- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094047035
感想・レビュー・書評
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今まで読んだ水木しげるの本の中で、一番絵が薄気味悪いような気がする。
憑き物に憑かれた人の顔が、何気に怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
憑物の事を書いている。全てに絵が書いていて興味深い。
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なななんと、妖怪界のスーパースター、水木しげる御大も、一時は「妖怪なんていないんじゃないか」と懊悩した時期があったとは!何よりそれにびっくり。
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古本屋で発見!まさかのオールカラー。文句無し。
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この書で水木しげるさんは憑物も妖怪も同列に扱うことを宣言したように思えます。
どちらも霊的な現象だと。
また人の精神(心)もやはり霊的な現象なので人-憑物-妖怪すべては結局のところ霊の異なる相と見られるのではなかろうかと考えておられるのではないでしょうか。
いずれもあらわれかたの違いというだけで。
妖怪がいるものだと考えたとき科学的な態度でこれをとらえようとするとこうなるかもしれません。
水木さんは民俗学的にではなく科学的に妖怪現象を追究していこうとしているようにも見えます。
(2006年08月27日読了) -
仔細は(上)にて行っているので、そちらを参考のこと。