- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094081732
感想・レビュー・書評
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最後の短編「空心町深夜2時」行かんといてくれっていうてくれたらな、うちは、どこにも行けへんのに。ていうことばが裏腹な感情を表してて印象的だった。
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西加奈子の穴という穴から吹き出してくる言葉を文章にしたような垂れ流し小説、デビュー作らしいが書籍化した出版社の目は確かだ。
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読み進めるのがしんどいほど、自分の好みではなかった。
でも、デビュー作ということなので他の作品も読んでみたい。 -
独特な世界観、それ以外の感想が何もうかんでこない。
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描写がリアルで独特
初めて西加奈子さん割と
読みやすかった -
まあまあ
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途中で読むのをやめてしまったくらいの。
何が自分に合ってなかったか考えると
まずは主人公が大阪弁。主観的にどんどん話が進められて感情移入がしにくい。
だめ男とだめ女がたくさんでてくる。
こういう自分には合わない本も、逆に自分の好きな本はなんだろうって考えさせてくれるからいい。 -
西加奈子さんのデビュー作「あおい」。
友達である雪ちゃんの好きな人を奪ってしまって、自分の部屋へ2人で帰り、さてセックスするかしないか、まぁするだろうがというシーンでの「ワキ剃ってないねん!」
え、なんでその言葉選んだ?みたいなのも含めて、
物の例え方や表現の仕方が独特で面白かった。 -
文学の中で描かれる日常って
わりと非日常だったりするじゃないですか
この人の作品ってまさにそんな感じ
ひとつひとつの文章が「羅列してる」だけに思えてきて
ちょっと私には個性的すぎたなぁ
これなら、結末は嫌いだけど「さくら」のほうがまとまりはあったと思う
でもたちあおいの花は好きです