僕の死に方 エンディングダイアリー500日 (小学館文庫 か 33-2)
- 小学館 (2014年2月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094060201
感想・レビュー・書評
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奥さんのあとがきがいい。ご両親のこと思うと切ないね。患者の顔も見ないような医者は確かにいるね。パソコンばかり見ている医者に会ったことがある。超一流の大学病院で。
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どう生きて、どう死ぬのか。
死ぬ間際まで仕事を続け、葬儀の段取りまで付けてから自宅で亡くなった金子さん。その無念さと強さ、奥様との深い結びつきに涙が止まりませんでした。
僕は死ぬまで金子哲雄さんを尊敬し続けると思います。 -
テレビでよく見ていた人。しばらく見ないなあと思っていたら、激やせして出てきた。さんまさんから、痩せたことをいじられて笑いをとっていたけど、まさかそれが病気のせいだったなんて。あの時、そんなことは微塵も感じさせず、にこにこ笑っていた彼を思うと、なんて強い人なのだろうと、なんて仕事に真摯な人なのだろうと、心の底から尊敬した。プロとは、こういう人を言うのだろうな。
自分の死すらも本にして、この人はどこまで強い人なんだろう。惜しい人を亡くしたなあ。 -
"でも、僕には仕事がすべてなのだ。生きがいなのだ"
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あなたの出演する番組、結構見てたよ。
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2017年度
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あの金子さんの本。最後の、奥さんが書いた章で涙が止まらなかった。金子さんが亡くなった後に、奥さんが感じた「悲しい気持ちは強くても、でも寂しくはない。」と言う言葉。それだけしっかりと夫婦で向き合うのは、なかなか難しいと思う。死はゴールではなく、通過点、生きることも死ぬことも同じ事。
自分はどうやって死ぬのだろうとたまに考えるけれど、金子さんの奥さんの様に大切な人に、側で見守られながら最期を迎えたいと思った。