再発 (小学館文庫)

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著者 : 仙川環
  • 小学館 (2009年2月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083576

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再発 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • もし、今の日本にウイルスがばらまかれたら
    確実にパニックになるなぁ。

    と思いながら読みました。

  • 犬を飼っている人は必読!

    狂犬病と言う病気がとても恐ろしいものである事が理解できる。

    日本では狂犬病に感染している犬がいないとされているが狂犬病が日本に進入してくるリスクを本書は解りやすく説明してくれている。

    改めて言いますが、狂犬病にかかるリスクを持つペットを飼っている人は読むべきです!!

    仙川環さんの作品はテンポ良く読めるのですが、何故か主人公にはイライラさせられます。

  • 間違って昔読んだ本をまた買ってしまった。

    医療系ミステリーでこの本は根絶したと思われる感染系が再発した。よく知っているが、致死率100%に近い感染症。

  • 感染に引き続き医療系パニックサスペンス。前作は臓器移植に関わる殺人事件だったが、今回は狂犬病絡み。読みやすいが買ってまで読みたい内容ではなかった。

  •  家の事情でしかたなく実家の医院に戻って仕事をしていた成田真澄は、父の代から働き続けている看護師に嫌味を言われ、患者に愚痴や世間話ばかりを繰り返される毎日を嫌々すごしていた。ある日、どんぐり丘の入り口に倒れていたホームレスの死をきっかけに、自分の従妹やその友達など、原因不明の症状で死亡する人間が続出する。真澄は友達で獣医の渡良瀬や、県医大の研究医である亮子に相談しつつ、どこか高揚している自分を感じていた。

     うーん。『繁殖』の時にも思ったことだが、やっぱり出てくる人間が残念すぎる。まず、最先端の都会の病院から田舎に引っ込んできたという主人公、家の愚痴ばかり、未知の病気への対応に関してもカリスマ性が全く無い。そして”狂犬病”という恐ろしい病を扱っているかもしれないという危機的状況の中で、どいつもこいつも色恋沙汰に左右されすぎ。もっと職業意識の高い人間はいないのか。嫉妬>病気 というのが強すぎて、リアルな恐さが全く伝わってこない。

  • 狂犬病ってこんなにこわいのか!

     知らなかった。ストーリーそのものは、ありえないシリーズだが、この恐さは別格。100%死ぬって病気があるんだなぁ。

     まだまだ、世の中は対策すべき脅威に満ちているってことだなぁ。

  • このシリーズは医療ミステリーという分類をされているが、どちらかと言えば科学ミステリーか?

    テンポよくサクサク読める。
    エピローグが因果は巡る的でちょっと怖い…。(@_@;)

  • 狂犬病って本当に怖いもんだっただな。

    名前は聞くけど症状はあんまり詳しく知らなかった。

  •  本書は読んでいたにもかかわらず、登録を忘れていました。なんとなく内容は覚えてるけど、感想をかけるほどではありません。

  • 撲滅されたと言われる狂犬病を題材にしている。それに女性ならではの微妙な恋愛感情を絡めている。新種のウィルスが発生した際の対応についての勉強にもなった。これで仙川環作品、制覇。

  • 父親が急逝しやむなく実家の医院を継いだ成田真澄は、田舎で悶々とした日々をおくっていた。そんな折、従妹が原因不明の病に倒れ、治療法もわからぬまま死に至らせてしまう。その後、従妹の友人も同様に死を遂げる。

    狂犬病に酷似した症状、撲滅したはずの殺人ウイルスの再上陸なのか?
    町民はワクチンを求めてパニックに陥り、飼い犬の無差別殺害も続出。

    はたして、その感染源は?


    仙川環さんの本は、どれも面白い。
    この再発は、医師としての成田真澄、一人の女性としての成田真澄の心情の変化が描かれていて、周りの登場人物の魅力もあいまって、引き込まれて読んだ。

  • 危険なウイルスをばらまこうとする動機が恋愛感情のもつれというのが現実離れしていて、一気に冷める。

  • 仙川シリーズ(といっても1巻完結なんだけどネ)ってタイトルが漢字2文字というのが特徴で、分かりやすいなぁと毎度のことながら思う。内容も読みやすく、一気に読破。

    今回は「再発」なんだけれども、物語途中で原因は判明し、面白さ半減(苦笑)
    というか、文庫版の表紙でも匂わされていたのねと後から気づいたおバカさんでした。

    これは現実問題としてあり得るなぁと思わずにはいられませんでした。

  • 成田真澄(ますみ)は、東京から実家に戻ってきた内科医。
    父親が急逝したため実家の医院を継いだからだが、田舎町での日常に不安や不満を募らせていた。
    そんな中、10歳の従妹が原因不明の急病で亡くなり、さらにその友人までもが同じような症状で亡くなってしまう。
    祖父の何気ない言葉からその病の正体が、日本では半世紀前に撲滅に成功したという狂犬病の可能性が出てくる。
    発病すれば致死率100%の殺人ウィルス。
    医者として無力感に苦しみながらも、感染源の特定を探す為に独自に調査を進める彼女は、意外な真相を目の当たりにする・・・。

