モンスターU子の嘘 (小学館文庫)

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著者 : 越智月子
  • 小学館 (2014年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060300

モンスターU子の嘘 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 帯の宣伝コメントから、とても期待したのだが。。。
    盛り上がるところがないまま。。。

  • 悪事にどっぷりとつかりながら、尚も妖しい魅力を放つ詩子。
    多くの人間に多くの過去を語りながら、それぞれの過去を聞いた人間たちは信じていた。
    中途半端ではない、詩子の振り切った悪女っぷりに圧倒される。
    でも、何となく薄い。
    迫ってくるものがない。何故だろう。表面をなぞっただけで底に沈んでいるものが伝わってこなかった。
    まったく作品とは関係ないけれど、美空ひばりさんが魚屋の娘だったと、この作品で初めて知った。

  • 3分の1ぐらい読んだあたりから(末永さんのお別れの会あたりからかな?)めっちゃおもしろくて一気に読み進めたけど、最後まで謎は解けないのかと、ものすごくもどかしい読後感。美奈子さんが詩子になびいた経緯とか、それを知った蒲田とのやりとりとかをもっと見たかったな。みんな被害者のようでいて、そうでもなかったり。めっちゃ被害受けた人もいるけど、あまりクローズアップされずに終わって。 詩子になびかず、詩子に警戒されてるぐらいの玉村さんが好き。魔性の魅力を持つ詩子さんに巻き込まれていく人間模様は読んでてとってもおもしろかった。もっと関係者の話が聞きたい、これで終わらせるのもったいないと、想像力に欠けるましまろさんは思いました。内容とか登場人物が濃いだけに物足りない。まだ読みたい。

  • これ好き。定期的に読み返したくなる。

  • なんで読み始めたのかわからなくなってしまったが、、、あまり面白くなくて二回に分けて読んでしまった。
    最近の悪女的犯罪に近い話なのかと思ったけど、なんか支離滅裂というか、何が言いたいのかよく分からなかったなぁ。タイトル負け。

  • よくわかんなかった

  • 141025

  • U子の嘘に男も女も騙される。とありますが、どこからどこまでが嘘か真実か見極められませんでした。
    不思議な魅力があってみんな何故か惹かれていく、と。
    弱ってる人間は特にそうかもしれませんが、何かにすがりたくなったり、認められたいと思っているから、そこをうまく操っているのだろう。
    最後の方は詐欺と宗教、洗脳と言った、ちょっと中途半端に終わった気がします。

  • 結局何も解決しないのだか。

  •  フリーライターの蒲田が、親友を死に追いやった悪女・詩子の正体を取材によって突き止めようと足掻くが、いつの間にか詩子の奇妙な魅力と術中に嵌ってゆく物語。

     そして、横領の罪で服役中の幸恵が、同じく服役中の詩子に、逃れる術もなく、絡め取られてゆく物語。

     全く救いのないストーリーだ。政財界の大物への取材によって、詩子の正体を暴こうと試みた蒲田も、結局は裏で繋がっている彼らに翻弄され、悪事や詩子の実像を暴くには到らない。夫を詩子に殺されたも同然の美奈子までも、新興宗教に洗脳されて終わる。

     元銀行員で、エリート意識の抜けない幸恵も、横領した金の弁済もあり、結局は出所後、詩子の元で働く事を選ばされる。
     もんのすごい悪事を働く詩子にビックリ!という物語ではないけれど、作中で熊沢が例えた様に、女郎蜘蛛の様にじわりじわりと狙った獲物を手中に収める詩子は薄気味悪く、何も解決しないラストには、苦い後味が残る。イヤミスを読んだ後のようだ。

     最後、詩子は幸恵と蒲田をくっつけようとしていたけれども、あの後どうなったんだろうと気になる。結局2人とも、もう詩子から逃れる術はなく、他の多くの人間達と同じ様に、死ぬまで搾取されるんだろうか。それとも、マユミや玉村の様に、なんとか「普通の」人生へと戻れるんだろうか。

     スペシャルドラマとして、豪華キャストで放送したら面白そうだなあと思う作品でした。

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モンスターU子の嘘 (小学館文庫)の作品紹介

超弩級の悪女エンターテインメント文庫化!

昭和63年。ゲーム機賭博で数億円の荒稼ぎをしていた赤坂の喫茶店経営・石山詩子が、常習賭博の現行犯で逮捕された。フリーライターの蒲田は拘置所で詩子と面会する。旧友で亡くなった刑事の寺本から「あの人のことを頼む」と懇願されていた。家庭を壊し、刑事という立場も顧みずして死の直前まで意識野にのぼらせ続けた女は、一方、寺本のことなどまったく意に介す様子を見せなかった。腑に落ちない蒲田は詩子の娘で小学生の音子に会い「自分の本当の父親を探してくれ」と依頼される。巻き込まれるように蒲田は政治・経済・宗教法人・暴力団関係の中枢をになう人物たちと会う羽目になり、詩子との不可思議な関係を目の当たりにしていく。年号が改まった平成元年。獄中にいた詩子は、ある計画を実行に移す――。

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