鴨川食堂おかわり (小学館文庫)

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著者 : 柏井壽
  • 小学館 (2015年11月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062281

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鴨川食堂おかわり (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 夜ひょっこり空いた時間に、大好きなアーモンドチョコレートを一粒一粒大事に食べるように、一話一話大切に読んだ。
    一話ごとに完結するお話しなので、そんな楽しみ方ができる。
    一作目と同じように、食を捜しに鴨川食堂を訪れた客のために、主の鴨川流がそれを捜し、思い出の風味を添えて食を再現するお話し。いつも同じ展開なのが、ほっこりと安心できて心地よい。
    第三話の「クリスマスケーキ」が温かくて切なくて、一番好きだった。克也君が和菓子屋さんを継ぐこと、翔君はきっと喜んでいると思う。

    流さんのおまかせ料理、食べてみたいな。鴨川食堂は架空のお店なんだけれど、本当にあるような気になる。こいしちゃんと猫のひるねにまた会いたいので、続編も読もう。

  • 前作から続けて読んだ「おかわり」

    読んでいくうちに 簡単にたどり着く 味の謎に慣れて来て、心地よい。

    ただ 毎回思うのだが・・・
    「探偵料は (お客の)気持ちに見合う分 お振込みください」って 優しいようで なかなか悩む。
    味を探して京都から 相談者の思い出の地に行ってたり、調理人を探しまくっているようだし。

    初回のお食事つき(時にお酒も) さて みんないくら払う??

  • やっぱりベタベタな方言に、主要な人物は酒飲みばかり
    食にも器にもこだわりがあるのに、季節が飛んだりします

    話の流れはおんなじで、悪人もでてこなくて、刺激のある話ではありません

    しかし、見つけてくるのは食だけでなく、ほっこりさせられます
    探す過程、依頼人のその後はなど、余計なことは語らず読み手に委ねられています

  • シリーズ2作目もお腹が空きました。1作目と流れは同じなのですが、安定して読めます。やっぱり、お探しの料理より、流さんの作るおまかせの方が美味しそう。ちょっと、深夜食堂を思い出します。続きも読みます。

  • 板前の父と探偵の娘二人三脚で営んでいる鴨川食堂には人生に迷いをかかえた人々が思い出の食を探しにやってくる。
    思い出の食と再度出会えた人々は深い感動と共に新たな人生を歩み始める。父、流がかけるひと言も心に沁みる。

  • 食を捜す探偵、第二弾。「海苔弁」「ハンバーグ」「クリスマスケーキ」「焼飯」「中華そば」「天丼」の6篇。今回もほのぼのしてました。

  • んーーー普通に美味しそう。

  • このシリーズの1番のオススメポイントが分からない。最初に出てくる料理の季節感なのか、依頼者の食を伴う思い出の本質なのか、鴨川家父娘の絆と成長譚なのか。
    どれにも絞れないような中途半端な印象を受けてしまいます。別名義の星井カメラマンのシリーズの方が好きかな。

  • 人生の大事な決断をするために過去の思い出の料理を探して味わう。その後、どう踏ん切りをつけたのかが大いに気になる。

  • 鴨川食堂第二弾
    鴨川こいしと流がいい
    次も読みます。

  •  安心して読めます。話がパターン化しているので、
    変に構えなくていいですね。
     お気持ちに見合った金額って難しいでしょう。みんないくら振り込んだのかしら?

  • (2016/3/23読了)
    第一弾と一緒に借りたので、せっかくなので読んでみた。
    二作目なので、慣れた分、いろんなことが気にならなくなったものの、全作に同じシーンを同じように表現されていることには、違った角度から書いてみるとか、もうちょっと工夫できないかなぁなんて思ってしまいました。
    第三弾も出ているようなので、とりあえず読んでみるかなぁ。

    (内容)
    忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手…。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!

    (目次)
    第一話 海苔弁…料理下手な父親が毎日持たせてくれたのり弁
    第二話 ハンバーグ…夫が亡くなったことに責任を感じているシングルマザーの、夫の意思を息子に繋げたいという思い
    第三話 クリスマスケーキ… 息子を交通事故で亡くした和菓子屋の夫婦、跡取り問題
    第四話 焼飯…鴨川こいしの大学での同級生、プロポーズされた大企業の御曹司に、幼い頃を打ち明ける決心
    第五話 中華そば…夢を追っていた大学時代の思い出の屋台の中華そばを息子に、夢を追い続ける心
    第六話 天丼…一発屋の歌手のご褒美の味、故郷に帰る決心

  • 月刊STORYBOX 2013年9,11,12月号、2014年1,3,5月号掲載のものに加筆修正し、2014年8月に刊行。2015年11月文庫化。シリーズ2作め。海苔弁、ハンバーグ、クリスマスケーキ、焼飯、中華そば、天丼、の6篇の連作短編。思い出の食を探す鴨川父娘の探偵話。依頼人の思い出の食の話と見つけた食の謎解きのパターンで語られる話が、何れも楽しく、面白い。前作よりも読みやすくて良い。

