ヒトが死なないミステリー」を標榜する筆者にしては珍しくヒトが殺されることから始まるものだが、死んでも死ななくてもそれ自体に魅力を感じているわけではないので関係ない。ええ~?そうくる?という予想も付かない展開は相変わらずですげぇなあ、と感心しきり。何度も読み返す一冊。

  • ミステリーっていうより
    精神的におかしくなっていく
    女の人を救う
    カウンセラーのお話

    なんかあんまりない
    伏線も回収されてなくて
    おもしろくはなかったかも。

    あのカウンセラーが
    魅力的である必要あるの?
    なんかあの助手の
    恋愛感情とかいるのかな?って。

    ただ色んな側面で興味湧いた!
    現場の人のお話
    聞いたことなかったから
    TAT検査って
    1枚だけで心理状態の
    判断とかしちゃって
    いいものなの?とか疑問!

    そしてそれだけで
    わかるんかな?って疑問!

    でも面白そう∩^ω^∩

    臨床心理士が
    信頼されるためのポイントって
    心理査定の専門家であることが
    すごく大きいと思うから
    もっと専門的な知識
    深く知りたいな。

  •  自身の演奏力だけでなく、その音色から弾き手の心も思考も感情も何もかもを感じることができるという、ピアノにおいて類いまれなる才能をもっている教師の響野由佳里は、文部科学省にもその能力を認められて表彰もされ、幸せの絶頂であった。だがしかし、ある日13歳の少年の身勝手な犯行によって父と母と息子と娘を一度に惨殺され、地獄に突き落とされてしまった。そして彼女は密かに復讐を決意する。

     嵯峨敏也主役の「催眠」シリーズ第3弾。時系列的には「千里眼の死角」で美由紀とのある意味別れを経験した後になるのかな?倉石診療所も辞めて、小倉メンタルヘルス・クリニックで働いている嵯峨。朝比奈とも美由紀とも違う職場で働いている。今回、嵯峨は結構攻撃的というか、そんなことまで直球で言っちゃう?というような場面が多かったな~。自分だけが彼女の犯行に気づいていて、なんとかしなければという使命感が強かったんだろうけどもっとソフトに攻めるイメージがあったので、このあたりはやっぱりちょっと性格的な変化として描かれているのかも。特殊能力があるからこその展開は、最近だと「ナイチンゲールの沈黙」で読んだが、それよりは納得もいくしやり方もスマート。ただ最後が、誰もかれもがいわゆる精神的な病気でした的な終わり方はなんだか納得がいかない。最初の13歳の加害者少年も復讐されてあっけなく殺されてしまうので、なぜそこまでの凶行に至ったのかなどがほったらかしだし。あと、銃を彼女に売ったヒヒ叔父の自殺は完全にご都合主義だよね。

  • 松岡さんにハマる予感?
    嵯峨野というカウンセラーが、両親そして2人の子を少年によって殺された音楽教師と出会う。
    その音楽教師はピアノの音色で人の心情を読めちゃう力の持ち主。
    でもその先生は少年が罰せられなかったことを悔しく思い、その犯人を殺す。
    さらにそれがエスカレートして、少年の関わる事件の犯人は全て。。。
    それを、カウンセラーの力として、ゆっくり働きかけ、自白させる。
    カウンセラー。うん、なんか複雑な仕事。でも物語には読み応えあってよかった

  • 長〜いシリーズなんですが、一気に読めます。

  • 小学校教諭・響野由佳里は、独自の音楽療法で文部科学省からも高い評価を受けていた。だが、彼女の一家に突然の惨劇が――。臨床心理士・嵯峨敏也が彼女に注目する一方で、どんなに凶悪な犯行でも罰せられない犯罪少年に彼女は憤りと憎悪を燃やす。復讐という一線を越えたとき、彼女の中の冷酷な“もうひとりの自分”が目醒めた。リアリズム溢れる精神医学と臨床心理学を背景に描く、新機軸スリラー「催眠」シリーズ最新作。

  • <内容>
    一家四人惨殺―。突然の惨劇が小学校の女性教諭を襲う。その凶悪な犯行は十三歳の少年の手によるものだった。法の壁で守られているとはいえ、家族を殺害した重犯罪少年への憤りと憎悪は抑えきれない。彼女を復讐へと向かわせる何かが心の中に宿った。不登校の児童を立ち直らせるため独自の音楽療法を用いる彼女に、かねてから注目していた臨床心理士・嵯峨敏也は、少年犯罪の果てに墜ち、一線を越えた彼女の“もうひとつの顔”を目撃することに。精神医学と臨床心理学を背景に徹底したリアリズムで描いた、新機軸サイコ・サスペンス「催眠」シリーズ最新作。

  • まだ松岡圭祐にハマる前、本屋で見つけてなんとなく買った本。
    嵯峨さんの描写が微妙にちがくて、うーんて感じ。
    でもカウンセラーってすげぇ!!って思いました。

  • 珍しく殺人の描写がある。いつもながら嵯峨先生はミスなく、そつなく事件解決する。なぜすぐ犯人が分かったのだろう。

  • ミュージックセラピーって私のかみさんがやってる奴だな?えっ!こんなことやってるの〜?と聞いてみたら「できる訳無いじゃん!」と怒られました。そうそう珍しく殺人とかの描写があるんですね、この作品。ちょっと重いかな?でも臨床心理学について勉強してみようかな?と興味を惹かれた作品でもあります。

  • 用があってSanJoseの紀伊国屋に行ったので、買ってみた。このシリーズで250万部ですか...
    読みやすいといえば読みやすいが、あまりにも眉唾かつご都合主義なストーリーには疑問。

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