鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)

  • 小学館
3.39
  • (3)
  • (4)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (832ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094054231

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ★2.5ですが、最近おまけが無いので。
    可もなく不可もなくで、まぁ何と言うか良くも悪くも古いなぁという感じ。パラレルなストーリー展開もご愛敬的ですし、歴史を抑えておく必要も特段無さそう。
    まぁしのもの言わずに軽く読めや、ということでしょう。

  • 追う者と追われる者のせめぎ合いを書いた、ケンフォレット得意のお話。

    今回も思ったが、このテの話ってすんごーく地味に書かれていて、
    ハリウッドスパイ映画のように、ドッカンドッカンするわけじゃなく、ジミーに列車や車使って黙々と追い、その追跡をかわして隠密行動している様子が淡々と書かれている。

    まー何てあっさりした話なんでしょう。
    翻訳の勝利なんだろうけど、異様に読みやすくて
    この分厚さなのに、スラスラ読めるのも高得点。

  • ケン・フォレット著であり作家買い、で背景はWW2のノルマンディー前夜、女性のみで編成された特殊工作部隊の潜入工作…とジャンル読み。しかしながらイマイチ入り込めず食傷気味であった。
    原因は一つ、潜入の準備やら、潜入後のアクシデント、そこをいかに乗り切るか?このあたりのサスペンスが、このジャンルにおいてのリーダビリティーなのだろうが、男と女の恋愛要素が絡んできて、そこが台無しになってしまっている。と感じた。

    ヒロインの女性工作員は好みのタイプだったのに残念であった。ケン・フォレット作品としてはどれくらいの評価なのだろ?読んでるわけではないが、こういう作風ではないと思っていた。

  • (2006年6月)。

著者プロフィール

Ken Follett
ケン・フォレット
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞。1989年に発表された『大聖堂』は全世界で2000万部を超える大ベストセラーに。その後、続編『大聖堂-果てしなき世界』、「百年三部作」の『巨人たちの落日』『凍てつく世界』『永遠の始まり』を執筆、さらにはキングズブリッジ・シリーズの『火の柱』および本書を書き継いでいる。最新刊は『ネヴァー』。


〈扶桑社ミステリーのケン・フォレット作品〉
火の柱(上・中・下)
ネヴァー(上・中・下)

「2022年 『大聖堂 夜と朝と(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ケン・フォレットの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ピエール ルメー...
ケン・フォレット
ケン・フォレット
トム・ロブ スミ...
ケン・フォレット
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×