- Amazon.co.jp ・本 (832ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094054231
感想・レビュー・書評
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★2.5ですが、最近おまけが無いので。
可もなく不可もなくで、まぁ何と言うか良くも悪くも古いなぁという感じ。パラレルなストーリー展開もご愛敬的ですし、歴史を抑えておく必要も特段無さそう。
まぁしのもの言わずに軽く読めや、ということでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
追う者と追われる者のせめぎ合いを書いた、ケンフォレット得意のお話。
今回も思ったが、このテの話ってすんごーく地味に書かれていて、
ハリウッドスパイ映画のように、ドッカンドッカンするわけじゃなく、ジミーに列車や車使って黙々と追い、その追跡をかわして隠密行動している様子が淡々と書かれている。
まー何てあっさりした話なんでしょう。
翻訳の勝利なんだろうけど、異様に読みやすくて
この分厚さなのに、スラスラ読めるのも高得点。 -
ケン・フォレット著であり作家買い、で背景はWW2のノルマンディー前夜、女性のみで編成された特殊工作部隊の潜入工作…とジャンル読み。しかしながらイマイチ入り込めず食傷気味であった。
原因は一つ、潜入の準備やら、潜入後のアクシデント、そこをいかに乗り切るか?このあたりのサスペンスが、このジャンルにおいてのリーダビリティーなのだろうが、男と女の恋愛要素が絡んできて、そこが台無しになってしまっている。と感じた。
ヒロインの女性工作員は好みのタイプだったのに残念であった。ケン・フォレット作品としてはどれくらいの評価なのだろ?読んでるわけではないが、こういう作風ではないと思っていた。 -
(2006年6月)。