世界中で迷子になって (小学館文庫)

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著者 : 角田光代
  • 小学館 (2016年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063233

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世界中で迷子になって (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 角田さんの感性が伝わる本でした。
    旅と物に関してのエッセイです。
    私も旅は好きです。私の場合は、今は国内ですが、彼女の今回の話は海外でしたので新鮮でした。特に最初に行かれたラオスには魅力を感じました。
    彼女の本を読むのはこれが初めてです。年は何と同い年でした。なので共感できること多いかなと思いましたが、出来ないこともありました。
    3つ印象に残ったエッセイを書きます。
    1、人目を気にせず笑ったのが、特注万年筆のオーダーの決断までのくだりは、ノックアウトの瞬間笑えた。
    2、共感できたこと、長距離バスのトイレは応援したくなりました。
    3、びっくりしたことが、同じ歳です。大げさに書いてあると思うが、我々の世代はパソコンもスマホも自在に使える世代とおもっていたので機械音痴と表現してありビックリです。

  • 読みやすいエッセー集。
    旅の内容とモノについての内容だった。

    若い頃にもっとたくさんの国を見たかったなぁ、と後悔している。
    その頃わからなかったことが、歳を重ねるとわかってくることもあるし、
    その国の発展や変化を体感することもできるから。
    もっとも、怖いもの知らずで体当たりできる気持ちがあったはずだから。

  • 角田さんのエッセイはつまらない

  • 角田さんが、「旅」と「モノ」について独自の視点と本音で語り尽くすエッセイ集。
    若い頃はバックパッカーだった角田さんなので、さぞかし旅の達人と思いきや、意外と慎重で小心者的なのが面白い。モノに対しても同様で、世代も一緒なので共感できるところ多数。

  • 食べもののエッセイを読んだ時に思ったけど、角田さんてけっこうな偏食。いや、だいたいは克服してるみたいだけど、大人になっても食べつけないものがあったみたい。
    そんな拘りの強さが旅にも表れていて、2冊ばかりエッセイを読んだだけなのに、角田さんらしいなぁと思ってしまうくらい。
    しかし、子どもの頃なんかは変わり者とつまはじきにされそうな拘りの強さも、物書きになればこうして読者を楽しませる話になるからすごい。

  • 今まで著者は自由奔放で大胆不敵なのだと思っていたが、「よくある犯罪の手口」を諳んじて旅行をするというのだから認識を改めた。知れば知るほど面白い人だ。

  • 角田さんのエッセイ好きなのね。気取らず自然体で、売れっ子作家さんだけど思うこと考えることは私と似てる!笑える。いつも思うけど友達になりたい。

    タイトルの割に、海外旅行の話は1/3くらい?少なかったなあ。あとはお得意の食べ物の話。

  • 共感できる話が多かった。

  • わかる、わかる、とつぶやいたり、心の中で拍手したり。旅にしろ「モノ」にしろ良いものを選び、経験を積んで、自分のこだわりには妥協をしない、きっぱり感の一方で、心の中の葛藤、うだうだ感の共存しているところがなんとも共感できました。

    女性の視点をとても大事にした作品を次々と発表される素敵な方と思っていますが、自分とかわらない身の丈サイズの悩みに、時に吹き出しながらとても楽しみました。 旅もしたくなりますね~・・夏お疲れの方には、リラックスできる爽快エッセイ集。

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世界中で迷子になって (小学館文庫)の作品紹介

旅&日常を愛する角田エッセイ待望の文庫化

●アジアは水で、ヨーロッパは石なのだ●旅の疲れは移動の疲れと言うよりも、野生の本能を始終使っている疲れなんだろう●7月のあたまにセールなんてするなら、金輪際、5月6月に夏物なんて買わないからな!●じつは若いときからずっとサザエの母、磯野フネに憧れていた。●毎日仕事中、ほとんど負け戦ながらチョコ衝動と闘い続けている。・・・・いずれも本文より。
「旅」と「モノ」について、作者ならではの視点、本音が満載の1冊。読み進めていくと「どうして私の気持ちがここにあるんだろう」とびっくりするほど共感するとともに、新鮮な奥深い視点をそこかしこに感じます。そして読後は、心がほっこり癒されます。
--年齢とともに変えざるを得なくなるものが多くある。変えたくなくても変わってしまうこともあるし、進んで自分から変えることもある。そうした変化を私がもっともおそれていたのは、旅においてである。・・・・・から始まる文庫書き下ろしエッセイ「2016年未来の旅」では、歳を重ねたからこそ感じる旅の変化とその想いを共感溢れる言葉で切々と綴っています。
懐かしいのに新しい。そんな魅力溢れるエッセイが文庫で登場。






【編集担当からのおすすめ情報】
旅の途中で、通勤電車の中で、疲れて帰ってきた夜に、旅先で寛いでいるときに…。大人気作家、角田光代さんの言葉は、面白くてしゃれっ気たっぷり、いきいきと心に届きます。意外にお茶目でひょうきんな一面も。難しいことは忘れてゆるーく楽しめる、そして、ハッとさせられる奥深さもある友達のような一冊です。
さらに今回、文庫書き下ろしエッセイ「2016年未来の旅」を巻末に収録。大人になってからの旅の変化と現代の旅について、角田さんならではの鋭い視点が感じられます。
いつまでも新鮮で、読み返す度に新たな発見がある角田光代さんの魅力を存分に感じるエッセイ、待望の文庫化です。

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