残虐なる月―マンチェスター警察殺人課ファイル (小学館文庫)

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制作 : Chris Simms  延原 泰子 
  • 小学館 (2008年11月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (596ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082166

残虐なる月―マンチェスター警察殺人課ファイル (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 体育会系の刑事の話が好き

  • マンチェスターで発見される獣に襲われたと思しき死体。
    果たして本当に黒豹の仕業なのか?

    今回ジョンは家庭の問題を抱えつつ捜査に忙殺される。
    子供が出来たことで怒る生活の変化というのは大変だよなあ。
    それに加え、署内での微妙なパワーバランス。
    警察小説としてはお決まりのパターンではあるけれど、ジョンの真面目な人柄でそれなりに読める。
    なによりもジョンの相棒であるリックがいい味を出していて、話を巧いこと先へと誘導してくれる。
    前作ではイマイチ魅力が表現されていなくて勿体無く感じたけど、今作ではたっぷり描かれていてよい。
    話としては、疑問が残るところもいくつかあり、何より動機が重く救いようがなく…。
    さらに産後鬱のアリスに対する解決法が納得できず。
    読んですっきりとはいかず、歯車がずれた様な読後感が残った。

  • 英国警察小説めぐりはまだまだ続く。マンチェスターを舞台にしたスパイサー警部シリーズ第3作(邦訳は「剥がされた皮膚」に続いて2作目)。牧羊農家で一匹の羊と主婦が喉をえぐられた状態で発見された。一方、同性愛者がたむろする駐車場で何者かが襲撃されたという電話が警察に入った。二つの事件は、やがて「クロヒョウの仕業」という線で結びつき、捜査が進んでいくのだが・・・。前作は読んだはずなのですが、内容を完全に忘れていました。捜査に奔走し、家に帰れば育児ノイローゼ気味の妻アリスと愛娘ホリーの面倒を見るスパイサー警部。往年の刑事ドラマ「特捜最前線」のタイトル風に言えば、「哺乳瓶を振る刑事!」といったところです。それにしても後半の怒涛の展開は予想外でした。ちょっとクルト・ヴァランダー・シリーズを思わせます。

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