逆説の日本史 18 幕末年代史編 1 (小学館文庫)

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著者 : 井沢元彦
  • 小学館 (2015年7月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094061864

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逆説の日本史 18 幕末年代史編 1 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • NHKの大河ドラマも朝の連ドラも幕末でこの逆説18巻も幕末ということで幕末&明治維新にどっぷりはまっています。

    制度改革、組織運営、リーダシップ、人材育成など、会社で必要となる知恵は幕末の歴史から(理想像、反面教師を)学べるような気がします。

    本巻は開国の交渉が中心で知らなかったことが多かったです。勉強になりました。

  • 本作の中に、ペリーが突然来たわけではないのに、日本人のほとんどが突然来たと思っている、という作者の見解が書かれている。
    作者の指摘通り、自分もそう思っていたので、勉強になった。こういう気づきがこの本を読む醍醐味だと思う。
    ただ、毎巻思うのが作者の主張が強いこと、なんでも言霊に結びつけようとすることに、少し辟易する。
    例えばあとがきに原発事故が日本らしい言霊文化の結果、と書かれているが、世界中の原発も安全対策が不完全なまま、運転されており、日本特有のものではないと思ったり。
    幕末の外国への対策が後手に回るのも、儒教文化以前の集団心理の結果だと思えたり。
    主張が強い分、反論したくなる点が多い。

  • 大学受験のとき、「落ちる」とか「滑る」とかそういった言葉を自然に避けようとした。言霊が宿り、現実のものになってしまう、という考えはある程度馴染みのある考え方である。

    「言霊」の害毒は、言葉を信じすぎて、思考停止状態に陥ることである。平和憲法という「言霊」の事例がある。平和憲法を守れば日本も世界も平和なままである、といった事例は宗教的信念に近く、合理的な説明がつかないものと断じている。

    「ペリーは突然やってきた」という日本人の歴史認識の大誤解、という章節から始まる本書で、日米交渉史の始まりとその時代の国益とは何だったのか、最も合理的な選択は何だったのか、合理的な選択を取れなかったのはなぜか、に思いを巡らせることができた。

  • 全編にわたり、「ペリーは突然やってきたわけじゃないよ!」と言い続けられていた。
    「コトダマ」思想は自分の中にも根付いているように思うし、昔の人も大半はそうだったんだろうなぁと思うところ。

    前の巻までの内容をだいぶ忘れているので再読しようと思う。

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逆説の日本史 18 幕末年代史編 1 (小学館文庫)の作品紹介

アメリカを怒らせた幕末日本のお粗末外交!

嘉永6年(1853)、アメリカ東インド艦隊司令長官マシュー・ペリー率いる“黒船艦隊"が浦賀に来航した。「突然」の来航に浦賀奉行所は慌てふためいたが、じつはペリー来航の情報は、これより前にオランダ商館長より幕府にもたらされていた。ペリーは決して「突然」やってきたわけではなかったのだ。「何もしない」「問題先送り」体質にどっぷり染まった幕府は、アメリカ使節団への対応も後手後手にまわる。“偽奉行”に交渉させたり、「二枚舌」を使って交渉をのらりくらりと長引かせるなど幕府の「その場しのぎ」の対応に、当初は友好的な態度で交渉に臨んでいたアメリカ側は激怒。「砲艦外交」へと舵を切る……。しかしその後も、英語に堪能なジョン万次郎を「讒言」で交渉役から外したり、挙げ句の果てには条約文を意図的に「誤訳」したりとお粗末な外交を続ける幕府は、やがてその終焉を迎えることになる。
シリーズ累計500万部突破! ノンフィクションの金字塔、「幕末年代史編」第1部待望の文庫化です!

逆説の日本史 18 幕末年代史編 1 (小学館文庫)はこんな本です

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