天国の本屋~恋火 (小学館文庫 ま 11-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080261

感想・レビュー・書評

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  • なんか映画であった気がする・・と思って読んだ本。
    天国とか寿命の設定がなんかつっこみどころ満載な気がしたけど、
    子供のころ憧れたピアニストのおねえさん、とか
    朗読してあげる本屋さんとか
    花火職人とかなかなかいいかんじでした

    自分が何を好きかとか、何に一生懸命になりたいかとか
    そういうことに気づけたり誰かを勇気付けたりとかってすてきだよなあ

  • めちゃくちゃ読みやすい!!!!
    そして、なんだかロマンティックな作品です。
    内容とは関係ないかもしれないけど、ピュアの気持ちになりました。
    すごくキレイな作品です。
    あらすじ:
    ある日突然、ピアニスト健太は謎のアロハシャツ男ヤマキに声をかけられ、天国の本屋に短期バイトとして連れてこられた。そこで彼は、ある女性ピアニストに出会う。 一方、飴屋の娘・香夏子は商店街復興のため、花火大会に向け奔走していた。そこで彼女は「その花火を見ればふたりの恋は成就する」という伝説の花火師に出会う。  天国と現世。ふたつのストーリーが同時進行するなか花火大会当日、ついにある“奇跡”が訪れる。竹内結子主演映画話題の原作。


    かんそう:
    全く関係のない二人の男女の話が交互に書かれ、その二人の関係が遠いところから近づいてくる…。
    こう言うのが運命なのかな??ってちょっと思ったりしました。


    それから、人を思いやって何かをするって事が大切なんだなぁ〜って思いました。
    そういう心掛け一つでピアノの音も花火も変わってくるんだろうな。


    何を言ってるかさっぱりだと思うので読んでみてください(*´ω`*)♪♪


    めちゃくちゃ読みやすいよ!!!

  • 最初はなんで「恋火」というのかよくわからなかったけど、
    読んでるうちにだんだんわかってきました!!
    現実と天国を行ったり来たりする話の展開が
    またおもしろいです!!
    でも、最後は感動しちゃいます(^−^)

  • すごく読みやすく、なかなか感動的だった。
    映画になっていたとは知らなかったけど、文字だからこそ伝わるものもあると思う。
    やはり、本推奨!!

  • 読始:2007,9,21
    読了:2007,9,21

    映画化されたらしいですが知りませんでした

    天国と現世。ふたつのstoryが同時進行するなか花火大会の日に奇跡が起きる

    好きな人を思い続ける大切さ
    好きな人がいる幸せ
    好きな人を失うかなしさ

    感動、感動で終わるのではなく、最後ほんわかした余韻が残るのがいい

    二人の今後が気になりますね
    展開は読めるものの、最終的に一つのところへ収束していく過程がいい
    現世の彼女の想いが伝わってよかった

    シリーズモノらしく(これは三作目?)前ニ作もみつけたら買おうと思いました

    読後さわやかになるいい小説です

  • 映画化されてる作品。。。絡んだ糸が少しずつ解けていくかんじです
    すごく幸せな気持ちになります

  • なんか好き。

  • ストーリーに関しては、普通かなと。可もなく不可もなく。
    「天国」と「地上」それぞれでストーリーが進んでゆき、最後に重なります。
    決められた年数を満たせず死んだ者は、生まれ変わるまでに消化wするべき残りの年数を天国で過ごす、という設定は面白かったです。

  • ある日突然、リストラされたピアニストの健太は謎の男に声をかけられ、天国の本屋で働くことになる。
    そこで彼は曲を書くことをやめてしまったある女性ピアニストに出会う。
    一方、香夏子は商店街復興のために花火大会を再開すべく奔走していた。そこで彼女が知ったのは「その花火を見れば恋が成就する」という伝説の花火の存在だった。
    女性ピアニストと、花火師の切ない恋物語。
    完成しなかった曲と、
    いまはもう打ち上げられない恋の花火。
    もう一度あの花火を見ることはできるのだろうか。




    天国の本屋に感動したから、この本を見つけてすぐさま買った

    でもなんか違うような・・・
    ラストの方は綺麗な表現でいい感じだったんだけど、最初の方はつまらなく感じたし、ありきたりな感じ。
    そしてこんなに文章ヘタだったっけ・・・?

    なにやらショック
    たぶん、第一弾への思い入れがつよすぎた

    うーん。
    でも表紙の絵が綺麗で好き。

  • 先が見えました。

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著者プロフィール

1968年生まれ。作家。著書に『男の出産』『マリコはたいへん!』など。またコンビ作家「松久 淳+田中 渉」として、映画化もされた『天国の本屋』シリーズ、『ラブコメ』シリーズなどがある。オフィシャルサイトhttp://www.matsuhisa.com/

「2013年 『男のミカタ2 酒の席で説教はやめてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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