都立水商 (小学館文庫)

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著者 : 室積光
  • 小学館 (2006年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080759

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都立水商 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2016/05/30読了

  • 名作。

    設定といい、展開といい、爽快さといい、飛び抜けている。

  • まさか、という発想をそのまま小説にしてしまう大胆さには頭が上がらない。
    さもありなん、との如く、紡ぎ出される都立水商の出来事群は、んな阿保なと思いつつも目が話せずに一息に読み終わった。

    大真面目な冗談の中にも、生徒たちの熱い青春や、恋愛、それぞれの苦労などが凝縮されていて、とにかく濃い。
    そして、人間性の厚みが、其処彼処で発揮されると、どうして胸を打たずにはいられようか。

    こういう人間性が豊かな教育現場がもっと広がればいいのに。

  • 日本初の水商売専門の教育を行う高校「都立水商」。
    水商設立から10年間を教師として務め上げた男の退職時に様々な思い出が語られる。
    「ドスコイ警備保障」同様に,本流を外れてしまった少年少女達が,様々な個性を活かして活躍する様が痛快。
    室積光作品にご都合主義なんて野暮なツッコミは不要。
    書いてあることを書いてあるとおりに楽しめば,そこには極上エンタメの世界がある。
    こんなにバカバカしい設定なのに,なんでこんなに感動するのだろう。

  • -2014/01/07
    職業に貴賎はないといいながら、差別感を持たれてきた水商売を完全擁護。

  • 笑える まさにピカレスク

  • あり得ない設定。だけど妙に発言は適格。こんな学校あったらいいな。

  • 『史上最強の内閣』がとても面白かったため購入してみました。
    感想としては、読み手のスタンスによって感じ方が変わりそうなちょっと評価の難しい本でした。
    社会風刺として読むとあまりにご都合な展開だし、ただのコメディとしてとらえるにはリアリティがあり過ぎるというか。。

    水商売だって立派な仕事だし、偏見の目で見るのはおかしい。人には自分に合った自由な生き方をする権利がある、というのは勿論納得の話です。ただそれを高校生で勉強するのはどうなの?っていうか、物語で語られる程現実はそんなに甘くないんじゃないか?とか、どうしても考えずにはいられない私はひねくれた大人ってことなんでしょうか。。

    ただ、細かいことを考えなければとても面白い本だと思いました。

  • 購入した本のデザインとは違うけど、ここまで水商売をポジティブに書けるとは立派なもの。後半はややスポ根。作者の高校野球観なのだろうか、それなりに説得力あり。漫画化されていたとは…。

  • 難しいだろうが、宮藤官九郎の脚本で映画化して欲しいです。

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都立水商 (小学館文庫)の作品紹介

水商売業界に朗報!前代未聞「お水の高校」設立!!平成××年3月2日、東京都教育局は、水商売(風俗産業)に関する専門教育を行う都立高校を歌舞伎町に設立すると発表した。正式名称「東京都立水商業高等学校」。通称「都立水商」。ホステス科、ソープ科、ホスト科など七学科で発足、プロ中のプロを講師に集めた水商だが、入学してきた新入生は問題児ばかり-彼らに水商売の未来をたくすことはできるのか!?単行本発売時には名だたる書評家たちも唸らせた、笑いあり感動ありの傑作青春小説待ちに待った文庫化。

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