モップガール (小学館文庫)

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著者 : 加藤実秋
  • 小学館 (2009年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083606

モップガール (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 心因性難聴で時々突然左耳が聞こえなくなるフリーターの桃子。
    求人広告に誘われて就職した先は事件・事故現場の清掃会社だった。
    事件現場の掃除中に、突然フラッシュバックに襲われる桃子。
    その映像はどうやら事件と関係がありそうで。

    あっさり軽く読めた。
    翔くんがずっと思わせぶりなんだけど、引っ張った割にバタバタなラスト。Eテレの子どもむけミステリのよう。
    ただもう、桃子の時代劇オタクぶりに震える。
    大川橋蔵やっぱイイよね。
    小出しの時代劇ネタに本編より持って行かれてる。同志みつけた感じ?
    周囲にはいないからなあ。
    私も月代が似合う人が好きなんだーとこの本で気づいた。
    あ、でも竹脇無我は総髪のほうが似合うけど。
    解説で警察の二人の名前にやられた!と思い、そういえばメインキャストはみんなソウなんじゃ?
    「酒飯屋 五郎八」い、行きたい。
    「江戸特捜指令」「同心部屋御用帳 江戸の旋風」懐かしすぎ!

  •  軽いサスペンスとしては、楽しめた。サスペンスというべきなのかは分からないけれど、ちょっとした謎解きがあり、登場人物は皆キャラが濃くて面白みがあり、さらっと読むには良いかな。ただ、読んでいて、終始、なんだか今一歩のめり込めなかった。ぐいぐい引き込まれる要素は薄い。
     主人公の自分の才能や能力を見つけるために手あたり次第いろんな仕事をやってみているという「キテる」考え方がどこから来たのかとか、社長の常軌を逸した犬好きとそれ以外の面でもかなり変人な理由とか、刑事が清掃社の未樹に相当入れ込んでいる理由とか、それぞれのキャラが立っているのはいいのだが、その性格性質がどこから来ているのかや彼彼女が何故そうであるのか、といった部分が浅いように感じた。それゆえに、全体的に深みが感じられず、ぐっとくる部分や引き込まれていく要素に欠けていたのだと思う。
     続編があるような終わり方だったが、機会があれば読もうかな。

  • 自分を磨くための出会いを求めて、たどり着いた場所がわけあり清掃会社だった。そして初めて向かった仕事場所で昔からある原因不明の左耳だけの難聴と共に不思議な出来事が起こって……。
    面白かった!
    それぞれの事件によって主人公に起きることが違うところがいい仕事してます(*^^)v
    最後の短篇を読み終わった時に、チッ! 続き買ってないよと少しばかりお行儀の悪いことを呟いてる自分がいました。

  • だいぶ前に見たドラマで知っていたけどやっぱりちょっと違うんだ。こちらもとてもおもしろかった。いつかまた読みたい。

  • 特殊清掃も請け負う会社「クリーニングサービス宝船」でアルバイトすることになった桃ちゃん(゜゜;)以前から時々起こる左耳難聴になった時に、事件・事故現場へ清掃に行くと被害者に関係する事が桃ちゃんの身体に表れる‼(^^;)それをヒントに会社の仲間と謎を解いていって、身体が元どおりになるんだけど、身体に現れる症状がなんだか笑える!(*^。^*)(今回特に笑ったのは味覚が全て、赤いきつねになる)友人から「すっごく面白かった!」とオススメされた本だけれど、それほどでも…(--;)笑えるんだけどね~期待大きすぎたかな~(^^;)

  • お掃除サスペンスとは・・・笑
    面白くて一気読み。シリーズになっているので読むのが楽しみ♪

  • 新鮮な感覚でサクサク読んでしまった。なんとも言えぬ面白さ。あえて軽いといわず軽快小説という。

  • 北川景子がまだ知る人ぞ知る、的な感じの時に主演したドラマの原作。
    主人公の桃子がバイトとして入社したのは事件現場などの清掃を積極的に請け負う清掃会社(普通の清掃も請け負っている)。最初は現場の惨状に逃げ出したくなるものの、同僚の大友の挑発により負けん気を発揮して辞めずにバイトを続けます。
    仕事に慣れた頃、桃子は事件現場に残された「想い」を感じ取り体に変調をきたすようになり、事件解決に取り組むようになります。
    ドラマとはかなり違っている設定で、最初は戸惑いましたが、結構面白かったです。

  • 訳アリ現場も掃除する(有)クリーニングサービス宝船に就職した桃子。訳アリ現場の清掃で桃子の体調に怪奇現象が起こる。 北川景子主演のドラマ好きでした。主人公の名前以外設定等は全く違うものだけどこれはこれで面白いです。気になる終わり方をしたので次巻を読むことにしました。 桃子と翔はどうなるのか楽しみ。

  • 事件事故物件の清掃も請け負う会社のアルバイトに入った女の子が、突発性難聴の症状がでている期間にサイコメトラーのような状態になって、死者の想いを捜査する話し
    特殊能力とか非科学的な何かを使ったミステリってあまり好きじゃないんだけど、これはまぁまぁ受け入れられる
    (そういえば、榎木津もそんな能力があるけど百鬼夜行シリーズは好きだな)

