とげ〔小学館文庫〕 (小学館文庫 や 2-6)

著者 : 山本甲士

• 小学館 (2008年4月4日発売)

感想・レビュー・書評

[あっとまーくさんの感想 · 2008年9月7日]

ご都合主義と言うのは簡単だが、
前半に爽快感が皆無なので最後は「やや」すっきり。
あくまで、やや。

関西弁が自分に合わないのでやや読みにくし。

[なおさんの感想 · 2016年12月10日]

ＤＶＤ版が無かったので、こちらで登録。
「とげ〜小市民 倉永晴之の逆襲〜」
録画したドラマ見終わりました。
役所の市民相談室で勤務する主人公の出来事の話。

[bamboo2014さんの感想 · 2015年1月26日]

「ドロ沼」にならないことを祈って読み始め。
途中停滞しながらも、ようやく読了。
最後の最後で救われた感あり。

[neon_booksさんの感想 · 2009年3月30日]

平仮名、巻き込まれ3部作のラスト。
...という割には巻き込まれた主人公が
しっかりそれを利用して、あのラストへ展開されるとは
全く予想外の展開。その予想外の展開が痛快で面白い!!!

...かというとビミョー(笑)。ヘソ曲がりなんですかね、ワタクシ?
むしろなんでこうなるの? という疑問符と、そのストーリー展開に
怒りすら感じてしまったんですが...。

役所の縦割り社会やタライ回しに怒る主人公あたりまでは面白かったのになー。