さくら (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 9075
感想 : 844
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082272

感想・レビュー・書評

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  • 自分には面白さがわからなかった

  • すごくよかった…とは思う。
    読むのは大変だったけれど、ストーリーは面白かった。
    始まりとは打って変わって、とても仲の良い家族の話。

    いつも勢いが良くて喧嘩が強くて自分の思った通りに生きていて見た目と中身のギャップがあり過ぎるミキとか、なんだか不器用で弱々しい雰囲気だけど男気のあるお父さんとか、帰国子女のゲンカンとか、お父さんを好きだったサキフミさんとか…愛すべき登場人物もたくさんいる。もちろんサクラもかわいい。

    でも、「そうゆう」という言葉遣いをみるたびにイライラしたし、ガチャガチャした感じや、不快な用語が無意味に出てくるところや、突然訳の分からないことをし出す人などが受け入れられなかった。
    悲観的な場面でも悲観的にならずにいられるのはこれらのおかげではあるのだけれど。

    この作家さんは長らく食わず嫌い状態だったので、それは良くないかも!と思い、読んではみた。が、読むには少し歳を重ね過ぎたのかもしれない。
    おそらくもう二度と手にすることはないと思う。

  • 全く理解しがたく、終盤は飛ばし読み。
    合わないんだろう。

  • 例えが多くないですか?

    これ読んで泣く人いるん?
    5/4/5

  • ストーリーに入り込めず、三分の一で挫折。

  • よくわからない。全然良いと思わない。

  • 西加奈子さんの作品は初めてだったのですが、キャラクターの過度な美化に違和感を感じる作品でした。
    ミキの美人さについて色々書いてありましたが、だから何?と思ってしまう。
    そして何故タイトルをさくらにしたのか。作者の意図が私にはよくわかりませんでした。

  • 何が良かったのかさっぱり

  • いろいろな設定を持ってきてはいるんだけど、
    それが心を動かす方向にシンクロしていない気が。
    登場人物をとにかく美化しようとして、
    逆に殺伐とした展開にみえてしまいました。
    僕にはちょっと合わなかったです。

  • 悪くはないけど、
    個人的にはあまりハマらず。

著者プロフィール

1977年イラン・テヘラン生まれ。2004年『あおい』で、デビュー。07年『通天閣』で「織田作之助賞」、13年『ふくわらい』で「河合隼雄賞」を、15年『サラバ!』で「直木賞」を受賞した。その他著書に、『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』などがある。23年に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題となった。

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