こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)

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著者 : 市川拓司
  • 小学館 (2016年5月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062908

こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • にごりが少ない小説、にごりが少ない主人公。
    少しファンタジックな市川拓司の作風が出ている作品だと思った。
    今世界が終わってもいいように、後悔なきように走らなければならない。

  • 2016/8/8

  • 純愛の物語。

    世界が終わる時、
    私は誰と一緒に居たいのだろうか。

    色々な出会い、別れを繰り返してきた。
    誰かを傷付ける言葉もたくさん口にしてきた。

    優しくない世界の一部になっていた。

    もし愛する人を一途に想い続けられたら
    誰かを傷付ける事、悲しませる事ももなかったのかもしれない。

    次に恋をするなら優しい世界の一部になれるような言葉を紡いで愛を大切にしたい。

    愛する人と永遠を作りたい。

    そんな想いを作り出してくれた一冊。

  • 私の中ではかなりのヒット。
    手元に置いておきたい一冊。

    世界が終わる日に、私は誰と一緒に居たいと思うのか。

  • うーーん。

    世界は優しくない。
    愛は素晴らしい。

    うん、そうなのだろう。大切なものがあるのに、日々の雑音や目の前の欲望にまみれてしまって分からなくなってしまっている。

    本の世界のまんま、薄く青いモヤがずっとかかっている様な物語でした。

  • なに、これ

     世界が終わる設定。で、どんな物語かというと、愛する人と一緒にエンディングを迎えるってな感じ。あぁ、つまらない。戦わず受け入れる。好みではないな。

  • 優しすぎるのも、人を傷つけるんだな、とこの物語を読んで実感。

  • 市川拓司の恋愛小説。
    ただ恋愛小説と呼ぶには少々、美しすぎるし穏やかすぎる。

    話の主人公は変わり者で学校では底辺と呼ばれるような少年。彼は徹底して争いがそしてとても優しい。
    そんな彼がある日、美少女に出逢い、恋に落ちるという出会ってから10年間のお話。

    話は過去の話と同時平行で終わりを迎えた世界でその女性の元へと走る青年を描くような形で進展する。

    初め~中盤までは正直、その非暴力さと臆病さと弱さに辟易としてイラついていましたが。
    後半の彼が持つ感受性の豊かさと人を思う強さ。そしてその優しさ。それに何よりだからこそ得ることが出来る深い愛に泣かされました。

    今までとは結構違う話だったけど、泣かされました。
    人との縁や関係性がまるでお手軽なファーストフードのように扱われるきらいがある現代のなかで、このように深い人間関係は醸成するものだというメッセージは貴重に思えます。
    こんな本を皆に読んでほしいなと思いました。

  • 「ねえ、委員長」を読んでネットで購入。

  • 最後のページまで優しい気持ちで読めました。
    この手は大事な人の背中をさすったり、美味しいものを食べたり、美しいものをつくったりするためにある。。。

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こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)の作品紹介

世界が終わるなら、誰に想いを伝えますか?

いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない――もとより、ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。

突然、世界は鉛色の厚い雲に覆われた。
雲間から差す青い光が注がれた町は、ひとも獣も、鳥も木も、土も水も、すべてが動きを止めてしまう。誰にも理由はわからない。あっという間に世界は冷えて、どこもかしこもが冬のようになった。
そして凍った町は少しずつ成長していた。
「ぼく」は「彼女」に会いに行くと約束した。最後に電話で話したとき、彼女はとてもおびえていた。
「もう、町には誰もいないの。」ぼくは、ならば「ぼくがそこに行くよ。そうすればもう怖くないよね?」と言った。
これを最後に電話はまったく通じなくなった。むしろこのとき繋がったことのほうが奇跡に近かったのかもしれない。
彼女の住む町まで直線距離で500キロ。
青い光を逃れ、ぼくは彼女に会うことができるだろうか。
彼女はそれまで、青い光に染まらずにいられるだろうか。

『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』と、累計250万部を超えるベストセラーを連発した著者による、3.11以降究極のラブストーリー。
恋人、家族、友人など、たくさんの愛が描かれた最高の愛の物語です。

【編集担当からのおすすめ情報】
市川拓司さんご本人による本書紹介動画や、ご本人直筆の、本書シーンのイラストギャラリーが掲載された特別サイトが開設されています。小説をお読みいただくと同時に、小説世界のイメージもぜひお楽しみください。

http://www.shogakukan.co.jp/pr/takuji-gallery

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