闇を叩く (小学館文庫 い 43-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062243

作品紹介・あらすじ

人気アーティストの知られざる下積み時代!

ドラムを叩きながら歌うという独自のスタイルで世の中の度肝を抜き、いまも変わらぬハイトーンボイスで人気を誇るアーティスト、稲垣潤一。小学校時代、初めて聴いたビートルズに衝撃を受けて音楽に目覚め、以来、中学、高校とバンド活動に明け暮れたといいます。
そんな稲垣少年は高校卒業後、就職先を1日で辞めて地元・仙台で「ハコバン」――キャバレーやディスコなどで生演奏するバンド――の世界に飛び込みました。
ハコバンは、プロではありますが、あくまでローカルでマイナーな存在。いくら実力があっても、必ずしもメジャー・デビューできるとは限りません。挫折し、傷つき、それでも前を見据えて一歩一歩歩んでいく姿を、懐かしの洋楽ナンバーとともに描いていきます。


【編集担当からのおすすめ情報】
音楽の話が満載で、とくに洋楽ファンは必見です。
ハコバンを知っている人には懐かしく、知らない人には新鮮に楽しめるでしょう。
洗練された都会的なイメージがある稲垣さんの、意外すぎる面が次々と明かされるので、ファンにはたまらない一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • プロコム・ハルム『青い影』 荒井由実『ひこうき雲』 ジョン・ボーナム 寺内貫太郎一家 竹田の子守唄 嘆きのインディアン 「あんた、あの娘のなんなのさ?」が流行語になった AORアダルト・オリエンテッド・ロック 因幡晃 ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン) 猪俣猛 芥川賞作家の西村賢太 かだっぱり=頑固者という意味の仙台弁 叩き語り つのだ☆ひろ アイ高野 『レット・ザ・グッド・タイムス・ロール』

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著者プロフィール

1953年仙台市生まれ。1982年デビュー、中学時代から本格的なバンド活動をはじめる。高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をおこない、ドラムを叩きながらのボーカリストというスタイルで注目を浴びる。「ドラマチック・レイン」「夏のクラクション」「クリスマスキャロルの頃には」など数々のヒット曲で日本を代表するボーカリストとしての地位を確立。コンサート回数も現在は2000本を超えている。

「2013年 『ハコバン70’s』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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