手鞠花おゆう〔文庫版〕 (小学館文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080728

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  • 作品紹介・あらすじ
    歯の治療に桂助を訪れたおゆうは、女手一つで呉服屋を切り盛りする、あでやかな美女だった。その後も桂助の元を訪ねるおゆうだったが、ある日起こった火事の下手人として捕らえられてしまう。彼女に好意を寄せる桂助と、それを心配する仲間の鋼次や志保も協力して、おゆうの疑惑を晴らすために動くのだったが……。果たして、おゆうの正体とは! 『口中医桂助事件帖 南天うさぎ』に続く、書き下ろしシリーズ第2弾。

    平成30年10月4日~7日

  • ことある毎に『口歯の健康が体の健康につながる』ことを伝えてくれて、読みやすい本だし、広く多くの人に読んでもらいたいです。

  • 疑惑を受けては晴れ、受けては晴れ…おゆうさんの行動はことごとく裏目に出てたなあ。「南天うさぎ」を読んだ時はもう少し平易なシリーズだと思っていたのですが。いやおもしろいんだけど。

  • お江戸の歯医者シリーズ2作目。同じく連作が続くも大きなテーマが流れていて読み応えあり。全体的にちょっと淡泊なところがやや不満を憶えつつももなかなか良い感じ。

  • 口中医シリーズ2おゆうさんを巡る物語。

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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