金曜日のパリ (小学館文庫 あ 6-1)

著者 :
  • 小学館
3.50
  • (19)
  • (24)
  • (55)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 222
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094081541

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 蚤の市、食など、パリの生活の楽しみを疑似体験できてこの本が面白いのは、筆者が学びメインでなく、自称遊学をされていたからだろう。でも筆者がパリでの生活を楽しめてるのは、いろんな苦労を笑い飛ばす強さもあるからこそなんだろうなと思った。

  • 自らの意思でパリに飛び立ってさえ、いいこともあれば、自分の中で葛藤することもある、というのは、なんだか共感するというか、元気付けられた気がした。

    自然の流れに任せて、幸せになるっていいなぁ。。

  • 先に読んだパリごはんと同じ空気を味わう。
    こっちに書かれているのは、渡仏〜結婚まで。

  • 一人でパリに行って、住んで、悩んで、笑って。
    苦労もたくさんあるけども素敵なこともたくさんある、そんな生き方に触れることができてあたたかい気持ちになる。ジタバタしても最後には笑える人生を送りたいなあ。

  • フランスへの興味が湧いてくる一冊。

    いつかコーヒー飲みに行きたいなぁ。

    シルブプレ

  • 著者の素直な気持ちがそのまま表れたような潔い文体で読み易かった。フランスって旅行するより住んでみたい街だなー(*^_^*)

  • 雑誌の連載当時からこのエッセイが好きでした。
    読んでいると気分が落ち着いたり、元気が出てきたり・・・

  • 結構好きなアナウンサーだった雨宮塔子さん。
    この本を手に取ったのは、
    同じ日本人女性が異国でどんな生活をしているのか、
    どんな思いが綴られているのか興味があったから。

    淡々とパリでの日々や彼女が悪戦苦闘した事たちが
    綴られています。
    率直な思いと言葉に、
    私もいつか必ず海外へ!と思わせてくれるエッセイです。

  • もっとお手軽なエッセイ集だと思っていたら、意外にもしっかりした考えを伺わせる内容で興味深かった。思っていたよりもずっと文章も上手で賢そう(失礼)。20〜30代の女性には共感できる内容なのではないでしょうか。濃蜜な時間を過ごしていること、うらやましく思う。でもやっぱり女子アナって、お金があっていいなあと思ってしまった。普通のOLだったら同じようにはいかないだろう。<br>
    2007/04/12読了

  • アナウンサー時代は、好きでも嫌いでもなかったが、題名に惹かれ読んでみた。憧れのパリでの生活。芸能人の『それなり』なのかな?なんて思っていたら、彼女の覚悟、意気込み、奮闘ぶりに、とても好感が持てた。旅行で行くパリと生活していくパリでのギャップ。様々な苦労を重ねて、弱い自分を発見し、ひとつひとつクリアしていく姿は微笑ましい。
    パリに行きたくなっちゃた^^

著者プロフィール

1970年東京都生まれ。フリーキャスター、エッセイスト。成城大学卒業後、TBSに入社。99年退社後、単身パリに遊学。フランス語、西洋美術史を学ぶ。2002年に結婚、現在一男一女の母。著書に『金曜日のパリ』『それからのパリ』『小さなパリジェンヌ』『雨上がりのパリ』『パリごはん』『パリ アート散歩』『パリのmatureな女たち』などがある。

「2014年 『パリ、この愛しい人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雨宮塔子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×