ツインズ twins―続・世界の終わりという名の雑貨店 (小学館文庫)

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著者 : 嶽本野ばら
  • 小学館 (2008年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082661

ツインズ twins―続・世界の終わりという名の雑貨店 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 続編なのを知らずに前作を読まずに読んでしまいました。

    前作を読んでいないがために、彼が何故ここまでしなければならないのかわからないですが…
    本当に彼女の言葉であるなら恐ろしいし、逃げてきた罪悪感から彼が自分で作り出した幻想だとしたら胸が痛い。

    もっと出来ることもあると思うけどしてない。
    どこまでも足掻いて足掻いてそれでも報われなかったならその選択も仕方ないけれど…病院のベッドに縛り付けて神から守ったり、叔父を探して殴りつけてやったりもしていない。

    また前作を読んだら感想もきっと変わるのでしょう。
    でも、先に読んだ人には味わえない感想なのだと思えば貴重かもしれません。
    また読んだ時に追記したいと思います。    

    この直前に読んでいたのが「アヒルと鴨のコインロッカー」で、二作も続けて【鳥葬】という言葉が出てきて驚きました。
    めったに出会えない言葉に連日遭遇って、いい言葉なら運命を感じるのでしょうが、少し怖いです。

  • 【乾いている手を潤すためだった】

    彼に影響を受けなかったとは言えない。僕がロリータに憧れたのは彼の文学のせいだったから。だけど、惨め。なりの果。でも、人がどんなに醜いのか、自身の人生を使って僕に見せてくれているのだと思うと笑える。

    せいぜい綺麗なサークルの中で、

  • 背筋が、泡立つ。

    この話は、前作で死にきれなかった男への、作者からの弔いの物語だと思います。
    生理的嫌悪感をもよおす描写が多々、出てきます。
    彼がいつしか彼女のことを忘れて、のうのうと生きるなんて、作者は許せなかったのかもしれない。
    そんなことを思ってしまうくらい、壮絶な物語です。

  • あんまりにも暗く、切ない小説。
    純愛だとは思う。

    ジェーンマープルが着たくなります。
    ジェーンのお洋服のディティールが描かれているあたりは、さすが。
    でも、主人公の女の子がジェーンを買うために援助交際してるのは、いただけない。

    夜中に読んでいて、背筋がぞーっとしました。

  • 好き。

  • どうしてこうも暗い話ばっかりよんでいるのか!ばかなのか!
    野ばらちゃんなんでこんなエグいの頭どうなってんのミルクにワインに尿に血ってそりゃ病気なるわ!!

  • 野ばらちゃんやりたい放題。
    ショッキングなシーンが多いですね。
    野ばらの女の子の描き方はぶっとんでて、哲学がしっかりしてて好きだ。
    はかなく弱く見えるけど、芯は決して揺るがない。

    ただ、「世界の終りという名の雑貨店」の続きという設定が微妙。
    「僕」の設定があいまい。

  • 読んでいて、息が詰まって、苦しくなるような本。だけど、すごく心に残っている、大切な本。

  • 野ばらさんの小説は幼女が多いけど、この続編は前作の少女と続編に登場する少女のどちらにも依存している男が情けなく見えてしまう。世界の終わりという名の雑貨店の続編ということで読みたかったんだけど、前作で終わった方が良かったかも…。

  • 『世界の終わりという名の雑貨店』の続編。


    前作で逃避行の果てに愛する少女を永遠に失った主人公が、今度は宗教にはまったメンヘラリストカッター少女に入れ込んで振り回されるという話。しかも、女性編集者の体を張った説得によってせっかくメンヘラを振り切ってロンドンへと逃れたのに、夢の中で死んだ彼女から啓示を得て再びメンヘラの元へ舞い戻るというどうしようもないラスト。


    なんだかこれ読むと静謐な純愛物語だった前作の印象まで薄汚れてしまった感じで、作者にとってどんな理由があって、あるいはどういう必然があって、あるいはどんな衝動に突き動かされてこれを書くことになったのか理解に苦しんだ。

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