八重子のハミング (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 44
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080414

感想・レビュー・書評

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  • H28.1.29-H28.1.29

    (あらすじ)
    思いもよらなかった夫婦の同時発病。夫は胃癌が発見され摘出手術。その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めたーー。
    その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の症状には改善の兆しが見られなかった。自らも迫りくる死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々……。”三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日に及んだ老老介護の軌跡。

    (感想)
    あ、この本はきちんと泣けるやつやなと思い、購入。
    期待通りの本でした。
    惜しむらくは文章力・構成力がもう一歩(ダメじゃないけど)で、もう少し筆力があれば、もっと重厚に描けて、もっと泣けたと思う。
    ダメじゃないけど。

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