夫婦一年生 (小学館文庫)

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著者 : 朝倉かすみ
  • 小学館 (2010年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084931

夫婦一年生 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • たぶんちょっと現実的ではない。だけど、だから?それともそのこととはまったく関係なく、いいなと思った。

  • 今の私の状況と一緒で、とても読みやすかった。少し緊張したり、慣れてきてだれたりする様子が細かに表現されていて、またそれを素直にあらわしちゃいけない『親しき中にも』的なところが共感できた。ただ、共働きである我が家と違って青葉は主婦。うらやまし。

  • ベストエンディングオブザイヤー2010

  • ほっこりかわいい新婚小説。新婚さんに読んでほしい小説ナンバーワン。

  • 最終的にはハッピーエンドだろう。だけど、私には全体的には性格のあまり良くない夫婦に感じた。

  • いいんだけど、青葉の言葉遣いが気に入らない。
    自分が関西人だからか、アニメの登場人物を演じているような不自然さを感じて、それが最後まで邪魔をした感じ。

  • おもしろかった!!

    やっぱり人生って物語。

    奥さんは、コンビニでストッキング買う。

    旦那さんは、百貨店の人。

    北海道に住む。

    ご近所さんの話。

    義両親が来る。

    書道教室を営む。

  • タイトルの如く、新婚夫婦の生活を主に嫁側から描いた作品。
    初めて作るお料理、ご近所づきあいのあれこれ、そしてやってくるちょっとした夫婦喧嘩。
    いろいろ乗り越えて、夫婦になっていくのでしょう。
    2人の会話の独特な言葉遣いが可愛らしい。
    「申し訳ないが、仕合せである」は名言だと思う。

  • 2013-47
    リアル夫婦1年生なので見につまされる。
    少しずつ夫婦になっていくんだね。
    あたしらも周りからはそんな風に見えてるのかな?

  • 目には青葉。

    いい夫婦の話だと思う。

    この夫婦のようにいろいろと調整することや気遣うことやいらだつこともあるけれど、平らかに楽しく暮らせればいいだろうなあと思わせられた。

  • ブックオフで目に入って、軽い気持ちで買ってみた本。


    この朝倉かすみさんという方の本を初めて読んだからなのか、初めは文体や書き方になれなくて抵抗があったが、慣れていくうちにすいすいと読めてしまった。


    これだけ、まったり、のほほんとした話は久しぶりだったので、気持ちがほっこりしました。


    最近芽生えた結婚願望から手にした本でしたが、よかったです。

  • 絵にかいた平々凡々な新米夫婦のお話である。
    職場であっさり出会って、特に困難に出会うこともなく結婚し、転勤先の札幌で妻が少々さみしい思いをしたり料理に奮闘したりご近所とそこそこにおつきあいしたり、旦那が仕事に精を出したり。
    最終章で視点が旦那側にうつったから、そうかな…?と思っていたらやはり妻は妊娠していた。(わたしもここであっさりネタバレだ)
    共感というか、うむ、と考えさせられたのは、おもてなし、について。
    義両親が家に来たときのもてなし、プレッシャーありますよね。
    私は義両親にかかわらずいまだにもてなしベタで、無駄に食材買ったりいろいろするのに結局詰めが甘い(というかタイムアウトになることが多い)ので満足いく待遇ができない。
    デキる嫁になれるのは、いつのことやら。
    ってことで、私も実際は一年生みたいなもんですわ。ってことで。

  • 札幌に転勤でやってきた新婚夫婦の物語。
    専業主婦の青葉と百貨店勤務の夫・朔郎の初々しい日々。
    ご近所付き合いや夫の両親との関わりなども描かれるけど、基本は夫婦二人の関係性の話。

    ただの男と女だったのに、ある日突然「夫婦」という形になると、
    こなさなければいけない役割や義務が出てくる、その戸惑いや踏ん切りが感じられる。

    30代の夫婦ということで、年にしては確かに幼い発想は多いと思うけれど、
    年はとっても夫婦としては新人なんだから、結構リアルなのかもと感じた。

    ムフフ、のろけ、な展開もありつつ、
    夫が死んだらどうなるだろうと考え、保険証書を読み込んで「夫の死と保険金8千万って等価値なの」ってもやもやしたり、
    恋人という他人だからこその気遣いが夫婦になってなくなってしまう不満を抱いたりと、
    幸せに差し込んだ影がちらりと垣間見えるのがよい。


