イエティの伝言 (小学館文庫)

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著者 : 薄井ゆうじ
  • 小学館 (2005年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094056914

イエティの伝言 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 展開が面白くて一気に読んだ。ちょっとそれぞれの心境の変化についていけなかった。もう少しライチとの交流を書いて欲しかった。

  • 主人公がネパールの奥地で、偶然イエティを捕らえたことが物語の始まりでした。イエティは自ら捕らえられるために、深夜主人公が一人で眠る、長距離バスに乗り込んできたのです。ヒマラヤの森の生息域が狭められることへの危機感から、彼らは独立国家を打ち立てようとしていたのです。
    イエティは孤独を愛し、けして自然の摂理に逆らわず、自然の一部のようにして慎ましく暮らしています。しかしながら、彼らの知性と能力は人間以上に優れており、至って気高い人格の持ち主なのでした。
    独立を迫られる国家と、平和的解決のため調整に乗り出した国連。そして、イエティを利用して冨を増やそうとする悪徳商人・・・・イエティは人間社会の欲望の渦に巻き込まれながらも、高潔な姿勢を崩すことはありませんでした。
    知性とはなにか?国家とは、社会とはなにか?文化とは?富や権力とはなにか?生命とは?生きるとは?世界とは?
    イエティの暮らしや考え方を通して、人間の愚かさ、醜さが浮き彫りにされていきます。ほんとうの豊かさとはなんでしょう?幸せとは?そして、愛の本質とは、いったい何なのでしょう?

  • イエティ。毛むくじゃらの雪男。深い智恵と愛と勇気。
    でも、ぜひ会ってみたい、友達になりたい!とまでは思えなかったところが残念。薄井ゆうじは、人間じゃにのに人間っぽい生き物が好きだなぁ。

  • 薄井作品の中で一番好き。イエティの生き方が、悲しくて綺麗だ。人間に関わらなければよかったのに。

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