  • 出てくる料理の描写に食欲をそそられ、どれも美味しそうだと感じ、京都の風情ある街並みが良かった。思い出の料理の再現に至るまで、様々な人となりなどがあり、料理と人との繋がりの奥深さを感じる。家族との思い出話などをヒントに、様々な趣向を凝らし、お客様の求める味を忠実に再現でき、納得し、また思い出として刻まれ、ほっこり感があって温かみのあるやり取りがよかった。ピンクのチャーハンについては、果たして再現できるかと思ったが、出身地などを紐解き、再現でき、依頼者も懐かしさとともに、忘れられない味になっただろうと思う。

  • 何といっても、流さんの推理力と食の再現が素晴らしいです。が、やはりそれはこいしちゃんの存在があるからこそ、成り立っていくような気がします。

  • 1巻目と同じ流れで進む、「鴨川食堂」2冊目。

    海苔弁の章は、父の息子への愛情溢れる話。
    クリスマスケーキの章は、ひどく切なく、でも人はどこかでいろんなものに区切りをつけて、そうして生きていくものなんだよな、ということを思い出した。
    ひとつひとつが心温まる、ほっこりするお話。
    「食べ物」には、いろんな思い出が宿るのだ。
    楽しいことも嬉しいことも、辛いことも苦しいことも。
    それらを、食を探す人たちに、届けるお手伝いを、鴨川食堂はしている。

    流さんの料理は、京料理をあまり知らないわたしには見た目の想像がつきにくいけれど、京都にまた旅行に行きたいと思わせるには十分すぎるほど。
    鴨川食堂はないけれど。

  • 鴨川食堂シリーズ第二弾。
    短編集なんだけど、読者の知らぬ間にあっという間に解決し過ぎてて流さん凄すぎ!こいしさんの知人が依頼主としてやってくるのならば、こいしさんの魅力が増すようなエピソードを絡めてくれれば良かったのに。
    第一弾と特に変わり映えしない展開には飽きてきたかも…。父娘喧嘩や恋愛ネタ、ひるね失踪とか…なんか変化が無いとツマラナイ。

  • 第二弾というより第一弾の延長。読みやすいし進展も早いのだが単調な物語に飽きてしまった。何か飽きさせないもう一味あると良かった。
    あらすじ(背表紙より)
    忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手…。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!

  • 2作目は買わないかなー、と思いつつも、つい。
    京都と日本地図片手に読まないと、楽しさ半減なので要注意。
    若い人向けのメニューが少ないのが玉にきずかも。

  • こっちもよかった。はらへった。どっちもどっち。優劣はわからへん。

  • ちょっと飽きた。

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鴨川食堂おかわり (小学館文庫)の作品紹介

あの日の家族の食卓、捜します。

第一話 海苔弁 料理下手な父親が覚えた、たった一つの手料理
近体大の北野恭介は、水泳界のホープだ。彼は中一の夏から中三の卒業まで、父親に毎日同じ弁当を持たされたという。
第二話 ハンバーグ 息子の大好きなハンバーグが許せない母親の後悔
食ジャーナリストの竹田佳奈は、息子の一番好きな食べ物が、実家のハンバーグであることが気に入らない。
第三話 クリスマスケーキ 息子を交通事故で亡くした夫婦のけじめ
和菓子屋『香甘堂』を営む坂本正幸夫妻は、六年前に一人息子を亡くした。過去に踏ん切りをつける決心をしたが…。
第四話 焼飯 知られたくない、でも忘れられない過去がある
白崎初子は、鴨川こいしと大学の同級生。初子は、大企業の御曹司からプロポーズを受けているという。
第五話 中華そば 引き継がれたものは、夢を追い続ける心
小野寺勝司は大学時代、バンド練習を北大路橋の下で行っていたが、そこにはいつも同じ屋台が出ていた。
第六話 天丼 迷わん人生てなもん、どこにもありまへん
「北のひとつ星」という大ヒット曲の歌い手藤川景子は帰郷を決意したが、その前にかつてご馳走してもらった天丼を食べたいという。



【編集担当からのおすすめ情報】
連続ドラマ化決定!
2016年1月より、放送予定。

「京都の井戸水で丁寧に引いたお出汁のようにじんわりホロリとおなかに染みこむ。いくつもの親子の絆に、涙がこぼれました」
――本上まなみさん
「涙と笑顔がいっぱいのおかわり。『思い出』の隠し味に心があたたかく満たされました」
――押切もえさん

鴨川食堂おかわり (小学館文庫)の単行本

鴨川食堂おかわり (小学館文庫)のKindle版

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