もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)

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著者 : 穂村弘
  • 小学館 (2010年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085365

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もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • とてもおもしろかったです。
    何を考えているのか、気になる存在になりました。

    穂村さん独特の雰囲気のある文章が良いです。

  • 天才。爆裂。だてめがね。
    エッセイ集。

    曇天の午後四時とか、いきなりでもう泣きそうだよ!

    よぼよぼというかだめだめというかほむほむなんだけれども、使われている言葉はさすが歌人。
    なんかねえ、いきなりさしこんで来よるな。
    バブル世代ではないので、きらきらとか松任谷由美とか村上春樹とか、ふーんと思う部分はなんだか不思議。


    現実がいちばんおそろしい。

  • 私じゃないか。と目が点になるくらい行動と考え方が似ていてびっくりします、建物の周りをくるくるくるくるくるくるまわる、情けない、私もいつも思いながら待ち合わせに人の影を感じると後ずさる。何人かに言ってももうーーーん、しないよ。とかしか返ってこず驚き、ほとんどの人はほむらさんの行動をおもしろパンダを見るときの気持ちになってる、なにこれ~へんなのウフフ、かわいい、おもしろい。
    でもわかるわかる、自分以外もこんな人いたんだって思ったら私、ほむらさんの仲間です、ようこそ。

  • テレビでコメンテーターが絶賛していたので購読。歌人のエッセイであるが、あっさり読めて気晴らしにはちょうど良い。難しいことも驚くことも悲しくなることもない、なんともない本。

  •  紛れもなく天才だ。ほむほむ(親愛をこめて)は、言葉を操る天才だ。短歌という、マゾヒズムとしか思えないような制約を設けて「表現」をする「歌人」という肩書きを持つ人間というのは、かくも変態でないとなり得ないのか。そうにちがいない。絶対そうだ。
     ボウリングでストライクを出してもガッツポーズできない姿。かっこわるい怒り。おしっこを膀胱から膀胱へ飛ばす(妄想)。まどろっこしいナンパ(妄想)。「お互いに高め合う」恋愛への懐疑。コロンビア・ナリニョ・スプレモを云えたよ。『小太り』な文体。「自分がもしも本当の自分だったらきっとこうなるであろう本棚作り」。嗚呼いとおしすぎる!母性本能がゲラゲラ笑っちゃうくらいくすぐられている!
     本著のおかげで短歌というジャンルに興味の幅が広がり、読みたい本がうんと増えました。ありがとうございます。

  • 「アシホたち」など面白かった。
    この人のはコンスタントに面白い。

  • どのエッセイでも、文学論、時代論…みたいなものや、古本愛は読んでいて楽しい。
    言葉のプロは凄い。こんな自意識で会社員時代はさぞ苦しかったろうなあと感じる(褒めてる)。さらりと生きてる風に見えそうだけど。リア充に見えるけど。
    初期はなんだろう、幸せな感じがあるのも好きだ。

  • 結構昔めの穂村弘のエッセイ。穂村弘の適度なダメ人間感は読む人を安心させるわ。でもなぁ、この人結婚してるし、恋人いるし、実は結構友達もいるし、私のほうが全然ダメ人間じゃないか…?あれ??


    古本屋を見るとそこに良いものが待っているような気がしてソワソワすることや、松任谷由実が「お互いを高め合う恋愛」の教祖であることや、ボウリング場で素直にはしゃげないことなんかが、私の琴線を刺激する。ビンビン刺激する。

  • 大島弓子を読まなければ。

    前作に続いて眩しいほどのダメっぷりが綴られているが、
    それを「なんてだめな人間なんだ」と笑えるほど、
    世間が「だめでない」とは思えないよなあ
    と考えたりもする。

