- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094060539
作品紹介・あらすじ
電話の向こう側には、感動があった。
あなたがかけた通販の電話。沖縄につながってるって知ってましたか?
東京の商社をリストラされた理美は、故郷の沖縄に帰った。しかし、働き口はコールセンターしかない。いやいや面接に行ってみたものの、その近代的な設備に圧倒され、働くことを決意する。研修がはじまった。役を演じろ、ウイスキーの顔を作れ! など、はじめて聞かされることに戸惑う日々。そして、実務につく日がやって来た。クレーマーにおせっかいおばちゃん、かまってちゃんなど、トラブルにてんやわんや。そんな理美が、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することになる! 手に汗握るコンクールの結末は? 果たして理美は、日本一になれるのか?
あまり知られていなかった業界のディティールと、そこで働く女性の成長を描く、本邦初のコールセンター小説の誕生です!
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、ベストセラー『社長を出せ!』著者クレーム処理研究会主催の川田茂雄さん。
感想・レビュー・書評
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これを読んで仕事頑張ろう…と言いたいところだけど、現実はきびしい
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電話の向こうはどうなってるか、の話。
というより、仕事でやらかして夢破れて引き込んだ女性が、なんだか流れにのって無意識にやり続けたらなんか出来そうに感じて、ちょっとチャンスもらって頑張れるかもって話。
女性社会なんて数揃えばいじめあるもんだと思うし、むしろ私語がないだけかわいいもんかも?
マニュアル通りなのに対応しなくちゃいけなくて大変だよね。
私の電話の相手はどこまでが一般のパートなんだろうか??
ちょっと怖いね