親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 小学館 (2009年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084368

親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 格差での恋愛。もっと深い内容かと思ってたけどサラッと読めて、だいたいのストーリーが分かってしまったので意外性があったらなぁ
    それは若くないからなのかも?学生なら涙するのかも。。。




    2017.08.14読了

  • 現代のロミオとジュリエットの物語。

  • めったに手にしない恋愛小説。 久しぶりに読みたい気分だったのでジャケ買い! 中村佑介さんのイラストだいすきなんです。

    内容は……。やっぱり恋愛小説なんてもう読むまい。薄っぺらいよーまるで共感できないよー。

    主人公の二人が、短絡的すぎて、逆に周りの大人たち(簡単に言うと・・敵?)に共感しちゃうわ。 これがTHE若者の恋なのか?違うと思うんだけど。

  • 結末から始まったのは、この物語であり、ふたりの未来だったのかもしれない。
    決してすべてが明るいストーリーではなかったけれど、朝焼けの空を思い浮かべてしまうような切なさがあった。

  • 最初の1ページ目に結末が書かれています。
    物語を読み進めていっても事あるごとに結末を想起させるような文が挟み込まれてあって、ここから、どうやって最初の結末に繋げるのだろうとどきどきしながら引き込まれていきました。

    文体もさらりとして読みやすい。
    物語の主人公の影に作者が見え隠れする作品も多いがそれを全く感じさせないところに石田衣良の力量を感じた。

  • 石田衣良、現実を捉えていて、妙にリアルで楽に読めるからと思って読んだが、今回のはなんかキザで死にむかっていくのを分かってたからなんか気持ち悪く、私にとっては共感できなかった。でもあっという間に読めた

    不幸な人は不幸を連鎖させるっていうけど、これもそんな物語なのかもしれない。出会いというものの与える影響とか。
    主人公の澄夫は経済的にも容姿にも恵まれているけど、母親の自殺を見たことで生きる意欲を失ってしまってた。
    澄夫はここでジュリアと会わずに、何か価値観を変えてくれる出来事や体験をしていたらきっとものすごく人生をエンジョイできたはず。
    一方のジュリアは、貧乏で父親がひどすぎて仕事も失う。格差社会の底辺にいるということは、どうあがいても、どう価値観を変えたって、生きていくこと自体が苦しい。でも、やっぱり生きてさえいたら、いい人と巡りあったりして抜け出すことはできたかもしれない。
    でも澄夫と会ったおかげで、随所で比較しなきゃいけなくて、不幸感が増していく。不幸は不幸と捉えた時点からどんどん連鎖していく。

    そして、愛し合う者同士は幸せも不幸を分かち合って、そのパワーが強い方に引っ張られる。だから、むずかしい。

  • 非常に読後感が悪い。
    全くドラマチックでないがつまらんテレビドラマのために書いたような気がしました。
    石田さんの他の著作は好きなものも多く残念な一冊でした。

    書かれた時代があるのかもしれないが、まずメール、ネットによる人間関係が甘い。
    ふられた腹いせに取り巻きに襲わせる?何そのリアリティのなさ。
    余りに自殺へまっしぐら。もっと悩めよ。

    生まれながらの経済・家庭環境による不平等さや理不尽さはあると思う。そこを突き詰めているわけでもなく、スラスラと話だけ進んで行く。

    ロミオとジュリエットってそろって毒死しましたっけ?最後まで納得いかん。

  • 最初に結末が提示され、なめらかな速度で円をぐるりと描いて、その結末にたどり着いたように感じる。
    中心人物のスミオには、友達や家族等の多くの人がいる。
    言葉でその人達と意思伝達をする術もある。今回の話では、携帯電話のメールが多く登場する。
    スミオはその人達と言葉は多く交わすけれど、スミオを含め誰も彼も向き合っていない。
    スミオが向き合って、スミオと向き合ってくれたのはジュリアだけだったのではないだろうか。
    だからこそ、あの結末を迎えることになったのではないか。
    もういちど時間をおいて、読み返したい作品。

  • 最初にネタバレ?
    ロミオとジュリエットを陳腐にした感じ。

  • 現実味がないというか、死を選ぶ意味が分からない。
    最初に結末を知って読む小説はどうなんだろう?

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