運命しか信じない! (小学館文庫)

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著者 : 蘇部健一
  • 小学館 (2014年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060270

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運命しか信じない! (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  •  六枚のとんかつを読んでいる人ならわかると思うけれど、「きれいな蘇部」というのが第一印象。漫画のよう読めてしまうライトなもので、気軽に読める。関係ないような物語がすべて繋がり、また繋がりそうなものが繋がらないという運命の作品。晴れやかな気持ちになりました。

  • 2017年8月29日読了。
    2017年50冊目。

  • 割と面白かったと思います…! ところで蘇部氏の文体はわざとなのかもしれませんけれども…そして、笑わせる意図があるのやもしれませんけれども…ともかく笑えますね! そこが魅力かと思います…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    「六枚のとんかつ」も読み直してみようかなぁ…と思えるほどの良書でした! まあ、内容はありがちと言えばありがちなのかもしれませんけれども…恋に翻弄される人たちのお話です…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 恋愛小説の短編集。ミステリー作家ならではな群集劇。
    全てが全てに繋がる、という面白い構造になっている一冊。ただ、部分的に見ていくと、エピソードが玉石混交で、蛇足というか、無駄を感じる記述も目立ち、読み終えると、ああ良かったと思うものの、それまでの過程がどうも疲れさせてしまう。始めから半ばにかけてをもう少し削いでくれた方が読みやすくて楽しかっただろうな、と思い、残念に思う。
    残念だと感じたのはそこだけで、展開や終わり方や、転がり方は、少しドタバタ騒がしくあるけれど、これはこれで一つの魅力。
    でも、「まだ恋ははじまらない…」の方がやっぱり好きかな。

  • 6篇の恋愛短編
    だけどそれだけではなく、最後まで読むと・・・なお話し

    前から言ってるけど、こーゆー構成は嫌いではない
    連作短編ともちょっと違うような気もするけど、まぁその辺の区別はおいておいて

    世の中、偶然なのか必然なのかは俯瞰で見てみないとわかんないよね

    個人的に好きな仕掛けは表紙と挿絵のところ
    蘇部健一は前にもそんなミステリを書いてたけど、今回の仕掛けはそれよりももっと軽い
    でも、わかるとニヤッとしてしまう

    この小説、面白いは面白いんだけど、6枚のとんかつは超えてないなと感じる

  • 52
    ベタベタな感じだけどよかった。届かなかった手紙がいい。
    群衆劇好き。運命を信じたいと思える。

  • 風が吹けば桶屋が儲かる
    的な、ご都合主義の様な話だけで無い

    バタフライエフェクトを思い出させる
    面白い

  • 美辞麗句を並べたような話が連なっているが、
    構成としてはすごく面白い。
    美男美女ばかりという設定がなければ、
    もっとよかったかも。

  • 「6枚のとんかつ」の(いい意味での)アホらしさを、綺麗な方向に持ってくるとこうなるのか。

    アホらしいつながりで、しかも中には周りが仕組んだものがたまたまうまく行ったものもあるけれど、それらも本人達からすると”運命”と思えるのは、素敵だと思う。

  • 友人から借りた本。
    話の構成というか,つながりはタイトル通り「運命」的なものばかりで,よくもまぁここまで運命を演出できるなという感じ。でもわざとらしい(まーそういう趣旨の小説だからいいけど)し,何よりほぼ会話の文章構成(8割くらいが会話じゃないかと思ってる)がいやだ。しかも,ほぼ会話の部分はなんかもー,今の会話いる?と訊きたくなる会話。

  • 一気読みしないと、話がわけわからなくなる可能性があるが、面白い。

  • 恋愛面における「運命」を描いた連作短編集。
    うーん、ちょっと評価が難しい一冊だなぁ。

    ありえなすぎたりあざとすぎたりして
    展開が白々しく感じたり簡単に読めてしまったりと
    さーっと流し読んだものもあれば、
    個人的にとても好きな展開の物語もある。
    あと、帯に書かれた大袈裟な紹介文も、
    まぁ納得なエンディングだったしね。

    好きなのは、『パンティは風に乗って~』と
    『届かなかった手紙』。
    どちらもある程度展開や「理由」が読めてしまう
    部分があるんだけど、それを考慮しても
    素敵な物語でした。

  • 2014/3/7 Amazonより届く。

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運命しか信じない! (小学館文庫)の作品紹介

蘇部健一が贈る6つの「運命の恋」の物語

蘇部健一が贈る、6つの恋の短編連作。小さな出会いの積み重ねが、やがて大きな恋愛劇へと広がっていく様をドラマチックに描き出す。短編でありながらまるで長編ストーリーを読んでいるようなダイナミックな展開に、最後まで目が離せない珠玉のラブストーリー。

壮大な物語のきっかけは、太一の家で飼っている猫・タマがミルクをこぼしたというささいな出来事から始まる。まさか、それがきっかけで莉子と俊がつきあうことになるとは、当の太一は知るよしもない・・・。誰かの出会いが、また別な誰かの出会いへと作用していく様子が、見事なストーリーテリングで描き出されていく。

「運命しか信じない!」そのタイトルの通り、出会いは全て運命で決められてるのかもしれない、そんな気持ちにさせられる恋がぎっしり詰まった1冊です。

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