    一番幸せなときを切り取って、
    そういう幸せの始まりを眺めるだけの話というのもよいなと思った。

    新婚さんやこれから結婚する人なら、ふふふと微笑みながら、でも小さな不安も感じながら読めるかも。
    夫婦ベテランは当時を懐かしく思い出すのか、それとも一笑に付してしまうのか…。
    ライフステージによって感想が変わりそうなのも、興味深いし面白い。

  • リアル夫婦一年生なため、図書館で名前にひかれて借りてきた。

    結婚したカップルが新婚旅行から帰ってきたところから話がスタート。
    新婚というちょっとした非日常から、徐々に馴染んできて日常へと変化していくさまがかかれてますー。

    環境も違えど、多少なりとも分かる分かるってもころもあり。
    ささやかな変化を楽しく読める作品でした。
    ただまぁインパクトとは無縁の世界です。
    リアル夫婦一年生の今だからこそ楽しいのかなぁなんて。

    ずっと妻側の視点で最終章だけ夫視点なんですが、気持ちの表現がここまできちっと切り替えて書けるのは単純にすごいと思いました。


    @図書館本

  • よかったですねぇ。

    私と旦那は、「夫婦一年生」どころか、今年で「夫婦10年生」
    になろうかというくらいの勢いですが、青葉の感覚、すごくわかる。

    いつだって、薄く不安、というような感じとか、ご飯を食べ終わった後、
    自分は片付けなのに旦那はすぐにくつろぎ状態に入ることに
    ムッとする、とか……。

    義父母が家に泊まりに来るので、青葉が孤軍奮闘する様子が
    描かれていますが、とってもいい義父母でうらやましかった。
    私の義父母は、一筋縄じゃあいかないからなぁ……。

    最後が、幸せな感じで終わっているのがとてもよかったです。

  • 好きだ、とてつもなく。

  • 青葉さんの気っ風がめっぽういい。
    朔郎さんとの掛け合いもいい。
    そのまままるごと楽しめた。

  • 朝倉かすみの文体、というものがある。
    非常に独特で、ごくごくするり、とは呑みこめない感じ。
    でも、悪くないなあ、と思う。

    物語の中の夫婦が、とても可愛い。
    この二人は、ずっと仲良くやって行くんだろうなあ、と思わせてくれるのが良い。

    最後の「申し訳ないが、仕合わせである。」という一文が全て、だね。

  • …ダメだ。途中で断念。
    ちょっと慣れない文体ではあるけれど、「肝、焼けた」は楽しく読めたのに、こちらはダメだった。
    文体に慣れない+イライラする。なんかイライラする(笑)
    自分が内容に近い夫婦三年生だからいけないのか。
    この夫にイライラするー
    同時に、自分の夫に感謝ー
    (結構入り込んで読んでたってことか笑)

  • 序盤なんだかよくわからないスローペース。あれ?って思ったけどさすが朝倉さん。おもしろいっす。
    青葉と朔郎のコントのような掛け合いがすき。
    一躍、はげのナンパ野郎になったという朔郎。笑った。
    おれは青葉の肩を持つつもりでした。なにがあっても、おれなりに。わるいね。こんな息子になっちゃってと、朔郎母に笑いかけた朔郎に思わず泣いてしまった
    決して完璧ではない夫婦生活、だけどすごく仕合せなんだね。

  • 女性の作品だから、女の人からみた結婚や旦那さんに対する思いが共感できたり予想できたりするのはもちろんあるんだけど、
    その裏で女性の行動に男性はどう思っているかもちゃんと表現されていて面白い。

    夫婦がなじんでゆく様みたいなのがゆったり書いてあっておもしろかった~:)

  • 二人の会話の口調がよい。

    朝倉かすみがこんなほんわか一辺倒の小説とは珍しい。

    いつ、浮気がどうのとか出てきちゃうんだろうとハラハラもしたけど出てこない。

    こんな幸せ夫婦いいなー。

  • 札幌が舞台ということと、札幌在住の作家さんの作品ということで
    読んでみたかった作品。

    ほとんどが奥さん目線。で、最後のちょっとだけが旦那さん目線。
    奥さん目線のがやっぱり共感できるけど、旦那さん目線も勉強になりました。
    新婚時代をちょこっと思い出して懐かしくもなったり。

    でも、私は朝倉かすみさんの文体が苦手なのかも・・
    ちょっと読みにくかった。

  • 「肝、焼ける」が私の中ではビミョーだったので、
    新婚さんの話だし、読むべきか…なんてちょっと迷っちゃったけど、
    読んでよかった!

    良いじゃないか、結婚。
    朔朗も良い。
    朔朗両親も良かったな。
    そして何よりこの作家さん、良い。

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