ヒー・イズ・レジェンド (小学館文庫 ヒ 1-4)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083927

感想・レビュー・書評

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  • 楽しめた。言及されていないが始末屋ジャック、人形が襲ってくる話、激突、地獄の家、面白かった。マシスン買い揃えようかな。

  • リチャード・マシスンさんの小説からインスピレーションを得た著名な作家の皆さんが作った短編集。おもしろい。しかし、なぜ全編を収録しないのだろう?もったいない。

  • マシスンていろいろ読んだ気がしてたけど気のせいだったみたいで、原典を知らないせいかいまいちはまらなかった。最初の2作は面白かった。「種子まく男」を読んでみたくなった。

  • キング父子の作は独自色がすぎてトリビュートの域を逸脱している気もするけど、それだけにというか、ずば抜けて面白かった。

  • トリビュートアンソロジーなので、元ネタになった作品を読んでいないと十二分には堪能できないのかもしれない。「地獄の家」は再読してみようかな……。

    詳細はこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2010-07-31

  • マシスンがとてつもなく読みたくなる。正にタイトル。「リコール」が話としては一番好きかも…何かいい意味でベタな「他人が書く続編」って感じだった。

  •  リチャード・マシスンへのトリビュート短編集。

     *「スロットル」ジョー・ヒル&スティーブン・キング(激突!)
     *「リコール」F・ポール・ウィルソン(種子をまく男)
     *「伝説の誕生」ミック・ギャリス(アイ・アム・レジェンド)
     *「OK牧場の真実」ジョン・シャーリー(ある日どこかで)
     *「ルイーズ・ケアリーの日記」トマス・F・モンテルオーニ(縮みゆく人間)
     *「ヴァンチュリ」リチャード・クリスチャン・マシスン(陰謀者の群れ)
     *「追われた獲物」ジョー・R・ランズデール(狙われた獲物)
     *「地獄の家にもう一度」ナンシー・A・コリンズ(地獄の家)


     トリビュートは、多々あるがこれほど愛にあふれたものはちょっとない気がする。
     どれも、原作の世界が息づいている。決して、個々の作家のその世界に無理矢理してしまうことはない。マシスンが大好きだから、その世界に寄り添っていたい、その空気を体感したい、そういう気持ちにあふれている。

     だからこそ、怖い。
     
     どの作品も、底なし沼に落ちていくような、もがいてももがいても決し手助からない、そういう悲壮感や絶望がある。
     なのに、どこか明るい。

     きっと、この二面性がマシスンの魅力なんだろう、と想像するのであった。

     トリビュートという面がなくても、傑作ぞろいです。
     読まないと損する、短編集といえる。

  • やはりキング親子の冒頭の作品がダントツ。

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