モンスターU子の嘘 (小学館文庫 お 32-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060300

感想・レビュー・書評

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  • U子の嘘に男も女も騙される。とありますが、どこからどこまでが嘘か真実か見極められませんでした。
    不思議な魅力があってみんな何故か惹かれていく、と。
    弱ってる人間は特にそうかもしれませんが、何かにすがりたくなったり、認められたいと思っているから、そこをうまく操っているのだろう。
    最後の方は詐欺と宗教、洗脳と言った、ちょっと中途半端に終わった気がします。

  • レビューなのかわからないけど「白いものが目立ち始めた」って
    どこの使い古しか、三番にも四番にも煎じて味をなくした言葉だなぁと思った。

  • 期待外れだった…

    昭和の終わりにゲーム賭博で逮捕された石山詩子を巡り繰り広げられる物語。実際に起きた事件や出来事も散りばめられるのだが…

    山田宗樹の『嫌われ松子の一生』のような趣きもあり、期待したが、どうにものめり込めない作品だった。

著者プロフィール

一九六五年、福岡県生まれ。女性誌のライターなどを経て、二〇〇六年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー。他の著書に『モンスターU子の噓』『花の命は短くて…』『帰ってきたエンジェルス』など。

「2020年 『咲ク・ララ・ファミリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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