中国食品工場の秘密〔小学館文庫〕 (小学館文庫 あ 14-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082722

感想・レビュー・書評

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  • 悪評高い中国食品だが、少なくとも日本の資本が入ってたり日本向けの工場はここまでやるんかくらい綺麗でレベル高いよ。
    そこまでやってるのは日本人のためにだよ。
    日本がやらせてるんだよ。食の植民地だよ。
    でも日本のみんなは知らないよね。

    そんな内容。

    日本のためにやってるわけではなく、金のためにやってるわけでで、消費者がいろんなことを知らないのは別のこれに限ったことではなく、消費者の様々な要望に答えることで金儲けをしようとした色んな思惑の結果で、別に、ほら、と言われるような話ではないような気がする。

    他の色んな本を読んでると、ここで言ってることだけで、そうなんだ中国食品は安全なんだ、とはとても言えない。

    川上で小便でもされたら、検査通らないとか衛生面とかに気を使ってるみたいなエピソードも、川上で小便するような国だったんだとしか読めない。

  • 最新の設備と日本仕込みの気遣いで生産している・・・といわれても、いや、取材に基づいているのでただ言ってるわけではないが、それでもやはり中国の食品は信用できない。管理が杜撰ではないどころか、そこまでやっているのに「毒餃子事件」が起きる方がよほど理解できない。正直食べたくない。が、外食や中食では全ての原料の原産地/加工地までは公表する義務がないから否応なく食べているのだろうけど

  • 中国の食品の 安全性を 追求しながら
    逆に 日本の食生活の ゆがみが
    中国の食品工場を 歪ませた ということ
    を 浮かび上がらせる 手法は 優れている。

    なぜ サカナたちは 骨なしになったのか。
    中国では サカナをおろすと言うことを知らない。
    それを 日本人が 教えた。

    とにかく、たこ焼きの生産量が半端ではない。
    日本人は ほんとに たこ焼きが好きだ。
    そして、それを 中国人が つくっているのが
    なんともいえない 味わいが ある。

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