藩医 宮坂涼庵〔小学館文庫〕 (小学館文庫 わ 7-7)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082388

作品紹介・あらすじ

若い頃秋川藩の城勤めをしていたゆみえは、宮坂涼庵の要請で、具合の悪い藩主の跡継ぎ・松剛丸を診察するために一緒に出かけていったが、お松の方に追い返される。実は松剛丸は、毒を盛られており、その背後には藩を我がものにしようとする家老遠藤源右衛門がいた。飢えで死ぬ人間がいた当時、救荒植物の普及を目指す宮坂に共感したゆみえは、遠藤の陰謀を阻止すべくともに立ち上がったのだった。著者初めての時代小説が、いよいよ文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • ★3.8 藩医、宮坂涼庵がタイトルになってはいるが、未亡人となり隠居生活になっていた、ゆみえを中心とした話。医者の心得があったので、涼庵を助け悪家老の陰謀に立ち向かう!

  • 3/17

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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