この胸いっぱいの愛を (小学館文庫)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080476

感想・レビュー・書評

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  • 映画を原作者がノベライズ作品にしたもの。
    2006年羽田発門司空港行224便に乗り合わせた男女が、1986年の門司へタイムトリップしてしまう。乗客の中で20年前のその場所に固執していたものだけが来たらしい。
    思いを遂げるもの、理由を探すもの、それぞれの行動が描かれる。
    彼らがどうしてここに来たのか、そしてどうなるのか、それも重要である。しかし、理由や先が分からないが故に、今できることを一生懸命やる姿勢はすごいと思う。

  • 思ったほどではなかった感じ。

  • もし、もう一度、あの時間に戻れるとしたら。そして、やり直すことができるとしたら―。大好きだった年上のある女性、産んだ直後に死んでしまった母、交通事故で亡くなった息子…。一九八六年、門司。"あること"をきっかけに、過去に戻ってしまった登場人物たちそれぞれの群像劇。映画『黄泉がえり』原作者・梶尾真治氏が、新たな試みとして取り組んだ、映画『この胸いっぱいの愛を』の原作者自らの手による異色のノベライズ作品。

  • 伊藤英明、昔カナリ好きだったなぁ。。
    この映画は見て無いけど本では読んでみました。
    所々良い所もあったけど、読み終わって特に考えさせられる事は無かった。
    映画だったら音楽とかも聞けるからもっと感動するのかも・・・
    私的には過去に戻って過ちを正すより、過ちを認めて今を生きる方がいいなぁ。ストーリー的にはどうなんだろぅ。

  • び みょう。

  • 映画の予告が面白そうだったから読んでみた。けど。この無理矢理な設定は何?いや、言いたいことはわかるけど・・・何?

著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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