    真澄って名前を見て「男」と判断してしまいました。「ガラスの仮面」の影響かな?(笑)
    発端となる事件のときに従妹から「お姉ちゃん」と呼ばれていたことで自分の勘違いに気がつきました(^^ゞ
    どうでもいいことですけど、序盤から予想外な展開(笑)に思わず苦笑し、そのまま物語に引き込まれていきました。
    そして、狂犬病が「発病したら致死率100%」なんていう恐ろしい病気だと初めて知ってからは目が離せない状態になり、それからは最後まで一気に読み終えてしまいました。
    途中から、何となく「誰が事実を隠蔽しているか」は見えましたが、そんなことが気になりませんでしたね。

    子供が犠牲になる痛ましさはありましたが、それでも読後感はそれほど悪くなかったです。
    最後のエピローグも、未来への警鐘を鳴らしながら新たな「再発」を予感させる終わり方になっていてなかなか良かったな、と思いました。

  • 「あははは、そんなまさか」が隣人です。

  • 狂犬病こわい…
    どんな病気でも再発って考えられるんだね。

    毎度のことながら展開に無理がある気もしたけど、さくさく読めた。
    この人の作品はみんな主人公が女性で医療関係者なのかな。
    なぜだか、どうしても好きになれない(笑)

  • 今まで狂犬病予防って、おざなりで
    形骸化されている印象だったけど
    発症すれば致死率100%の恐ろしい病気。
    確かに日本で半世紀もの間、発症例がないといっても
    意外な感染ルートがあったんだなぁ。

    前半のゆっくりした、むしろ歯がゆいペースに比べ
    後半から終盤にかけての、なだれ込むスピードは笑えた。
    おかげで結構ハラハラしたけど。

    しかも、なぜ、あの「キーパーソン」の「病死」が
    取り残されるのだ?
    普通気づくっしょって突っ込みながら読みました。

  • 仙川環の医療ミステリー(パニック?)小説。

    毎度のことながらさらっとサクサク読める。

    読み進めていくと、なんのウィルスかわかってくるのだけど、日本にはもうないと言われている。
    でも、100%ではないと考えさせられる。
    こういう事態になってもおかしくない。

    やはり最後は急ぎ足だが、それでも十分に面白かったし、このウイルスに対しての知識も増えた。

  • とんでも展開すぎる。

  • やはり仙川氏、展開早くて読みやすい!いつものごとく、途中で犯人像が透けてくるのは玉にキズだけど、驚くべき犯行の動機づけが丁寧に作られていていい。そして、今もどこかで本当にこのような危機が訪れているのかもしれない、と思うと少しゾッとしたり。色んな側面から楽しめる作品でした。

  • 自分が読んだ仙川環の作品の中では面白い方だと思う。
    話も先がすぐには見えなくて半分ぐらい読めば大体分かる。
    とはいえ、分かってもなお先が知りたくて読み進められるし、
    ドキドキハラハラは味わえる。
    登場人物の絡み具合もよいと思う。

  • 狂犬病…怖すぎる…

  • アライグマと引っ掻き傷が出てきた時点で、何かの菌に感染してるんやろうなぁ。とは思ったけど。
    まさか主人公の友達の亮子が、あんな風に事件に関わってるとは思わんかったなぁ。

  • 父親の急逝で大学病院からやむなく新潟の片田舎の医院を継いだ成田真澄が主人公。根絶したはずの狂犬病の発生から騒動に発展する展開や、三角関係の恋愛事情なども織り交ぜて、適度に面白いストーリーだった。けど、エピローグは何を意味するんだろ。単にスリラー映画の終わり方を模しただけなのか、続きを示唆するエピソードなのか。ま、前者かな。

  • 連続で仙川さんの本ばかり読んでるとちょっと飽きる(苦笑)
    テーマは面白いし医療系は嫌いじゃないけど四作目でもまだ主人公(はみんな違うけど)に感情移入できない。
    後一作あるけど期待してない。

    でも扱うテーマは好きなんだよね、読みやすくてわかりやすいし。みんなが読んでくれたらもっと病気や医療問題、ワクチンなんか理解してもらえるだろうなぁ。
    ホント、日本は平和ぼけじゃないけど危機感薄いなぁって思う。
    そのくせ何かあると過剰に騒ぐんだよね。って愚痴になっちゃった(汗)

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