マンガ 金正日の正体 (小学館文庫 R り- 5-1)

著者 : 李友情 李英和

• 小学館 (2006年9月6日発売)

作品紹介・あらすじ

拉致、核、偽札、麻薬…権力維持のため、あらゆる国家犯罪を犯す金正日。その生誕から熾烈な後継者争いを制し、ついに危険な犯罪国家を創りあげた「将軍様」の真の姿を明かす。韓国漫画界の重鎮が膨大な資料と証言をもとに描くも、韓国で出版停止にされた問題の書を文庫化。独裁を正当化する矛盾だらけの主体思想、賄賂が横行する腐敗政治、脅威の工作活動、経済をじり貧に追い込んだおバカ事業の数々、飢餓に苦しむ人民を尻目に繰り広げられる喜び組との秘密パーティなど、北朝鮮内部の実態を暴く。ミサイル発射で強がった金正日。その末路やいかに。

感想・レビュー・書評

[ノス太郎さんの感想 · 2013年1月8日]

わかりやすかった。
参考になる。
が、絵が稚拙すぎるかな。韓国の漫画レベルがよくわかる。

[u_innさんの感想 · 2009年12月3日]

絵が少しリアルすぎですが…
マンガだから，もう少しマンガっぽくすれば良かったのに…
とは言うものの内容はとてもリアルに描かれていて勉強になる。
金正日がいかにして，ずる賢く権力の座に這い上がってきたのかが読み取れる。

[knotさんの感想 · 2007年11月18日]

傲慢な概念やその家系から、現在の独裁政権を作っている。甘い汁を吸いすぎている。北朝鮮の現状を知るに、漫画であるために非常に簡単である。

[mutsumiさんの感想 · 2006年11月16日]

漫画なので、実際はシビアな内容でも気楽に読めちゃう。面白かった。