株式会社ハピネス計画 (小学館文庫 ひ 7-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 104
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085136

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが目に入って買ったものの内容はわりとほの暗いシリアスな感じというか、ダークな展開の話だった。独特な世界観すぎて好き嫌いは別れそう。わたしはわりとすき。

  • 会社をリストラされ、全てに気力を失っている主人公、譲の元に中学校の同級生から仕事の誘い。そこから始まるやや不思議なストーリー。
    変な登場人物たちへの感情も、中学時代の同級生のたまりさんへの思いも、色々噛み合いながら、最終的には悪くない読後感。

  • ハートフルないい話し系かと思って買いましたが、ちょっとダークなファンタジーっぽいところがあります。ただ、読後感は意外と良かったです。終わり方も好ましく感じました。[private]大黒[/private]

  • 何となくタイトルに惹かれて図書館で手に取る。
    タイトルから想像した内容とは全然違ったけど。

    何となく中途半端感。
    人生のどん底みたいな状況から上がっていくような内容だけど、石のくだりはファンタジー(?)入っているし。
    そこそこ続きが気になる内容ではあったんだけど、面白いかというとうーん…という感じ。

    とりあえず、自分がたてる音には気を付けようと思うようになった(苦笑)。

  • 勝手に“お仕事小説”だと思い込んで読み始めたので、???
    私には、ファンタジーの部分?がしっくりきませんでした。

  • 友人に薦められた一冊。人生のどん底だった男がとある会社を紹介してもらいそこに関わることで起きる事件によって男が得る幸せとは何か。

  • 巻き込まれ型主人公による「幸せ」をめぐる怒濤のエンタテインメント・・・らしい。なんでこうなったかなの嵐。

  • 少し異質な現実に飛ぶことしばしば。足元が覚束無いままのハッピーエンドは、どこか架空の幸せのような印象…
    事実は小説より奇なり、だったりするかな。

  • 全く世界観に入りこめなかった。登場人物に魅力がなく読んでいて楽しくない。

  • これはファンタジーに分類されるのだろうか。とてもふわふわした、現実と夢が混じったような物語だ。好きな人もいるのあろうが、自分としては非常に苦手な分野だ。何とか読了したものの、楽しめなかった。

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著者プロフィール

平山瑞穂(ひらやま・みずほ)
小説家。1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年に『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)が第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作には、『忘れないと誓ったぼくがいた』(新潮文庫)、『あの日の僕らにさよなら』(新潮文庫)、『シュガーな俺』(世界文化社)、『プロトコル』(実業之日本社文庫)、『マザー』(小学館文庫)、『四月、不浄の塔の下で二人は』(中央公論新社)、『午前四時の殺意』(幻冬舎文庫)、『ドクダミと桜』(新潮文庫)、『さもなくば黙れ』(論創社)など多数。評論に『愛ゆえの反ハルキスト宣言』(皓星社)、エッセイに『エンタメ小説家の失敗学』(光文社新書)など。

「2023年 『近くて遠いままの国 極私的日韓関係史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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