秘密のミャンマー (小学館文庫)

  • 87人登録
  • 3.41評価
    • (4)
    • (6)
    • (17)
    • (2)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 椎名誠
  • 小学館 (2006年9月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094081169

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
伊坂 幸太郎
村上 春樹
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

秘密のミャンマー (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 久々の椎名流怪しい旅のミャンマー編。
    ガイドからは「アウン・サン・スーチーの名前を言ってはいけない」との説明に軍政の色がまだ濃厚な時期の旅なんだ(2003年)、とふと我にかえった。
    とはいいつつも、もちまえのビールを求めてワシワシと旅は進む。
    よく見る、バランスの巨岩がある街では、ヘビ、カエル、モグラ、カラス、ネズミの料理が出てくるが、カラスとネズミはさすがにダメでしたか。
    また、世界中で即席野球大会を開いてきた椎名さん。ミャンマーでは寺院の庭を借りて、野球を知らない地元の人を集めて盛り上がったりするのも、なかなかよし。
    全体を通してガイドのチョーさんは、かなりいい味を出してます。

    解説にもあるが、このような貧しい国、ましてや軍事政権下では、たくさんの暗い、哀しい面が観ているだろうが、そこに暮らす人々の明るさに、日本人の忘れた何かを見せつけられる気がする。

  • ミャンマーといえば、母方の祖父が第2次世界大戦中に赴いた国。
    戦時中の話をもっと聞いておけばよかった。
    記録に残しておきたかった。
    しかし、それはもう叶わない。

    椎名さんがミャンマーに行った時期が、
    2001年9月11日NYCのテロ事件、その後のアフガン爆撃と重なっていた。
    そのころ彼の長女がNYCに住んでいたし、長男は西海岸に。
    ミャンマーの軍事政権下では、アメリカの事件の情報がまったく入ってこなかったという。
    そんな状況下で旅を続けるのは、さぞ気が気ではなかっただろう。
    作品を通して暗く憂鬱なトーンはほとんど見られないけれど、
    やはり一連のテロ事件が暗い影を落としているを敏感に感じ取った読者いるらしく、
    アマゾンのレビューを読むと厳しい意見が多い。
    わし個人的にはミャンマーの知られざる食生活や、
    本当の仏教国の実態などを知ることができて大いに満足であった。

  • 9.11テロの直後に出かけた仏教国ミャンマーへの旅。戦争と対比させる形で、仏教国で仏教について考えを巡らせている。ミャンマー料理は油をよく使うらしく、味が油っぽいらしいです。表紙の写真は崖に微妙なバランスで乗っかっている巨大岩。面白かった。

  • 何年ぶりかで椎名さんの本を買いました。私が初めて買った椎名本は、確か「インドでわしも考えた」。で、偶然にも「インドで…」のスタッフとの最後のお仕事がこの本だったそうです。気安い仲間と、行き当たりばったり的にずんずん旅を続けていく、というスタイルはどちらの本も同じなんだけれども、本書では時に、あの”911テロ”から始まったきな臭い国際情勢に思いをはせたりする椎名さんの姿があり、「んー、椎名さんも歳をとったんだなあ」なんて生意気な感想を持ちました。

  • ミャンマー旅行を考えていたのだけれど、この本を読んでミャンマー料理が油まみれということを知って断念。
    作者が旅行しているのが911事件の直後だけに、ミャンマー軍事政権の情報統制の実態が目に見えて分かるのが空恐ろしい感じ。
    ミャンマー入門には手軽でよかったかな。

  • ビルマ、行きたくなっちゃった…
    でも、どうしたらいいのかな?民主化する前に行けば外貨を軍事政権に渡しに行くようなものだぞ??

全6件中 1 - 6件を表示

秘密のミャンマー (小学館文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

秘密のミャンマー (小学館文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

秘密のミャンマー (小学館文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

秘密のミャンマー (小学館文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

秘密のミャンマー (小学館文庫)はこんな本です

秘密のミャンマー (小学館文庫)のKindle版

秘密のミャンマー (小学館文庫)の単行本

ツイートする