実戦!問題解決法

  • 小学館
3.29
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本棚登録 : 480
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094081619

作品紹介・あらすじ

五〇〇人以上のコンサルタントを育てた大前研一と日本における第一人者・斎藤顯一による元祖マッキンゼー式問題解決法の入門編にして決定版。ビジネス上の問題をいち早く発見し、それを本質的に解決するためのロジカルシンキング(論理思考)の方法論を豊富な事例とふんだんなチャートを用いて分かりやすく解説。あらゆる仕事の局面に応用可能なこのスキルは、新入社員から経営者まで多くのビジネスパーソンにとって、最強のビジネスウエポンになりうる。世界に通用する、世界と戦える人材になるための必須の教科書。

感想・レビュー・書評

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  • 問題解決への土台として必要不可欠な
    ロジカル・シンキングを身につける為の入門書。

    何回も繰り返し読む羽目になった
    オレにとっては苦い一冊。
    印象としては同著「考える技術」を
    より詳しく解説したようなデキ。

    CHECK POINTで簡潔にまとめられており、復習にも
    使いやすい。

    外資系コンサルは
    これが普通に出来ているのかと思うと
    正直、焦るし危機感が募る・・・(笑)
    だって本にされてる位なら
    これでも入門中の入門レベルなんでしょ(笑)?

    とにかく、日常生活でも大いに役立つ技術なので
    皆さんも読んでみては?


  •  数ある問題解決本の中でもタイヘン参考になる1冊。


     情報収集からプレゼンまでの流れの作り方。



     常日頃鍛えなければいけない脳力について


     何度か読み返したい1冊

  • 本書はマッキンゼー時代の新人研修プログラムを基にした「経営管理者育成プログラム/問題解決必須スキルコース・基礎編」のエキスを1冊の本にしたものらしい。 要所要所に要点を纏めたプレゼンシートがちりばめられており、体系的に理解することができる。

    問題把握のステップとして、
     ?取り巻く環境の理解
     ?情報収集
     ?チャート化
     ?フレームワークでの情報整理
    の理論を説明している。

    本書はあくまで情報を整理することによる原因抽出に主眼が置かれているため、解決の施策については詳しく述べていない。 ただ、原因の抽出がもっとも重要な部分であり、本書でも「問題の根本原因」が判明すれば問題解決の60%は達成したことになる、と述べているため原因の発見部分の手法だけでも十分に価値のある本と思う。

  • 「大前研一」と「斎藤顕一」の共著『実戦!問題解決法』を読みました。

    「日垣隆」の著書『ラクをしないと成果は出ない』に続きビジネス書ですね。


    -----story-------------
    500人以上のコンサルタントを育てた「大前研一」による元祖マッキンゼー式問題解決法の入門編にして決定版 。
    ビジネス上の問題をいち早く発見し、それを本質的に解決するためのロジカルシンキング(論理思考)の方法論を豊富な事例とふんだんなチャートを用いて分かりやすく解説。
    あらゆる仕事の局面に応用可能なこのスキルは、新入社員から経営者まで多くのビジネスパーソンにとって最強のビジネスウェポンになりうる。
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    「大前研一」の著書は、今年の1月に読んだ『私はこうして発想する』以来ですね、、、

    業務に役立つ問題解決に向けた実践的なスキルについて、以下の構成でわかりやすく解説してありました。

     ■第1部
      PART1 数学やコンピュータ、語学を○×式で教えても何の意味もない
          -答えのない時代を乗り切るためにはロジカル・シンキングを身につけよ
      PART2 形骸化した「改善運動」が、いかに企業をだめにしているかを知れば、やるべきことは見えてくる
          -PSAを会得すればあなたは企業を立て直すヒーローだ
      PART3 現象に惑わされずに真の解決法を見つけるには?
          -PSAがすぐ理解できる「3つの原則」と「3つのステップ」
     ■第2部
      第1章 問題解決とは何か
      第2章 取り巻く環境の理解
      第3章 効果的情報収集法
      第4章 データからチャートへ
      第5章 フレームワークで考える
      第6章 演習問題

    これまで上司に指導されながら、自然と身に付いていたスキルやノウハウも含まれていましたが、体系的に学んだことはなかったので、とても勉強になりましたね。

    特に『第4章 データからチャートへ』、『第5章 フレームワークで考える』については、感覚として漠然としか理解できていなかったのですが、キチンと体系的に知ることができたと思います。

    とは言え、実践で活かさないと、知っただけで終わってしまうので、本書を再読しながら、業務に活かすというサイクルを築いて、理解を深めていきたいですね。

  • 「個人の名札と値札が必要」、「ダメな日本企業は、舵を操るコックスに問題があるのにオールを速く漕ぐので、間違った方向にいっそう速く突き進み壁にぶつかる」、「「しょうがない」と言ったら、問題を解決できないことを認めることになる。(思考は停止してしまう。)」、「足して100になる質問(自己無撞着を作る)」、「競争環境は、1社ではなく平均値を押さえる」、「ファストフード業界の競合相手は携帯電話」、「何かの後でポイントを3つあげるトレーニングをする」

  • メルカリ売却

  • 戦略策定などに役立つ

  • すごく基本的な内容。電車の往復で読むにはちょうど良い。

  • 氏の数多ある著作の中では入門編といったところでしょうか。
    データ調査関連は参考になりました。

  • 中途半端。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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