  • 面白い。友達になりたい。

    慣れ親しんだ劣等感と生きづらさのなかに、見えていなかったものを発見させてくれて、ああ、あるある、そうそう!と頷きたくなる。

  • 友達に貸された本w
    名前も作品も知らないw

    エッセイっぽいけどエッセイって言っていいのかなぁ。散文形式で内容もはっきりしない感じだったけど、何故か止まらずに読める。この空気感よかった。独特の感性が光る興味深い作家さんでした。

  • 世界音痴ほどの衝撃はないものの、
    面白かった。

  • 読んでないと思って買ったのにすでに読んでいたという一冊。
    図書室で2,3回は読んだと思う。
    (高2か高3の時…)

  • さりげないが美味しい文章。世界に対する憧憬と疎外感。露悪的でさえある、みっともない私生活をじっと見つめて何か捧げるように書ききれば美しくなるんだ。そう言う意味では島崎藤村と通じるように感じる。後、言葉が好き、妄想好き、本好きなのが、どうしようもないくらいのシンパシー。

  • 嫉妬する。嫉妬するわたしには到底叶わない夢だけども、今一番幸福の象徴として現れるのは、恋人と大好きな小説の一文を、ベッドで合唱することだ。恋人はいない。

  • 短歌やってる人なんだけど、現代美術やポップアートやってる人が書いたような感じがする。 #B207519

  • 久しぶりにほむほむのエッセイを読む。
    あとがきに書かれていた風見鶏のある寮に入りたい人も多いはず。

  • やっぱり面白い 『マイナス星人』と『本当の本棚』に深く共感を覚える 第二章の時代性の考察的なエッセイはとても読み応えアリ

  • 初めて穂村さんのエッセイを読みました。この作品は穂村さんがまだ会社員を続けていたころのエッセイが多いのですが、男性にしてはなかなか不要なプライドを捨てて、純粋で笑える自虐エッセイもあり、読書家としての深い知識もあり、読み応えがある本でした。

  • あ、この章に書いてあるこの感覚、私にもすごくわかる…きっと私はほむほむに似てるんだわ、よかった私は一人じゃないんだ!と快哉を叫んだ数ページ先に、ガールフレンドとラブホテルに、とか、10年つきあったガールフレンドが、なんてことがさらりと書いてあって、なんだほむほむってやっぱり恋愛ヒエラルキーの上にいる人じゃん…と世を拗ねたくなったりする。でも、その数ページ後にやっぱりほむほむは同じ世界にいる人だ!と思ったりするんです、困ったことに。

  • 「もしもし。運命の人ですか」や「現実入門」に比べると、面白さの点では落ちる。でも、文庫で3ページくらいしかない短さを、きれいにまとめられるのは、かなりスゴイことに思う。

    ガールフレンドの部屋で彼女所蔵の漫画を読んでいて、「これ、ここ、もの凄い」と筆者が感動するさまに、彼女も「でしょうでしょうでしょう」と感動を分かち合うという話、真っ暗なホテルのベッドで大島弓子の作品のネームを暗誦したら、彼女がそれに続けてきて、夢中で二人で合唱したというエピソード。そんな相手と巡り合える確率って…とうらやましく思う。

  • 2回目。
    今回は面白く感じなかった。後味が悪い印象。

  • くすりと笑える。

  • 再読。自意識過剰気味の穂村さん、おもしろい。
    ボリューム的にも、すぐ読めるので一泊旅行のときとかにおすすめです。

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もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)の作品紹介

正義の味方はもういない。金利はなったくゼロに近い。高度成長期に育ち、バブル期に青春時代を過ごした四十代独身男は、デフレとスタバとケータイに囲まれて、ぼろぼろの二十一世紀を生きている。永遠の女性は、きらきらした「今」は、いつ目の前に現れるのか?故郷も、家族も、夢も、希望も、志も、野望も、立身出世も、革命も、維新も、なにもかもなくなってしまった「今」という時代。白馬に乗ったお姫様がいつか現れて、俺を幸せしてくれるはず、なのに。衝撃的なダメッぷりで話題を呼んだエッセイ『世界音癖』に続く、人気歌人・穂村弘のエッセイ集第二弾。

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