    キャラ的に、時代劇好きという特徴もいいね
    そしてある程度は事件解決やストーリーに絡んでいるあたりも高評価

    事件の捜査にあたってはこじつけな面もあるけれども、これ系の小説では珍しくもないのでOK

    ただ、最後の終わり方だけはどうなんだろね?
    続編があるんだろうけど、もしアレで終わりだとしたらやはり祖父母の何かなんだろうね

  • 設定は面白かったが、内容的にはちょっと物足りない。

  • ホストシリーズと同じ作者の作品。主人公の設定はかなりマニアックな感じもするが、「新感覚ミステリー」という言葉の通り、清掃会社がかかわるサスペンス。
    ドラマ化したら結構面白いんじゃないか…と思っていたら、実は2007年に北川景子主演でドラマ化されていた。全然知らなかった。2巻に期待。
    【2014.11】

  • 『インディゴの夜』で気になってた作家・加藤実秋さん。その人のミステリィというか何というか……。って感じの本。

    まぁ気軽に読める本かなーって感じで楽しめました。純ミステリィではないので,ミステリィファンにはお勧めできない。ただ,臭わせぶりな終わり方にまんまとはめられ(?)2巻目に手を出してしまいました(笑)

  • 引き続き軽めの本が読みたくて購入した作品。

    ドラマの原作だったんですね。知りませんでした。

    短編連作なので、さくさく進みます。軽いし。
    テーマ、というテーマがあるのかどうかは置いておくとして、
    読み物としてはおもしろいかな。
    とりあえず、キャラは濃いです。

  • サクサク読めて面白かった。

  • 人間の一器官の欠損が別の能力を引き出す主人公、この設定を根幹にした事件物語。

  • 掃除屋女子事件解決

  • 軽快!読みやすい。
    登場人物、みんな面白くて、読んでいて楽しかった。

  • 特殊清掃員ってなんかかっこいい。

  • この作者の本、初めて読みました。

    超能力者で時代劇マニアの主人公、桃子ちゃんが
    事故、事件現場専門の清掃会社に
    バイトに入ったのをきっかけに
    次々と事件に巻き込まれていく、というストーリー。

    この清掃会社のメンバーがみんな変わり者で、
    犬マニアの社長、ギャルの事務員、
    無愛想なイケメン←(これは特に変わり者属性じゃないよね?
    などなど、かなりデフォルメされたキャラ立ちぶり。

    ドラマ化先行で書かれた小説らしいので、そのあたりいかにも
    ドラマにしやすそうな感じになってます。

    ま、わたしは過剰なくらいキャラが立ってる小説好きなんで、
    これも楽しめましたけど。

    ちなみに私のいち押しはチーフで兼業役者(?)の重男さん。
    不安定な若者(イケメン)より
    頼りになる現場監督に惹かれるお年頃。。。

    ミステリーなので毎回事件に巻き込まれるんですが、
    事件に関わるきっかけとなる桃子ちゃんの能力がまた、
    絶妙に遠まわしでw

    見たことのない風景が見える、まではともかく、ずっと変な匂いがする、
    なにを食べても『赤いきつね』の味になってしまう(!?)、などなど
    ここからどうやって事件の真相に近づくの?!と思うような
    ビミョーなレベル。

    でもそこからひとつひとつ、地道に可能性を探りながら
    真相にたどり着く流れがうまくできてて、ミステリーとしての完成度は
    高めじゃないでしょうか。

    ちょっと地道に、まじめにやりすぎて、全体に地味な感じなのは
    否めませんが。

    で、ラストは。。。

    次回に続く!!。。。って感じ?

    続編が出てるのね。
    何やら主人公の過去に秘密があるような。。。

    重男さんにもまた会いたいし、続編も読まなくちゃ!

  • ドラマが面白かったので、ずっと気になってた作品。
    ドラマとは全く別物として楽しめた。

    個人的にこういうチーム感のある謎解きものは大好物。
    テンポ良く、キャラも立っていて、さらっと読める。
    桃子と翔(無愛想イケメン!)の関係もいいなぁ。

    えっ!これで終わり??と、ラストは少々おいてけぼりでしたが、
    続編が最近出たみたいなので、そちらも早く読みたい。

  • 再読。
    残留思念もの好きには面白い。
    実際のところ、色々宿っていそう。

    2013.1.27
    再読。内容を全く覚えていなかった。
    事件・事故現場の後始末が専門の特殊清掃会社で働き、残留思念をキャッチすることができる能力を持つ桃子を主人公とするミステリ。
    残留思念のキャッチの仕方や特殊清掃会社のメンバーのキャラも面白いが、謎解きの結末がいまいちなのが残念。

  • 特殊清掃という職業にスポットを当てた軽めのミステリー。事件、事故現場などなんでも来いの掃除屋で働くことになった主人公。個性溢れる従業員たちと、亡くなった人の意識(?)を読み取ることのできる能力をきっかけにドタバタと事件に首を突っ込んでいく。

    短編集ですし、ドラマ化を視野に入れた作品なので、コミカルでとても読みやすいです。ですが、事件そのものに魅力があまり感じられない。展開のご都合主義は特に気にならないのですが、解決すべき事件はもっとインパクトのあるものが良かったかな。
    あまり知られない特殊清掃の仕事風景、社長のパンチの利いた個性、ちょっと迷惑な形で現れる主人公の特殊能力など魅力的な要素が多いので続編に期待。

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なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎…求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。そこで働くのは、超犬好きの社長を筆頭に、売れない役者の重男、ギャルの未樹、イケメンだが無愛想な翔と、変人ばかり。ようやく仕事にも慣れてきた桃子だったが、ある事件現場の清掃中、フラッシュバックに襲われる。個性豊かな清掃員達が、桃子に起こる超常現象を手がかりに、事件や事故の謎に挑む日本初!お掃除サスペンス。

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