疑医 (小学館文庫)

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著者 : 仙川環
  • 小学館 (2016年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063493

疑医 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 何を信じ何を選ぶのか…結局自分なんですよね。
    ただ医療素人の一般人が何を根拠に判断すれば良いのか…何が正しくて何が違っているのか、正確な決断を下すのは非常に難しい!
    だからこその医療機関だと思うんですけどね…

    題材がリアルで身近すぎて…久々の読書タイムでしたが夢中になって読みました。

  • 最近、ガンやその他の病気に対するそれぞれ正反対ともいえる治療法を提唱する著作物の新聞広告への掲載が散見される。
    これも、高齢化の進展により、健康不安社会となった日本を象徴する出来事だろうか。
    そんな現代をリアルに描いた医療ミステリー。
    脳卒中は手術せず、自然療法で完治すると主張する脳外科医。
    彼は患者を真に思う正義の医者なのか、それともいかさまな治療で患者を惑わす疑惑の医者なのか。
    二人の女性記者が、真相を求めて関係者の取材に奔走する。

  • 初仙川さん。
    医療ミステリーたくさんお書きになっているのですね。
    この医者は天才なのか、否か。
    真相を探る、タイプの違う女性記者がよかったかな。

  • 医療ミステリーシリーズだと思ったら、
    どちらかといえば同著者の坂巻記者のシリーズに近い内容だった。
    そちらも好きで読んでいるが、
    少しだけ肩透かしをくらった気分になったので。

  • 2015.6〜2016.8に雑誌連載されたものの文庫版です。早速、読んでみました。

    新聞社に勤める面々、医者、政治家少しが登場する物語でした。仙川環作品は22冊目になるので、少し飽きてきたのかな?迫力不足を感じました。

  • 仙川環さんの医療ミステリーが好きで手に取った本だったが、医療というより、記者の奮闘記という感じだった。でも、これはこれで面白かった。

  • 本作には色々な要素が入っている…最近の医療は、面倒な検査や高額な薬剤や手術が多い他方、「どうしてもそれらが必要なのか?!」と素朴に人々が思わないでもない状況かもしれない。そうした中、正面からそれに異論を唱えるような医師が華々しく現れる…そして、華々しく台頭する人物の背後には、何やら各々に様々な思惑を抱いた人達が蠢く…こういう“事件”に関わりを持ってしまった女性記者達…彼女達の「人生の在り方」、「何を求めて仕事をするのか?」、「会社勤めの中での在り方」というような“生き様”のこと…やや不器用な速水絵里子に対し、人脈や知恵を駆使して色々な手を次々に打つ皆川沙也…そういう各々の持ち味が活きる型での「チームの奮戦」も面白い…こうした様々な要素が絡まり合いながら、物語は淡々と展開する…そして「続き?」と気になって、頁を繰る手が停められない…
    様々な要素が入り込んだ、複雑な味わいのカクテルのような作品だと思った…主要視点人物の2人が考えることに共感する面が在る他方、作中の事件のような話しに「深いリアリティー?」と感じられる辺りが何やら怖くなる…お奨めな作品だ!

  • 脳卒中を独自に開発したサプリで治療するカリスマ医師が湾岸国際医療都市構想の目玉になる事をスクープした主人公の女性記者が実はイカサマ医師だった事を知り空回り奮闘しながら挽回して行く。重いテーマの割には軽く医療ミステリーっていうより記者の奮闘記っぽいけど面白い。

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「脳卒中は手術をするな!」を提唱してマスコミの寵児となった脳外科医香山。医学界の常識を覆し、患者からカリスマ的支持を受ける彼は天才なのか疑惑の医師なのか?女性記者速水が現代医療の闇を追跡する!

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