神々の指紋 (下) (小学館文庫)

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制作 : 大地 舜 
  • 小学館 (1999年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094038422

神々の指紋 (下) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 人類の失われた記憶を探し求める旅は、エジプトに辿り着き、いよいよクライマックスを迎える。巨石を驚くほど正確に、しかも天体の法則に従って積み上げ、配置したのはいったい誰なのか。この地や中南米の遺跡など、それぞれの地域に伝わる伝説に見られる共通点は何を意味するのか。失われた高度な文明に生きた人々が、時空を越えて私たちに伝えようとしたメッセージがいま解き明かされる。

  • (上巻より続く)
    そりゃ、エジプトのピラミッドもナスカの地上絵もククルカン神殿も謎だらけだけど、
    その謎が解けた、という結末まで至ってない。

    私的にハイライトは、
    クフ王のピラミッド、
    王の間の石棺に著者が横たわっていた時に、
    日本人観光客に取り囲まれたところ。
    そりゃ、そんなところ人が寝ていたら、びっくりするでしょ。

  • フィクションとして面白い。

  • 南米旅行の帰り San Salvador 空港で5時間の待ち時間があるというのに、コムズカシクてぶ厚いから大丈夫だろうと頼りにしていた「神々の指紋」上下巻を、着陸直前に読み終わってしまいました。なんという不覚。読む本がなくなるくらいなら、荷物が増えるほうがよかた。

    本書は文明の夜明けとされている 3,000BC のエジプト以前に繁栄し滅亡したと考えられる古代文明、「人類の失われた記憶」の存在を仮定し、その論理的証拠を求めて中南米の遺跡や各地に伝わる伝説を実地検証していくという壮大な作品です。主な証拠としてあげられている事象は以下のとおり。

    ●南極大陸の正確な地図を、大陸発見以前に作成した者がいた。南極大陸が氷に覆われていなかったのは、6,000BC以前のこと。地図の作成には高度で複雑な技術を要する。

    ●エジプト文明を代表する建造物、スフィンクスや河岸神殿に、科学的に間違えることができないほどはっきりと雨による磨耗の痕跡が残っている。エジプトで石を侵食させるほどの降水量があったのは、10,000BC頃。

    ●エジプト文明ではナイル低地の陸に閉じ込められた人々が、農業には必要ないはずの航海民族レベルの天文学を使いこなしていた。これらの知識は、エジプト文明がさらに太古の文明から継承したものだと考えるべき。

    ●インカ帝国征服の際に、スペイン人の歴史学者が残した記録によると、ティワナコの遺跡はすでに磨耗していた。インカ文明はこの巨大かつ精密な石造建築物を太古の文明から引き継いだのではないかと考えられる。マチュピチュだけを見ても、遺跡のあちこちで建築技術の水準に明らかにばらつきがあり、これは既存の建造物に手を加えて使っていた形跡と考えられる。

    ●各地で別々に発展したばずの、伝説、神話、宗教の経典に共通して繰り返し使われるモチーフ (象徴的数字、洪水に箱船、民を教え導く知識人など) が存在する。これはもう、実際に氷河時代の最後(15,000BC 〜 8,000BC)の破壊的な解氷によって失われた、太古の文明が体験した実話ではないのか。

    つまり太古の高度な文明は少なくとも一度滅びている → その高度な文明が当時の技術を集大成して、現在の文明もまた滅びるということを我々に伝えている → 現在の技術を駆使して我々も後世に技術や文化やメッセージを送るべきなのではないか、と展開します。若い研究者や各分野の権威の好奇心を刺激し、多方面の研究の発展を促すことが目的なのでしょうが、どうもムダにおどろおどろしい。

    こういった終末思想をテーマにすると、どんなに理論的に証拠をあげていてもどうしてもうさんくささは拭えない。それは、世界が終わるなんて信じたくないからではないと思う。広大な宇宙にぽっかり浮かぶ小さな地球に住む以上、そういうことがあっても不思議はない。ではどうして、地球が滅びることは必至という過去の天才たちのメッセージ (著者によると... ) に耳を塞ぎたくなるかというと、多分何もできないからだと思う。

