氷の双子: THE ICE TWINS (小学館文庫)

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制作 : S.K. Tremayne  国弘 喜美代 
  • 小学館 (2016年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062632

氷の双子: THE ICE TWINS (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 双子の一方が事故死した家族、その傷をいやすためイギリスの静かな田舎への引っ越しを決断するが…。

    イギリスの田舎、それもスコットランドの孤島という舞台設定はサスペンスによくあっており、情感たっぷりの雰囲気描写、双子(実際に死んだのがどちらか?)、事故時の真相、等々こちらを引き込む要素はある。

    ・・・が、恐ろしく退屈な展開。
    風景描写は上手いけど、丁寧を通り越して必要以上に多く、心象風景とはいえそればっかりで飽きてくる。全体の1/3位はあるのでは?
    しかも、奥さん、旦那、それぞれの一人称で描かれるのだけど、最後までお互いの真実を吐露させないため、意味深な表現ばかりが続く。
    しかもその真相もたいしたことは無くてガッカリ。

    ただ、絵面は綺麗になりそうなので、映画化には向いている。キャストも少ないしロケさえしっかりすれば低予算でも佳作に仕上がりそう。

  • スコットランドの西岸、インナーヘブリディースの離島が舞台、ということでまず期待。地方色豊かだ。
    双子の片方を失った夫婦。一人称で語られる妻と三人称で語られる夫。自然と読者は妻の視点で物語を見るようになる。ずるいぞ作者。
    心理ミステリと思っていたら、終盤、少々心霊っぽい感じも出てきたので、あれれと思っていたが、これが幻覚か、本物かは読者に任せるといったところ。
    あと、夫の浮気は許されても、妻の浮気は許されないのか、って結末となり、なにこれ、読み終わってなぜかむかつく。

  • 双子の女の子の一人が死んでしまい、家族が悲しみに包まれている中で、死の原因が事故なのか故意なのかを探っていく話。あーなのか、こーなのか、といろいろ考えさせられたが、結局結局そうなのか、、、とやるせない感じになった。

  • アンガス一家がヘブリディーズの孤島、トラン島(架空)に移住する
    エラン・ショナッハ島(Eilean Sionnach)がモデル 今でも島ではゲール語が話されている

    この家族大丈夫か?この家なんか変じゃない?犬は何を感じ取ってるの?…「ページをめくる手が止まらず」ってのを体感した でも、読後感は良かった この終わり方は好きだな

    建築士アンガスが安藤忠雄の本を読んでいたり、カースティがキティちゃんのシャツを着てたりと、日本が彼らの日常生活に自然に入っているところも面白い

  • 双子の娘の1人を喪ったアンガスとサラの夫妻は、残った娘のカースティと3人で、スコットランドのトラン島に移って新たに出発しようとしていた。
    そんな中、娘のカースティは更に「自分はカースティではない」と言い出す。サラに疑念が沸き起こった…
    そして次々と不可解な展開になり、夫妻の間で高まって行く相互不信…そしてカースティの様子…
    厳しくも美しい自然の、スコットランドの孤島や小さな町を舞台に心理劇が展開する…
    「次…」が気になって、どんどん読み進めてしまう…

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氷の双子: THE ICE TWINS (小学館文庫)の作品紹介

一気読み必至、双子の死の謎を巡るスリラー

六歳の双子の娘のひとり、リディアを事故で失ったアンガスとサラの夫婦。一年あまりの後、二人は家族の再出発のため、ロンドンからスコットランド・ヘブリディーズの孤島へと移住を決める。ところが、残された娘カースティにそのことを告げたサラに向かい、娘はこう言った。
「どうしていっつもあたしのこと、カースティって呼ぶの、マミー。カースティは死んじゃった。死んだのはカースティだよ。あたしはリディア」
愕然とするサラの胸にある疑惑が芽生え、それは日に日に肥大化していく。そして孤島という密室に閉じ込められた一家に、次々と不可解な出来事が起こるーー。
刊行とともに英国でベストセラー1位を獲得、各メディアからも大絶賛された超話題のノンストップ心理スリラー。孤島の美しくも厳しい自然の中でじわじわと追い詰められていく夫婦をスリリングに描いた、一度読み出したら止まらない2016年イチオシの一作!

氷の双子: THE ICE TWINS (小学館文庫)はこんな本です

氷の双子: THE ICE TWINS (小学館文庫)のKindle版

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