海街diary (小学館文庫 た 20-4)

  • 小学館
3.80
  • (24)
  • (35)
  • (21)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 303
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094061659

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 変わらずにいてくれる人がいるのって幸せだなあ。

  • 愛人を作って別れた父と、去っていった母に残された3姉妹。祖母に育てられて大人になった3人の元に、父が死んだという知らせが。葬儀に行ってみると、義母の元に残された異母妹が・・・。
    異母妹を呼んで鎌倉の家で4姉妹は暮らし始める。
    自分の生い立ちが誰かを傷つけるっていたたまれない。でも優しく接してくれる姉達で、大事にしてもらえて良かった。
    映画の脚本が元になっているだけあり、景色等の描写がわざとらしかったけど、最後は自然と涙がこぼれた。

  • 映画ノベライズ版だったのは読み終わった後に気づきました笑
    これは泣ける。今回は図書館から借りて読んだけど、手元に置いておこうかと真剣に悩ましい1冊です。

  • 買って2時間ほどで読了してしまった…

    漫画も映画も観ておらず、映画のキャストと
    おおざっぱなあらすじを知っているだけのわたしですが
    これは楽しめました。

    家族への思い、別れ、誰かとの絆、いろんな不安や
    大好きなものが増えていく喜びなどなど
    様々な色がキラキラしていました。
    映画を観たくなりました。

  • 姉妹っていいなぁ

  • 当たり前だが映画の雰囲気がよく出ている。映像も浮かんでくるのでとても心地よい。本棚に置いて映画を思い出すきっかけにしたい。

  • ■ 15143.
    〈読破期間〉
    2015/9/20~2015/9/21

  • ノベライズだから言葉足らずは仕方ないか・・・。映像で見たならきっとすごく綺麗なんだろうな。映画を見よう。

  • よかったぁ。
    鎌倉の古い一軒家に住みたくなった。
    映画も観たけど、映画で泣いたシーンで同じとこで泣いた。
    幸がすずを高台に行って抱きしめるシーン。
    幸ねえって呼んでるのかと思ってたけど、シャチねえだったんだ。(いつも長女らしく怒ってるから)
    この配役も絶妙に合っていた。(母親役の大竹しのぶは微妙だったけど)
    ちょっと4姉妹ということで向田邦子の阿修羅のごとくを
    思い出しちゃった。

  • 以前に漫画の方を読み、映画ノベライズ本の方も偶然図書館で見つけ、読んでみた。漫画での場面を思い浮かべつつ読みすすめた。漫画も良かったが、小説版も読みやすく、内容も丁寧に描写されていて良かった。葬儀で出会ったのがきっかけで異母妹を引き取るのだが、季節が進み、お互いの優しさ、距離感、家族としての思い、成長、絆などが感じられ、出会いや別れがあり、姉たち皆がすずを家族として暖かく受け入れ、暮らしにすっかり馴染んでいる。「ここにいていいんだよ」の言葉が人との繋がりを感じさせる温かみのあるものだと強く印象づけられた。

全31件中 11 - 20件を表示

高瀬ゆのかの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×