    宗教の有無に関わらず、巨大隕石が地球に衝突する、地殻大変動が起こる、他の惑星が地球の磁力引力を乱す「その時」が来たら、手の届く限りの人を守り、思いつく限りの人の無事を祈り、あらん限りの知恵と物資を使い果たしたら、おとなしく儚くなるしかないじゃないかと思う。

    まぁ、論理を展開していく部分は天文学や古代史の背景知識がないとついていくのが難しいのに加えてこの上なくうさんくさいですが、遺跡がたくさん出てくるので旅行の予習にお勧めです。とにかく行動力のある人なので、旅行記としてだけ楽しんでみるのもいいと思います。守衛に賄賂をばらまいて深夜ピラミッドに登ってみたりと、めちゃくちゃです。

    「過去というものは、とにかく乾... 続きを読む

  • 昔はまった本。 創始世界の神秘、と私は思った。人にいわせれば眉唾もの、らしいけど創始の世界の謎を現代に残る証拠から仮説を立てていく。。 今、私達が習っている歴史は正しいのか? かつて天地創造された頃の仮説話。マチュピチュ帝国やインカ帝国の話。世界の大洪水のはなしは世界中に離れた各地の神話に残っている。ということはこれは事実の過去である。といったような本。 神話ミステリー大好きなのでわくわくしながら読みました。

  • 読了

    出版社 / 著者からの内容紹介
    人類の失われた記憶を探し求める旅は、エジプトに辿り着き、いよいよクライマックスを迎える。巨石を驚くほど正確に、しかも天体の法則に従って積み上げ、配置したのはいったい誰なのか。この地や中南米の遺跡など、それぞれの地域に伝わる伝説に見られる共通点は何を意味するのか。失われた高度な文明に生きた人々が、時空を越えて私たちに伝えようとしたメッセージがいま解き明かされる。解説は映画「地球交響曲」の監督・龍村仁。

    Fingerprints of the Gods by Graham Hancock

  • 「ピラミッド建造者の本当の目的はなんでしょう?」
    自分たちが姿を消した後の、遠い未来の人々を、自分たちの考えに巻き込むことができるのを知っていた。それを行うためには永遠に動く機械を造ればよいことも知っていた。それは質問を生み出す機械だ」
    「機械とはピラミッドのことだ」
    紀元前一万一千年前、地球的規模の大災害が起こり、超高度な技術文明を持っていた人々も含め、当時生きていた人々も死んだ。・・」
    かれらはこの機械(ピラミッド)を通して何を未来に伝え様としているのか?
    下巻52章「夜の盗人のように密かに」ここに答えがある。


  • はやった時に読めれば良かった。読了せず。

  • 1995.5.1 1刷 683
    人類の失われた記憶を探し求める旅は、エジプトに辿り着き、いよいよクライマックスを迎える。巨石を驚くほど正確に、しかも天体の法則に従って積み上げ、配置したのはいったい誰なのか。この地や中南米の遺跡など、それぞれの地域に伝わる伝説に見られる共通点は何を意味するのか。失われた高度な文明に生きた人々が、時空を越えて私たちに伝えようとしたメッセージがいま解き明かされる。解説は映画「地球交響曲」の監督・龍村仁氏。

  • 2007年 Cancunで

  • 古代文明に挑む!ちょっと飛躍しすぎなとこが多いけど好き。

  • 強引な展開もあるが、なかなか神秘的・壮大に私たちの住む未来を幻想させる。
    ただ、文章が淡々としていて読みづらいので、小説を読むような感覚で手に取るのは危険かもしれない。

  • これはSFなのか、真実なのか。
    真剣になやんでしまうほど、壮大な話です。

  • 想像しながら読むのって楽しいですね。空想大好きw

  • 理論展開はこじつけで無理があるが、しかし、地殻移動説がもし本当だと仮定すると地球史や生物史の謎の部分がまるでパズルの最後の一ピースが見つかりはまったように説明できてしまうのが不気味である。果たして本書に有るとおり今後半世紀のうちに地殻移動は起こるのだろうか?

  • 現代考古学に衝撃をもたらした話題の一冊。的を射ている部分もあるので、ひょっとしたら、教科書の歴史が大きくかわるかも。

  • 神秘の地球。
    そして、謎多き地球。
    人生の中で一度は疑問に抱いてほしい。

  • ジャーナリストとしてよりも、空想学者としてハンコックは凄いと思う。

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