追憶 (小学館文庫)

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著者 : 青島武
  • 小学館 (2017年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064032

追憶 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • たったひと月だけの家族。だけど彼らにとっては本当の家族だった。家族を守りたかった。そして起きた悲劇。アツシ、ケイタ、サトシはあの人に助けられ二度と会ってはならないとバラバラになっていく…。

    29年後、刑事の篤、容疑者の啓太、被害者の悟として3人は再会した。悟を殺したのは本当に啓太なのか?固く口を閉ざす啓太が守りたいものとは…。

    結局29年前の事件を背負っていたのは啓太だけな気がして複雑で切ない気持ちになった。懐かしくて、会いたかったけど、会えなかった人に会った時、それぞれの時計が少しずつ進んだ気がした。啓太が思い描く光景がいつか叶いますようにと願わずにはいられない。

    すごく盛り上がる話ではなかったが鉄道員やあなたへなどの降旗康男監督がどんなヒューマンミステリーを観せてくれるのかと思うととても楽しみだ。

  • 2017.12.2-
    2017年、年末。
    とてもいい本に出会えた。
    悟のことを思うと無念だし、何より娘の梓のその後に胸を痛めること仕方ないが、人間模様が心を強くしてくれた。必ず光を灯してくれる人はいるはずだと、思える。

  • 2017.12.7読了。

    イメージしてたストーリーとは少し違ったかも。
    こういう形で終わっちゃダメなのでは?と個人的には感じてしまいました。

  • ひょんなことで出会った家出少年3人は、ひと月のあいだ喫茶店『アンブレラ』のリョウコとともに暮らしていた。
    月日は流れ、刑事になったアツシは小樽市郊外で刺殺死体と対面する。
    それは、遠い夏の日をともに過ごした仲間・サトシの死体だった。
    さらに、容疑者として浮上したのも、同じく古い仲間のケイタで……

    ミステリーではなく人間ドラマがメイン。
    ケイタが一番好感を持てた。
    悪くはなかったけど、いろいろ物足りなかった感は否めない。

  • 2006年3月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールド・ベースボール・クラシックで世界の強豪と激戦を演じていた。同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきののラーメン店で、野球仲間だった川端悟と29年ぶりの再会を果たす。川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。彼は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを知る―。
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    重い内容だけど全200ページの文庫本でサラリと読めた。不遇の少年時代を過ごした3人の少年が抱える過去、大切な人を思う気持ち、プロ野球という注目される舞台に夢や希望を重ねるという陰と陽の感じ。過去は変えられないけど未来は変えられる、そう思わせてくれる一冊だった。

  • とても読みやすくてあっという間に読了。
    辛く厳しい境遇の三人の少年の出会いと別れ、そして二十数年後の再会…。重い秘密を抱えて大人になったそれぞれの心情がさらっと描かれているのでやや物足りないようにも感じたが、その辺は映画で見たいと思った。

  • 2017/08/22
    映画が気になっていた作品。
    なんというか、あっさりした小説だったな、という感想。
    もうちょっといろいろと膨らませられたんじゃないかな。
    でもストーリーはおもしろい。
    映画も観てみよう。

  • 事件の真相とは違ったところに大切なことが詰まっている物語

  • この作家さん、初読みです。
    映画化されて話題になっていたので読んでみました。
    映画はまだ観てません・・・。観たいな。

    すっごく読みやすくてあっという間に読了。

    シーンの切り替えがきれいで場面展開がスムーズなので、画が見えるんですよね。
    映像化しやすいんだろうな、なんて思って読んでました。

    読み終えてからプロフィールをみたら、脚本家さんだそうで今回が初の小説なんだとか。
    なるほど、うなずけました。

    殺人事件が絡むミステリー的要素もありますが、それよりも小学生の時に一緒に夏休みを過ごした男子3人抱え込んでしまった秘密と、10年間の葛藤や生き様のようなものを描いたヒューマンドラマかな。

    岡田准一さんと小栗旬さんがどう演じているのか、ぜひ映画も見ていたいと思います。

  • 札幌市周辺が舞台で、厚別、江別、手稲、小樽、石狩新港なんてなもでてきて身近な場所すぎてついつい読み入っちゃいました。ただ、身近な場所が舞台じゃなかったらもしかしたらそんなには?引き込まれなかったかもなぁー?というのもあり。

    読みやすいミステリーで、展開も早くサーっと読み終われる。

    ただ深みはなく西村京太郎サスペンス的な感じで、あーそうだねーなるほどなー犯人そいつかー的な、二時間ドラマのような展開です。

    暇な時間に読み終えられる軽めのミステリーかな?

    この人こんなに札幌に詳しいから絶対札幌出身だと思ったら静岡生まれの人だった。今、札幌にいるのかなー???と、作者に思いを馳せる私でした。

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追憶 (小学館文庫)の作品紹介

岡田准一主演! 映画「追憶」原作小説!

二〇〇六年三月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールドベースボールクラシックで世界の強豪国と激戦を演じていた。同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきののラーメン店で、野球仲間だった川端悟と二十九年ぶりの再会を果たす。川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。
その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。悟は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを悟る――。


【編集担当からのおすすめ情報】
主演 岡田准一×監督 降旗康男×撮影 木村大作
映画「追憶」 2017年5月6日(土)全国東宝系にて公開!
原案・脚本:青島 武 瀧本智行
会いたくても、
会えなかった、
愛する人へ--。

追憶 (小学館文庫)のKindle版

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