大江戸恐龍伝 六 (小学館文庫)

  • 26人登録
  • 3.80評価
    • (2)
    • (5)
    • (2)
    • (1)
    • (0)
  • 5レビュー
著者 : 夢枕獏
  • 小学館 (2016年1月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062540

大江戸恐龍伝 六 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 全6巻から成る時代奇譚冒険小説の最終巻。

    江戸に連れ帰られた龍の饕餮が、火鼠の放火をきっかけに龍囲いから逃げ出し、江戸の町はパニックに。

    張り巡らされたこれまでの伏線が一つに繋がり、予想外の結末へと。

    夢枕獏の作品では、久々に読みごたえがあり、すっきりした結末の面白い作品だった。

  •  伝説の島ニルヤカナヤから連れて来た恐龍が江戸で大暴れする中、今までの謎の糸がすべてつながり、源内の運命に大きくかかわっていくのだった。

     6巻まで一気に読み進めてしまいました。

     ミステリーから冒険小説、伝奇時代小説とエンターテインメントの醍醐味をこれでもかと詰め込んだ作品でした。

     これだけの奇想天外な作品を書けるのも作者ならではと改めて感じました。

     平賀源内の死については謎も多く、その悲劇の結末は知っていましたが、まさかこういう形で源内の運命が描かれるとは、衝撃でした。

     そしてこの結末が自分にとってはとても源内らしくて良いのではとても納得したのでした。

  • ついに火鼠も現れ、龍も江戸の町に放たれてしまう。
    そして、源内の最後。
    ニルヤカナヤの黒芥子も伏線として利用される。
    お吟と樊が似ていることや火鼠の正体も含めて、まとめて明らかになる。

    しかしすっきり晴れ晴れというよりは、源内にはやはり日本は狭かったのだろうと思わせる締め。
    生き急いだ源内。自分と周りとの流れる時間(スピード)の違いに苦しんだのだろう。

  • おもしろかったなぁ

    黄金宮とか大帝の剣ってどうなってる?

  • 一味違った獏さんワールドでした。残念!

全5件中 1 - 5件を表示

大江戸恐龍伝 六 (小学館文庫)の作品紹介

構想20年、渾身の伝奇時代小説遂に完結!

ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになったのだが・・・。
家治が龍見物にやってきたその日、龍囲いで大火事が発生し、龍が江戸の町に放たれてしまう。龍使いのハンが江戸を離れている今、龍をとらえる術はあるのか?
ハンと、源内の恋人・御銀はなぜうり二つなのか? 火鼠は何を企んで暗躍しているのか? その頭領の正体とは?
すべての糸がつながると、そこには思いもかけない悲劇の真相が隠されていた---。
龍は? 江戸は? そして、源内の運命は?
最後は人を殺して牢死したともいわれる平賀源内。物語は誰も予期せぬ結末へ向かう。
構想から20年、者渾身の冒険小説にして、伝奇時代小説。ここに完結!!
著者のメッセージ映像も見られる特設サイトはこちらです。

http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/

大江戸恐龍伝 六 (小学館文庫)はこんな本です

大江戸恐龍伝 六 (小学館文庫)のKindle版

ツイートする