過去ある女 プレイバック (小学館文庫)

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制作 : Raymond Chandler  小鷹 信光 
  • 小学館 (2014年4月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060379

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過去ある女 プレイバック (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【Entertainment】過去のある女/レイモンド チャンドラー(小鷹信光(訳))/20141106(81/255)
    ◆きっかけ
    ・「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」原文は「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.」作中のヒロインから、「あなたの様に強い(hard)人が、どうしてそんなに優しく(gentle)なれるの?」と問われて。

    上記はあまりに有名なフレーズ。しかし、実際どのようなシーンでこのフレーズが登場するのか知りたくて。

    ・以前読んだ、「甘い生活」(島地勝彦著/ 2010.5.14)では、上記フレーズをモジって、「人生は明るくないと生きていけない。でも面白くなければ生きる意味がない。」としている。これにも共感。

    ◆感想
    ・過去に謎のある女がアメリカからカナダのバンクバーにわたるところから始まる。彼女についまとうジゴロが殺され、ホテルに住む老紳士、殺人課警視等が彼女の謎の部分に惹かれていく。最後の終わり方は良く分からないが、女は怖い、ということか。
    ・シナリオ風に書かれているのがとっつきにくかったが、なれると情景をイメージしやすかった。

    ◆引用
    なし

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過去ある女 プレイバック (小学館文庫)の作品紹介

まるで第一級の長篇小説のように面白い

「生きていかなきゃならない夜がまだいっぱいありすぎる」――アメリカを逃れてカナダの港町ヴァンクーヴァーにやってきた謎に包まれた若い美女。彼女につきまとうジゴロ、ホテルのペントハウスに住む独身紳士、そして殺人課警視。彼女の部屋のバルコニーで発見された男の射殺体。悲劇的な女が投げこまれた花やかな、そして卑しい世界を、見事な台詞と小気味のいい展開で描いたフィルム・ノワールの逸品。
ユニバーサル社の資料室から発掘されたこの最終稿は、チャンドラー自らが「私が書いた映画脚本の中でも最高のひとつ」と自讃する。知られざる傑作を名訳で再刊。
丸谷才一はこの作品の初刊刊行時、〈これが文学でなくて何が文学か〉と題して、こう絶讃した(抜粋)。『いろいろな意味でおもしろい本だ。チャンドラー伝の一資料。彼の小説作法を映画性の側から考へるための重要な手がかり。フィリップ・マーロウのゐない物語をチャンドラーはどういふふうに作るか。しかし肝要なのは、このシナリオがまるで第一級の長篇小説のやうに楽しめるといふことだらう。……かういふ形でチャンドラーの作品をもう一つ読むことができるのは、幸せな話だった』

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