怒り 下 (小学館文庫)

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制作 : Zygmunt Miloszewski  田口 俊樹 
  • 小学館 (2017年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064339

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怒り 下 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • “……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く!”とのふれこみにつられて読んでみたのはポーランドのクライムノベル。なんでもこの作者は「ポーランドのルメートル」と呼ばれているのだとか。そう呼ぶことがすでにネタバレになってないのか? と危惧しつつ読んでみたが、なかなかの難物でした。

    前出のあらすじを読めば上巻は読む必要がない。それくらい上巻は無駄に満ちている。ほとんど展開しないのに、寄り道回り道の繰り返しで、挙句に蛇行運転してやっとこ本題に戻るという感じ。タイトルの『怒り』は、娘が父親を一言で言い現わしたもの。この検事である主人公の捜査以外の記述がやたらと多い。生活であったり思考であったり、はたまた服を選ぶ様子だったり。おそらく焦点は事件捜査ではないのだろう。「怒り」を抱えた主人公の本質に迫るお話だと思えば、違和感も不自然さも許せるのかもだが。

    期待させるふれこみの効果は私にはなかった。読後はひたすら「???」しかなく、主人公の「怒り」も理解不能。そもそもどういう人物か最後まで理解できなかったもんなあ。怒りたいのはこっちだわ。

  • ポーランドミステリー。
    話がどこへ向かうのか分からないバラバラとした感覚の上巻から、だんだんと方向性がみえてくる下巻になって一気に面白くなる。
    とはいえ、終わってみればそうだよね、と…。
    ビェルト刑事のような悲しい顔した私が取り残された、そんな読後感。

  • 上巻を我慢して読もう。名前はともかく出てくる人物がどんな人なのか、想像しながら読もう。そうすると、下巻はジェットコースターのように一気読みです。シリーズ1、2を未読でしたが楽しめました。本作拝読のきっかけは本の雑誌評よりたどり着きました。面白かったが星3つの理由は、犯人に疑問が残ること、さらに主人公が好きになれなかった。

  • いや、面白かった。今のところ、今年のベスト。
    ひねくれてるのが好きな人向き。

  • ポーランドのルメートルと後書きにあるが、ストーリー展開に無理がある。
    謎解きの面白さより、主人公のシャツキ検察官の物語になっており、共感が難しい。

  • ちょっとしっくりこーへんかってんけど、三部作の最終作との事。
    題材は好み。

  • なにこれえええええええ。なにこの結末!!!
    これは、なんというか、文句なしの胸くそだな。
    暗黙の了解を全部裏切るというか、なんというか。

    読んで後悔はしてないけど、読めてよかったとも思えない。

    でも確かにすごい。こんなの胸くそ書いちゃうんだ。

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怒り 下 (小学館文庫)の作品紹介

マジか。最後の一行であなたは必ず呟く!

混迷を極めた白骨遺体の身元確認。検察官シャツキが捜査すればするほど、事件は不可解な様相を帯びていく。そしてやっと真相に手が届こうとしたとき、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が起こる。刻々と時間が過ぎていくなか、彼はある予測のもと、一か八かの勝負に出るがーー。
先が全く読めないストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなり……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く!
ポーランドから上陸した傑作ミステリ、堂々の完結。

怒り 下 (小学館文庫)のKindle版

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