あした世界が、 (小学館文庫 し 1-2)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 41
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063950

作品紹介・あらすじ

恋はいつだって、ブサイクだ。

業界大手の音楽会社に勤める主人公・吉山朗美(よしやまろみ・28)は、高校の同級生で、かつてはスーパースターだったロック歌手・絹川空哉(きぬかわそらや)が、社長からの契約解除の宣告に怒り狂い、事務所に乗り込んでくる姿を目にする。
同じ日、極度のあがり症にも関わらず、全社報告会でプレゼンテーションを任された朗美は、壇上で気を失ってしまう。
目を覚ますと、なぜか高校時代の制服を身に着けた朗美を、あの絹川空哉と、世界的ヴァイオリニストになった深山蓮(みやまれん)、そして死んだはずの父親が心配そうに見下ろしていた。
いったい、どうなってるの?

勇気が必要な方を選ばないと、人は後悔する。
恋はいつだってブサイクだ。
思わず本を抱きしめたくなる、突き抜けるラストに乞うご期待!!

感想・レビュー・書評

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  • sg

  • タイムリープ。
    これは楽しく読めた。
    これは映像化されるかもなぁ。
    ポイントは、個人的には美歩かな。

  • 王道の恋愛小説だったけど、所々感動しました。。映画化されそうな雰囲気ですね!

    28歳のOLがタイムスリップして青春を過ごし、しかも才能あるイケメン2人とバンド組んで恋愛するとか最高じゃないですかー

  • 久しぶりに心が揺さぶられました。

    高校時代に戻りたいとは思わないけど、やり残したことがある気がするからなのだろうか。

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著者プロフィール

作家。1976年東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。東京三菱銀行退行後、バーテンダー、香水プランナーなどを経て、小説「シャンペイン・キャデラック」で三田文學新人賞を受賞しデビュー。主な著書に「オワ婚」(2012年/幻冬舎)、「三軒茶屋星座館」シリーズ(講談社)など。映画やドラマの脚本も多数手掛ける。

「2021年 『恋侍 ー中目黒世直し編ー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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