世界でいちばん美しい (小学館文庫)

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著者 : 藤谷治
  • 小学館 (2016年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063448

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世界でいちばん美しい (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 船に乗れ!の人。音楽のことはあんまり描いてなかった。

  • 帯の「最後の瞬間、彼はピアノを弾いていた。」に引き付けられ手にした本。後ろを見ると、「余力をまったく残さず書きました。これ以上のものは、書けなかったと思います。」という藤谷氏のサイン入りの言葉。
    今年、「船に乗れ!」を読んで感動した記憶がよみがえり、もう、買うしかないでしょ!と即購入。
    早速読んでみたら、なにこれ~!せった君の友人、作家の島崎哲って、「船に乗れ!」の津島サトルじゃん。おまけにピアノの北島先生まで出てくるし~。もう、「船に乗れ!」の前日譚、後日譚といったところ。
    相変わらずサトルは肥大した自意識に悩まされているが、せった君という友達がいたから、音楽の道を外れても、まっとうに生きて来たんだなあ~。

    「世界で一番美しい」というタイトルが何を指しているかは、作品を読むと、切なさや哀しみとともに胸にストンと落ちてくる。
    ーー美しい人間とは、人を美しくする人間のことだ・・・
    この作品を読んで、私も少しは美しい心になれたかな~

    最後の数頁でうるうるきていたが、ラスト1行で我慢できなかった。

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世界でいちばん美しい (小学館文庫)の作品紹介

若き天才音楽家せった君の三十年の人生

雪踏文彦。ひとは、みな、彼のことを親しみを込めて「せった君」と呼ぶ。語り手である作家・島崎哲も、親友である彼をそう呼んだ。小学校ではじめて出会い、いつもどこかぼんやりしているようだったせった君は、幼少期から音楽の英才教育を受けていた島崎が嫉妬してしまうほどの才能を持っていた。
中学、高校と違う学校に通ったふたりは、あまり頻繁に会うこともなくなったが、大きな挫折をしたばかりの島崎を、ある日、偶然、目の前に現れたせった君のことばが救ってくれる。やがて、再び意気投合したふたりは、彼がピアノを弾いている一風変わったパブレストランで行動をともにするようになった。
音楽のことしか、ほとんど考えていないせった君だったが、やがて恋をして、彼がつくる音楽にも変化が見られ始めた。そんなある日、彼らの前に、妙な男がちらつくようになった。彼は、せった君の彼女・小海が以前、付き合っていた男だった。そして、事件は起こった――。


【編集担当からのおすすめ情報】
解説執筆は、作家・大島真寿美さんです。

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